第14夜 執筆こそ我が人生の精神安定剤
皆さん、こんばんは。
枕崎純之助です。
新年あけましておめでとうございます。
今年もこの『Pillow Talk』をよろしくお願いいたします。
さて、新年一回目の今夜は久々に小説の話をしたいと思います。
小説を書き続けていると、自分にとって嬉しい瞬間とストレスがたまる瞬間が何なのか、とてもハッキリしてきます。
僕にとって嬉しい時とはどんな時か。
それはもう考えるまでもなく小説の執筆が順調な時ですね。
アイデアが頭の中に浮かび、執筆に対する集中力も十分な時、それは僕にとって至福の時間です。
逆にストレスがたまるのは、執筆が進まない時やそもそも執筆する時間が満足に確保できない時です。
アイデアが浮かばず、執筆に対する集中力も散漫になり、日々の所用に追われて執筆の時間が取れない時など、イライラが募ります。
ああもう!
こんなことしている場合じゃないのに!
ってな感じにね。
ですが僕も社会的生活というものを営んでおりますので、日がな一日小説ばかりを書いていればいいというわけではありません。
本日は1月5日(日)ですが、明日1月6日(月)から仕事が始まる人も多いかと思います。
僕もその1人です。
(年末年始も関係なく働いていた人たちゴメンなさい。本当にお疲れさまです)
ネットを見るとTwitterなどで「明日から仕事」というワードでぼやいている人が後を絶ちません。
皆さん憂鬱なんですよね。
分かります。
僕もです。
長い休みが明けて仕事が始まる時は誰でもそうなりますよね。
これだけたくさんの人が明日が来るのを憂鬱に思っていたら、思〇期症候群やエン〇レスエイト的現象が起きて何度も1月5日が繰り返されそうです。
はぁ~。
ゴジラでも上陸して仕事が休みにならないかなぁ~。
なんてアホな妄想したりして。
ここ数日、そんなことを考えていた僕ですが、今日は少し心持ちが違います。
私事ですが、実は数日前の大晦日に執筆中だった作品を完結させまして、ここ数日は執筆もせずにノホホンと過ごしていたんです。
しかしながら頭の中には次回作やら短編やらの構想が浮かんでいます。
次の作品が作りたくてウズウズしているんです。
長い休みが終わっても、明日から辛い仕事でも……
それだけで生きていけます。
次に作る作品世界が待っている。
キャラクターたちが活躍の場を待っている。
そんな作品を誰かに見せたくてウズウズしている。
作品作りに対するそういう気持ちが僕を救ってくれるんです。
正月休みが明けて明日から仕事が始まるという憂鬱なはずの一日に、明日からもがんばろう、という気持ちを僕に与えてくれるんです。
だから僕はたとえPVが少なかろうが、賞に落選しようが、小説を書くことをやめたりはしません。
もし、今後小説を書くのが辛くなってしまった時は、今日のこの話を自分で読み返して気持ちを奮い立たせようと思います。
ま、多くの人に楽しんでもらえる作品を作れるかどうかは自分の努力次第ですが、小説を書きたいという気持ちは僕にとってかけがえのない精神安定剤なんです。
皆さんにはそういう精神安定剤がありますか?
辛い現実に立ち向かう力を与えてくれる何かがあれば、きっと人は生きていけます。
もしそれがある人はそれを人生の宝物として大切にして下さい。
まだ見つかっていない人はこれからいくらでも見つけられるチャンスが転がっているってことですからラッキーですよ。
という新年一発目のお話でした。
さて、お正月も終わりだ。
年末の大掃除もしたし、年賀状も書いたし、年越しそばも食べた。
正月は餅もおせちも食べたし、初詣も行ったし、初売りにも行った。
やり残したことは何もないはず……
ああっ!
見ようと思って貯めていたウォーキング・デッドが全然消化できてない!
ぐぬぬ……。
今から見れば朝までに9話分くらいは……いやこれはマズイ仕事始めから寝坊遅刻する危険性大!
せめて1話だけ見て……いやそれもマズイ結局もう1話あと1話とズルズル止まらなくなって寝不足で僕自身が業務戦力外のウォーキング・デッドと化すことは必至!
でも気になって眠れない!
も、もう一度年末年始をやり直させてくれ。
などというアホな僕のことは放っておいて、明日から新年のお仕事開始という方も、すでに始まっている方も、今夜はゆっくりとお休み下さい。
またいつかの夜にお会いしましょう。
いい夢を。