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プロローグ

本文中に病名、医学用語、病気の症状、薬剤の服用などが登場しますが

物語はフィクションですので、専門用語・知識など、実在とは違うことをご了承下さい。

都心の一角に立つレトロで瀟洒なマンション。

『Residence Camellia』通称カメリアと呼ばれるその建物は上階が高級マンション、1階には同じ名前を持つ高級レストランがある。

 外観は近代的なデザインではなく、煉瓦造りの西洋館風。一見、どこかの美術館か何かに見える。

 レストランは街の人々が集う普通のレストランだが、マンションの方はハイテクなセキュリティーで厳重に守られた高級マンション。外観とは大きく違い最新鋭のハイテク設備が随所にある。

 入れば広いロビー。ホテルのように有人のフロントがあり、どんな用件があろうとも住人以外が入れるのはここまで。

 その先のエントランスにはまたセキュリティーがあり、何重にも守られている。

 当然ここに住んでいるのは選ばれた人間。誰にどうやって選ばれたかは、オーナーのみが知る。

 謎のオーナは『男性』ということだけは知られているが、詳細は誰も知らない。唯一オーナーと繋がるのはレストランの支配人を任された男だけ。

 住人でさえ自分が選ばれた条件を知らない。

 ただわかっていることはひとつ。

 ここの住人である最低条件、それは『男』であること。

 このお話は、そのカメリアに選ばれて住む男たちの物語である。


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