詩 掃除は障がい物競争
掲載日:2026/07/07
掃除は障がい物競争に似ている。
掃除機を操りながら、障がい物を避けたり、どけていく。
数分でみるみるうちに、汗が浮かんでくる。
ふう、ふう、ふう。
息を吐きながら、最終コースを回る。
先に埃を落としておいて、掃除機で吸っていく。
その気持ち良さといったら。
空気が澄んだものになっていくのが分かる。
最後に、置かれたものを元に戻し、掃除機のコンセントを抜いてしまう。
まるでゼッケンを取られたような喪失感があるが、心はすっきりしていた。
「あー、気持ちが良い!!」
障がい物競争を終えた後は、いつも達成感があるのだった。




