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森羅の契約者 ~風契のアーカイブ~

作者:碧衣
密林の奥深く、異世界に落ちた青年カイは、自らの前世の記憶を断片的に抱えたまま目を覚ます。
この世界では、人々は生まれながらにして二~三のスキルを持ち、精霊との契約によって魔法の力を得る。
だが、カイには生まれつきのスキルはない──代わりに与えられたのは、見た者・経験した事象を記録し解析できる謎の能力《アーカイブ》。

密林で出会った風の精霊アルヴァと契約し、カイは限られた六十日の契約期限と、精霊が契約者の死後三日で消えるという宿命を知る。
精霊は森羅万象から生まれ、新月の一日にしか誕生しない希少な存在。
やがてカイは、街に潜む「黒鉄の王」と呼ばれる存在が、精霊の卵を兵器化しようとしている陰謀を掴む。

仲間の剣士リュナ、情報屋イレーネと共に、カイは黒鉄派の私兵と対峙しながら、真実に迫っていく。
しかし、敵はすでにカイの力を知っており、執拗な追跡と罠を仕掛けてくる。
六十日後、契約が終わると同時にアルヴァは消える──その期限までに黒鉄の王を止めなければならない。

限られた時間、交錯する陰謀、そして絆。
森羅の精霊と共に、青年は運命を切り拓くため剣を握る。
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