転生……?
もう眠い。(何書いてんだこの人)
…
……
視界が明るくなっていく…
「……はっ!」
「あ…ぁ…私……死ん……で…」
「………生き…てる…?」
私は…家を出て…死んだ筈だ。
今生きているのはおかしい。
ここは何処だ?
フカフカ肌触りのベッドや高そうなシャンデリア…やけに豪華な場所だな。
病院?いや、違う。
中世ヨーロッパ?似てるけど何か違う。
コンコンッ
「お嬢様、入っても宜しいでしょうか」
「…え゛っ゛?!」
「…ごめん、耳遠くなったのかな?」(まだそんな歳じゃ無い)
「かっ…鏡!」
そこには…
私とは、全く似てない女性が立っていた。
長い黒髪で毛先が少し赤く、瞳は血のような、綺麗な色。
それが、私だった。
「…めっちゃ美人…めちゃ可愛…」
「待って目の保養になる」
「マジ神ありがとう」
自分でも何を言っているのか分からない。
…あ、外に誰か待たせてるの忘れてた…
「入ってきてどうぞー!」
ガチャッ
…そこには…
姉と瓜二つな、メイドさん?が居た。
小声で呟いた。
「何…で………お…姉…ちゃ…」
「あ……あ………」
バタッ
「お嬢様?!お嬢様?!」
私は気絶してしまった。
うん!もうおやすみ!
[▓▓]_˙꒳˙)_ oyasϋmi.•*✮