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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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真夜中のバイヨン

作者: 今井キマリ

バイヨンはもはや家族の一員。


バイヨンは占う。


占い師なんかじゃない。


分析官なのだ。


真夜中まで分析を続ける。


バイヨンの歌う"きよしこの夜''


絶妙の山脈だ。


バイヨンにはいつだって味方だらけ。


僕はいつかバイヨンになりたいかって。


なりたくない。


だってバイヨンは夜が明ければ


また街を去る。


バイヨンはあくまで分析官。


彼にかかれば世界は変わる。


彼が玄人かって。


まあそうだよ。


初めからバイヨンは玄人。


僕には理解できないバイヨンの世界。


僕には芸がないから。


クローゼットでも漁ろう。

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