表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レベル999の最強高校ループ生活  作者: 無名のニート
1章終わりと始まりの12月1日
9/19

No8.4度目の朝Ⅰ 母の力は偉大なり

 4度目の朝だよな?おかしい。母さんの声が聞こえてこない。まだ時間じゃないのか?とりあえず、時計を見てみよう。

 

 12月1日午前6時30分いつも声をかけてくる時間だ。しかし声が聞こえてこない。母さんも疲れてるから起きてこないだろうし、起こしても迷惑だろうからもう一度寝るか。


「創造神様、我らに命令を」

「我らは、秋風様により産み出された神」

「我らは一心同体です」

「ねぇー早く面白い世界を作ろうよ!」

「!?」


 夢か。それにしても妙にリアルだったような気がするな。それにグレティも出てきたし、まあ神たちと接する時間が多いせいで意識しすぎて出てきたのだろう。


「雨月、早く起きなさーい」


 母さんの声が聞こえてきた。いつもより遅かったな。遅刻しないだろうか。とりあえず、時計を見てみるか。


『12月1日午前6時30分』


 寝たはずなのに、あれから1分も時間が経過してないのか。そもそも時計を見た所事態夢だったのか。


「雨月、早く起きなさいよ」


 考え事は後だ。よし!今回はどんな結末になっても動揺せずに、解決するぞ!


『ステータスが更新されました。称号反逆者』


 反逆者って物騒な称号だな。それよりこの称号って何なのかもよく分かっていない。今回転生者達と仲間になれたら、聞いてみることにするか。

 いつもどおりご飯を食べ登校準備を終え、家を出たが・・。


「雨月、早く起きなさいよ」

 

 おかしい再びベットの中に戻っている。あれは夢だったのか?


「雨月、早く起きなさいよ」


 とりあえず、起きてみるか


『ステータスが更新されました。称号反逆者』

反逆者って物騒な称号だな。それよりこの称号って何なのかもよく分かっていない。今回転生者達と仲間になれたら、聞いてみることにするか。

 ご飯も食べて登校準備も終わったし、そろそろいくかー。4度目頑張ろう!


「雨月、早く起きなさい」

 

 ん?どう考えてもおかしい。4度目の朝を3回も迎えていないか?夢でも何でもないだろう。何が原因だ?玄関から出ようとするといつもベットの中に戻されて6時30分に戻されてしまう。


「雨月、早く起きなさいって言ってるでしょう」


 今回は、母さんの口調が少し変わったな。これはもしかしてループだから抜け出せる鍵なのか?


「雨月、最近疲れてるみたいだけど、挨拶はちゃんとしないと駄目よ」

「わかったよ」


 挨拶か。確かに追い込まれすぎて母さんに挨拶するのを忘れていたかもしれない。もしかして母さんには隠し能力でもあるのか?まあとりあえず、今回はきちんと挨拶して家を出てみるか。

 

 準備は出来た。よし行くか


「母さん。行ってきます」


 玄関のドアを開け目を閉じながら、歩きだすと無事外へ出れた。


「最初から挨拶しておけばよかったのに、気をつけてね。行ってらっしゃい」


 母の力は偉大なり!

もし、貴方が同じことを繰り返し経験したらどうなりますか?


ブックマーク登録と評価をお願いしますね。


モチベーションアップに繋がります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=446324151&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ