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レベル999の最強高校ループ生活  作者: 無名のニート
1章終わりと始まりの12月1日
10/19

No8.5.4度目の朝Ⅱ ATR

午前7時30分交差点、そろそろ後ろから夏川が声をかけてくるはずだ。


「秋雨、おはよう!」

「夏川ーーおはよう」


 久しぶりの幼馴染に少し泣きそうになったが、無事にスタートした安心もある。ここからはミスがないように進めていかないといけないな。


「秋雨ってレベル全然上がらないよね」

「俺のレベルどのくらいに見えてる?」

「1だよ」


 よしここまでクリアだ。後はレベルを999にあげるだけだ。同時に周りの人々は騒ぎ、サイレンがなり特殊部隊が到着した。


「お前、その異常レベル数値はなんだ?」

「普通じゃないですか?」


 分かる分かる。今回はここで嘘をつかずに認めて999のままにしよう。


『能力、正直者を覚えました』


 前回は嘘だったが、今回は正直者ってこの能力設定絶対意味ないな。


「普通ではない、この国が出来て以来最高到達レベルは90だ」

「そうなんでうか。じゃあ記録更新ってことでいいですかね?」

「ふざけたことを言うな。さては貴様ブースターを使っただろう」

 

 相変わらずこの女性とは話しが噛み合わない。3回も会ってたらそりゃ、親しみも覚えてくるか。


「使ってませんし、これが正真正銘のレベルですよ」

「そうか。ならば、お前を連行する」


 リーダらしき女性は俺を取り押さえトラックへ乗せた。


「お前は本当に、不正をしていないんだな?」

「そうだが?そちらさんこそ疑い過ぎじゃないか」

「すまない」


 割と素直な女性じゃないか。それにしてもこの人の体は鍛え上げられていて、敵が襲ってきても返り討ちにしそうなくらいだ。


「そうだ。聞き忘れていた。お前の名前はなんという」

「俺の名前は秋風雨月だよ」

「雨月と呼ぶことにしよう私のことはLと呼んでくれ」

「Lか。分かった。ところで俺をどこへ連れていくつもりだ」

「転生者達が情報を交換している場所だ」


 転生者達が情報交換している場所ねー。そこへ行ってなにか情報を得れるかは分からないが、色々聞かないといけないことはあるから丁度いい。


「それより、Lは何故転生者を知っている」

「私はATRという転生者管理機関が作り上げた部隊でな。そこで知った」


 管理機関ね。神が作った世界なのにそんなものは必要か?そもそも、神が管理すればいい話だろう。どこか不思議に感じてしまう。


 数時間後

 ATRが運営する施設に到着した。そこには、グレティに殺された審判の神フロラの姿もあった・・。

ATRは何の訳でしょうか!分かった方には100ポイント!


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