表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウラオモテヤナ猫  作者: ノーリターン新
5/28

ウラオモテヤナ猫・ネオ_第さっ回

「はーい皆さんこんにちは、A子ですっ」


「コニャニャチハ、猫ですニャ」


「ごめんねえ猫ちゃん。お姉さん彼氏とデートなのよ」


「ガーン、ショックにゃ。おねいさんに男が居たなんて」


「あら心外ね。お姉さんて、美人でしょ?」


「うぬぬ、猫は恋愛対象じゃないのニャ」


プルル プルル


「おねいさん、携帯電話が鳴ってるよ」


「はいはい、こちら携帯_A子です」


「え、なになに?ふんふん」


ブチッ


「この音は、何の音かニャ?」


「ふざけんなこのガきゃーっ」


「ひいっ・・怖いにゃ」


「おとといきやがれってんだコンガきゃあっ」


べシっ


「おねいさん、自分の携帯を踏んづけちゃいけないにゃー」


「ぜえっぜえっ」


「落ち着いて、ね、おねいさん」


「彼氏がこれから仕事なんだって、A子よりも仕事を選んだのよ」


「そりゃそうニャ」


「それからおねいさん。切れるとガラが悪くなる癖はなんとかし


て欲しいにゃ」


「あら_オホホ、あたしはガラが悪くはありませんことよオホホ」


「もうそろそろ区切りのタイミングにゃ」


「えへへ、そうね。お姉さんの事、怖がらないでね?」


「僕は怖いにゃ」


「またねえ、次回A子ちゃんの汚名を挽回ばんかいしますっ」


「バイバイにゃ」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ