ウラオモテヤナ猫_装備改変その5
「皆さんこんにちにゃー。猫ですにゃ」
「おう、亀だぜっ夜露死苦!」
「A子ちゃんは、転職して近所の鉄工場に初出勤しているのにゃー」
「猫のダンナ」
「な、何かな」
「義理・・・」
「あ、義理チョコに愛をこめないで30本入が食べたいのかにゃ」
「すまねえ猫のダンナ」
「いいのにゃ、それから僕は旦那さんじゃないのにゃ」
ガラッ ガサガサガサッ バタンッ
「ホイニャ、冷蔵庫で冷やしてあるのにゃ」
ガチャン ガチャガチャ キイィ バタン ガチャン
「・・・・ただいま」
「おかえりなさいにゃ」「お帰んなせぇッアネゴッ」
「つ、疲れすぎ・・・」
バタンッ ドサ
「どーだったにゃ仕事は」
「キ・・・キビシイ」「足と腰が笑っているわ・・・」
「アネゴッ今日はよく休んでくだせえ・・・」
「おねいさん、顔と頭が油まみれにゃ」
「うん・・・お風呂に入ってから寝る・・・ご飯は要らない」
「おねいさん、内職は僕らがやるのにゃー」
「無理よ、あなたたちには内職の仕事は向いていないわ」
「おねいさんどーしたのにゃ。後ろ向きになっているのにゃ」
「うん・・・会社の人たちはみんな優しいんだけど」
「工業を舐めていたわ・・・きびしいのね」
「A子ちゃんの、お菓子も食べていいわよ」
「ファイナル・おんどりゃあ!チップス激辛・・・」
ずるっ ずるっ ずるっ
「おねいさんっお風呂はそっちじゃないのにゃ」
「アネゴッ少し寝ていた方が良いですぜ。体は一つしかないんだ」
「うん・・・明日も朝早く起きなきゃいけないから・・・」
「にゃ?ハイハイ。A子ちゃん。亀さん、おひらきだにゃ」
「おうっアバヨッ」
「A子でした・・・」
「猫でしたニャーッ。おねいさんが心配なのニャ」