ウラオモテヤナ猫_装備改変その2
「みなさんこにゃにゃちわ、猫ですにゃ」
「A子ちゃんは仕事に行っているのにゃ」
「亀のタルタルソース君もお出かけで居ないのニャ」
「今、猫は食後のゲームプレイ中なのにゃ」
「最近A子ちゃんが、XーBOX360の中古を買ってくれたので」
「HALO3・ODSTをプレイ中なのにゃ」
「おゲーム屋さんに買いに行った時は大変だったのにゃ」
「僕を見てみんな驚いた顔おしていたのにゃ」
「おねいさんときたら」・・・・
「オホホホ、ペットのドラ猫ちゃんデスの」「だってにゃ」
「おねいさんは、機転が利く才女なのにゃ」
「ゲームにゃのニャが、バリバリ撃ってグレネードを投げて」
「安全なところに隠れてリロードをするのはいいなのニャが」
「マスターチーフみたいに強くないのがたまにキズにゃ」
ガチャン ガチャカチャ ガチャン キイ・・・バタン ガチャ
「あ、おねいさんが仕事から帰ってきたにゃ」
「ただいまあ・・・」「つ、疲れた」
バサ・・・ ドスン!
「おねいさんお帰りなさい」「床で寝てると痛くないかにゃ」
「今日は忙しくて休憩できなかったのよ猫ちゃん」
「A子は、たくましい男性ではないのよ。か弱い女の子なのよ」
「猫ちゃん、アイスクリーム頂戴」
「空振り三振王バー は僕とタル君で食べちゃったのにゃー」
「食べるために買ったんだからいいのよ猫ちゃん」
「じゃ、猫ちゃんのおやつ頂戴」
「義理チョコに愛をこめないで30本入りならあるのにゃ」
「うん、それ頂戴」
「溶けないように冷蔵庫で冷やしてあるのにゃ」「待っててにゃ」
キイ ガサガサガサ バタン
「はいにゃ」
「ありがとっ」ビリビリ! ポキポキ! ムシャムシャムシャ
「おねいさん、床に仰向けに寝ながら食べるのは・・・」
「いいのよっ誰も見ていなんいんだから」
「あ、あなた昨日買ってきたゲームどこまでいったの」
「まだ最初のところにゃ」「自機キャラが弱いのにゃー」
「A子ちゃんにやらせなさい」
「ほいにゃ」
「・・・・」「なんだビューティフル塊魂じゃないのか」
バリバリバリ! ヒュン ずどーん!「異端者めえ」「うっ!」
「・・・・」「面白いじゃないのこれ」
「おねいさん、なんでいきなりF・P・Sのゲームが出来るのにゃ」
「A子ちゃんは8歳の時にゲーム・トラの穴で修行したのよ」
「がーん!、本当かにゃ」
「そんな道場があったなんて知らなかったのにゃ」
ドンドン ドンドン
「猫ちゃん、窓を誰かが叩いているわよ」「泥棒さんかしら」
「タル君が帰ってきたのにゃっ」
「ダンナぁ、開けてくだせえ」
ガチャ ガラガラ
「タル君どこへ行ってきたのにゃ」
「お帰りなさい、タル君。」
「いいのよ。あなたも大人の男性ですからね」
「すまねえ、アネゴ」
「コウラの上の重そうな荷物は何かにゃ」
「昔のムショ仲間の せんべつだ」
「亀の刑務所に居たのよねタル君は」
「亀の刑務所ってどこにあるの?」
「勘弁してくだせえ、アネゴ・・・」
「ああ、フルーツの詰め合わせニャーっ」
「誤解しないでくだせえ、ダンナっ。」
「決してやましいものじゃ、綺麗なブツでござんすっ」
「信じてくだせえっ」
「誰も疑ってなんかいないわよ、タルタルソースくん」
「そうにゃ、僕たちは家族なのにゃ」
「・・・・・・」
「どーしたの。タル君泣いているの?」
「すまねえ、A子のアネゴ。猫のダンナ。」
「さあ、夕食はダイエットも兼ねて。フリーツざんまいよ」
「あ、ハイハイ。もうお開きですね。猫ちゃん、タル君」
「ほいにゃ、バイバイなのニャー」
「あばよ」
「みなさんさようなら。また近いうちに会えるといいわね」
「えへへ、A子でしたあ・・・」