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200文字小説

俺様は歩かない犬(200文字)

作者: うわの空

 俺様は歩かない犬。



 俺様は、ダックスフントという種類の犬らしい。

 ……ダックスフンドだったっけ? まあ、どちらでもいい。

 

 俺様は太っている。人間で言うところのメタボというやつだ。

「お腹プニプニだねー」とよく言われる。

 


 俺様は、太ったダックスフントだ。

 つまり




 俺様は、足が短いのだ。

 歩くと、出っ張ったお腹が地面にこすれて痛いのだ。




 ダイエットしろと薦められるが、片腹痛いわ。

 色んな意味で片腹痛いわ。




 俺様は歩かない犬。

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― 新着の感想 ―
[良い点] うちの元飼い犬も、ダックスフントで、メタボでした。 だから、めっちゃその気持ちわかります(笑) [一言] 言葉遣いが面白すぎ!!
[一言] はじめまして、拓汰と申します。 うわの空様の作品はどれも「そうくるか!」という驚きがあります。今のところ短編と二百文字小説をいくつか読んだだけなのですが、すっかりファンになってしまいまし…
2013/08/18 16:36 退会済み
管理
[良い点] 不思議な世界観で、いいと思います。 太った犬の話なんて、なかなか思い付かないですよ。 尊敬します。 後、リズムもあっていいです。 [一言] 吹きました。電車の中で(おい 『色んな意味で…
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