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4. 結婚に踏み切れません

○相談者 28歳 男性

Q.

 僕には1つ年下の彼女がいます。僕は旅行会社で働いています。彼女は会社の同僚です。

 僕は大学を卒業してからずっと一人暮らしをしていますが、彼女はずっと実家暮らしです。土日に僕の家に来ます。

 僕は彼女の生活力のなさに不安があります。彼女は家賃を払ったこともなければ、自炊もしたこともありません。お金に困った経験がありません。自分の預金通帳を見たことがないと言っていました。

 彼女は毎週僕の家に来るのに、一切の家事をしません。最初のうちはそれでもいいかと思っていましたが、危機感を覚え「たまには料理つくってみてよ」と提案しました。そのとき彼女はパスタを作ってくれましたが、それがあまりにもまずくて、つい「レシピとか見ながら作った方が良いよ」と言ってしまいました。簡単なパスタをあんなにまずく作るとは強烈だな、と内心思いました。彼女はむくれてしまい、それ以来「文句言うんだからあなたが作って」と料理してくれなくなりました。


 彼女は僕と結婚して早く子どもがほしいと思ってくれているようです。早くプロポーズしてと言われたので「今年中にプロポーズするから待ってて」と伝えています。

 僕も彼女のことは好きです。しかし、結婚したら全部の家事を僕がするのかと思うと不安です。どうすべきでしょうか?


A.

 一案として、籍を入れる前に同棲することを推奨します。今のような半同棲ではなく、新しく部屋を探して、毎日彼女さんと二人で協力して暮らすのです。そうすることであなたがどうするべきか自ずと答えは出るでしょう。

 その際に、子どもは籍を入れるまで作らないとルールを決めましょう。

 

 いまだに、籍を入れないで同棲するなんて不純だと考える古風な人もいます。きちんとあなたの考え、抱いている不安を相手方のご両親、あなたのご両親に伝えましょう。

 それでも同棲を認めてもらえない場合は、結婚してしまうのも良いと思います。

 ただし、これから一生、二人で協力して暮らしていけると思えるまで子どもは作らないことを強くおすすめいたします。

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