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交錯世界の第0:結び目を歩む者達のプロローグ

皆さん初めまして、今回からこの色々大惨事な世界観でストーリーを書くという

100%思いつきでしかない行動で始めた者です。

今回はプロローグ、世界のことの大まかな説明や5人の主人公の顔見せ(セリフ一つですが)

などがメインとなっています。

【メビウスの輪...聞き覚えは?】

[当然あるよ、この世界は今...]


 -------------------

  ある日、世界は壊された。

 現実の世界に突如異世界が現れ、既存の生物はその生き様を大きく変えた

 まさに神の如き力で起こされた事態、人々はこれを"神災"と呼んだ。

 神災で凶暴化して人を襲い始めた動物や植物、菌類は魔物と呼ばれ

 人々は異世界を放逐するために形を大きく変えた大地で戦うこととなってゆく。


「あいつらが僕の家族を...許さない」

『俺の街を奪った奴らは、絶対にこの手で...』


  ある日、世界は絡まった。

 神災で国というシステムが壊れてなお始めた戦争は膠着し、大きな戦禍は途絶えた

 人々は各々の形で世界の描き直しを求めることとなる


 〔この二つの世界、そのどちらもが"現実"であり"異世界"...でもあたしにその2つはない〕


  ある日、世界は狂った

 神災により各地に世界の裂け目となる穴、人々が次元断層と呼ぶものが空き始めた

 これに落ちた者は助からず、幸運にも抜け出せたものや吐き出された者でさえ記憶を失うことになる。

 次元断層は特異点と呼ばれる異形を産み、特異点はこの世にない技術をもって現実と異世界の双方を襲う


 《彼らは倒れれば塵となる、残るは未知の存在...この力は一体何なのでしょう?》


  ある日、世界は混ざり合った

 二つの世界の技術が合わさったもの、どちらにも存在しえない物、特異点と共に現れた数多の超常

 今までの理さえ通じず、ただ世界の混沌の証明として異常な力とともに散らばっている。


 〈わたしの世界、絶対にこれ以上壊させはしないから〉


  現実と異世界の結び目、全てが交錯する世界

 多くの者がそれぞれ望み、統一などどこにもない世界

 異常と超常だけがそこに残り、次元の狭間で蠢く世界


「そうだ...!」

『だったら...!』

 〔それなら...!〕

 《ゆえに...!》

 〈だから...!〉



  全てが交わり、同時に全てがバラバラ


 〖絶対に、最後まで諦められない〗


  これは、そんな結び目の世界を歩む者達を描く綺麗で汚くて残虐な正義の、そんな矛盾の塊の一片

 貴方は、どの道を歩む?



 再縫世界 Knot World

今はまだプロローグですが、今後は今回台詞だけの登場だった5人それぞれの視点で

時には同時投稿、時には順番に投稿で物語を描いていきます

日常アリ葛藤アリ戦闘アリ異形アリ。何でもありな物語なくせして上記の投稿のしかたのせいで

不定期更新になりそうです、すみません

それでは、また次の投稿日にお会いしましょう

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