序章
私の周りにもこんな人いるいる~。
って感じで書いていけたらいいなと思います。
ちょっぴり憂鬱な気持ちも楽しくなれたらいいなって思う
世の中には、雨男、雨女、または晴れ男、晴れ女・・・と呼ばれる人達がいる。
その力の源は、神の末裔だったり、妖怪の成れの果てとまで。
東雲 雫は、生まれながらの雨女。
そして、隣に住まう朝比奈 燿は、晴男。
小さな頃から比べられ、自分のせいではないのに責められる理不尽に悩む雫。
えてしてその力は、己で制御できるものではなく
ーータダヒタスラニ神二祈ルーー
人に与えられた選択肢は、過去も現代も一つだけ
未来はわからない、すでに人工降雨機のようなものも完成しつつあるわけで。
何年先か、何十年先かには、お天気はAIに委ねられるのかもしれない。
だから、雨男・雨女と悩むのは、今だけの事なのかも?
それでも誰しも自分は、晴れ女である、晴れ男であるという。
良いことは。自分の・・・・・
そして嫌なことは他人のせいにしたくなるものである。
雨が、悪いわけでは無い。恵みの雨などもあるのだし。
逆に砂漠では、雨が降らず、奇跡のごとき扱いになる。
所変われば・・である。
そんな言い伝えとも蔭口とも思われる状況と戦い続ける人たちがいる。
そして、それは今伝説となる。
・・・・・・
・・・・・・・・・・かもしれない。
『日本アメフラシ協会』
日本全国の雨男・雨女を集めて、雨をふらしちゃお!
日本全国の晴男・晴女を集めて晴れた青空を手に入れよう!
そんな壮大な希望を胸に立ち上がる。
雨女:東雲 雫と晴男:朝比奈 燿の、奇々怪々で珍妙な物語。
ここに開幕いたします。
どんな風に話を進めた行くか
迷いながら書いたマス。
更新が遅くて迷惑をお掛けするかもしれませんが
長い目でお願いします。