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Room17 眠れる記憶、古箱を開ける鍵

 僕の眼には確かに真逆の形をとった扉が映されているのに、どうやら陽さんの眼には扉の姿が映される事が無いみたいだ。


「確かに僕の眼にはこの扉の逆側の壁に扉が見えるんです」


「ええ? 嘘、あたしには見えないよ。もしかして、そっち側の扉からしか戻れないのかな?」


「僕にも解りません、けれどこの扉が開かない以上、あちらの扉を試す以外に僕が身体に戻る方法は無さそうです」


「そうだね、それじゃ行って見ようか。この扉と直線的に反対側の位置で良いんだよね」


「はい、確かにその位置です」


 僕と陽さんがそんなやり取りをしていると舞さんの声が僕等に響き渡る。


 入間君、もし戻れないのならここに残る選択肢もある。だから、気を楽にして。


「そうだよ、舞もああ言っているし、別に無理する必要は無いからね」


「お気遣い有り難うございます。けれど、今の僕にはどうやら自分の身体に戻る事を優先しなければ、結果的に皆さんに心配をかけてしまいます」


 そうだ、早く意識を戻す事で少しでも皆の不安要素を減らさなければ。陽さんは僕の声を聞き、少し寂しそうにして笑うと、一緒に対面の壁まで歩いてくれた。


「ここに、その扉が有るのかな? やっぱりあたしには見えないな。こういうのって少し悔しいね。なんとか力になれれば良いんだけど」


「陽さん達にはもう充分良くして貰っています。ここから先は僕自身で何とかしなければならない事態だと思います」


「うん、解った。何か有ったらすぐに戻ってきて良いんだよ。あたしたちはいつでもここに居るからさ」


 僕は陽さんの言葉に感謝する。ありがとうございますと言い、僕はドアノブを握った。


「それでは、行って来ます、また外の世界で会った時にはよろしくお願いします」


「うん、また。必ずまた無事に会える筈だよね、信じているから。また会おう、約束だよ」


 僕はその言葉を聞いて頷くとドアを開けた。すると、吸い込まれる様にして僕はドアの中の部屋に引き込まれてしまった。一瞬で陽さんと部屋が視界から消え、気がつけば僕は全体が灰色の部屋中に居た。


 見覚えの無い部屋、ここは僕の部屋じゃない、そう思って周りを見渡すと、隅には伊勢君の生み出す影のような歪な黒い人形が山積みにされていて、部屋の中心に一体だけ真っ白な人形が座った格好で置かれていた。僕はあの人形に見覚えが有った。あれは確か、伊勢君が使っていた人形の筈だ。どういう事だろう?


 ここは僕の部屋ではなくて伊勢君の部屋なのだろうか、けれど有るのは人形だけで伊勢君の姿は見当たらない。どうしようかと考えて、先程の舞さんの部屋に居た時の事を思い出す。確か目を閉じる事で外の世界が見えたはず、ここでも同じ事が出来るだろうかと考えて僕は目を閉じた。するとすぐに誰かの声を僕の耳が聞き取り始める。遅れて僕の瞼の向こうに外の世界が現れ始めた。


「こちらが瞼を押し上げても反応が無い。瞼の開閉をも自由に行えず、反応が無い、という事は心神喪失状態なのでしょうか?」


「ええ、その様ですわね。今回はケースがケースだけに、立ち直るまでにはかなりの時間を必要とする事になるかも知れませんわ」


「医学の力で何とかする事は不可能なのですか? mtvシリーズで振れを抑えることは可能なのでしょう? 梓君、頼みます。僕としては彼には出来るだけ早く復帰して頂きたいのです」


 ぼんやりとし続けている視点が定まると、すぐに僕の目にライトで光を当てている梓先生の姿が見えた。ベッドを挟んで梓先生と逆の位置に仮面をつけた杉原先生の姿も見える。どうやら身体は上半部分だけ僅かに上昇させられたベッドの上に寝かされているみたいだ。手足には革のベルトが付けられてベッドの鉄格子部分に固定されていた。その時点で僕が今見ている身体は僕のものではない事が解った。手足の長さや身体的な特徴が違いすぎる。これはやはり、伊勢君の身体ではないだろうか。


 なんとか身体を動かそうと試行錯誤してみたけれどやっぱり、僕にはこの身体を動かす事は出来ないみたいだ。僕が身体を動かそうとしてもそれはルームの中の僕の身体が動くだけだ。視点も移動させる事が出来ず、固定されたカメラの映像を離れた場所のモニターで覗き込んでいるような感覚だった。何もする事が出来ないと解ると、僕は二人の会話に耳を傾ける事にした。何か重要な事を二人が話してくれるかも知れない。


 梓先生はライトを白衣のポケットにしまうと杉原先生に向き合って話を続けた。


「ええ、mtvシリーズにより感情の振れを抑える事は可能です。けれど、今の伊勢君には人格自体が隔離されてしまっている様です、感情以前に人格が表に出ていないのでは意味が有りませんわ。それよりも問題な点は、人格の崩壊も考えなければならない事なのです、それ程に今回の事がショックだったのでしょう。ここに来た初期の症状に戻ってしまいました。こうなってしまうと回復には随分と時間が必要になってしまう、残念ですけれど早期復帰は難しいかと思います」


 人格の崩壊、まさか、そんなはずは無い。確かに伊勢君の姿は見当たらなかったけれど、そんな、だとしたら伊勢君は一体どこに。


「崩壊、それは本当ですか? うん、しかし、鳳さんのケースも有りうるでしょう。彼女は我々が思う以上に早期回復を果たした様だ。面白いじゃあないですか、何が彼女の精神状態を良好まで戻したのか、あの薬にはまだ我々の知られざる効果が眠っているのかもしれません、梓君もそう思いませんか。ああ、それよりも伊勢君の症状は僕の記憶が確かならば、確か解離性トランス障害でしたか、確か弟さんを亡くしている事に発端があるのでしたね。今回彼が爆発してしまった原因とは、やはり襲われる入間君と弟を重ねて見てしまった事でかつての記憶を思い起こした、という事なのでしょうか」


 伊勢君の弟が亡くなっていた事を僕は初めて知った。それで僕に対して優しくしてくれていたのだろうか。けれど、そんな事どうでも良いんだ。僕はなんとか、伊勢君の助けになりたかった。


「亡くしてしまった弟に対する代用の感情、それを入間君に抱いていた事は確かでしょうね。だからこそ、先生の仰る通りそれによっての一時的恐慌状態に陥った可能性は高いです。安心して下さい、伊勢君の人格の消失については可能性として有る、と言うだけで確率的には低いものですわ。ここに入設した頃の伊勢君はこの様な症状を繰り返していましたから、恐らく同様と見て間違いないと思います。けれど、鳳君の状況に関しては私も全く予想できませんでした。こんな急激な変化はこれまで無かったのですもの、私の予想ではあのまま新しい人格による支配が暫くは続くと考えていたのですけれど、こんなにもあっさりあれだけ強情だった人格が消失してしまうなんて。何が起こったのか、私にはまるで解らなかった、本当にこの病院に勤めていれば退屈させては貰えませんわね」


 梓先生は苦笑いを浮かべ、杉原先生から再び僕の方へと視線を移す。なぜ先生達は伊勢君の前でこんな話をするのだろうか?


「そう、伊勢君の症状でしたわね。解離性トランス障害、確かにその通りですわ。伊勢君自身には解離性障害と離人性障害の併発と伝えていたのですけれど。当初はその攻撃的衝動の爆発傾向から間欠性爆発性障害も疑っていました。しかし、伊勢君はこの病院施設で自意識で攻撃性衝動を爆発させたのは今回が初めてなのです。むしろ今の状態の様に、身体から意識が隔離されてしまう離人性の方が問題でしたわ。診察時、伊勢君の言っている事が仮に全て正しいとしたら解離性障害と離人性障害の併発は妥当だといえます。伊勢君は感情の振れが最大値に達した時、彼の意識は身体から離れ傍観した状態になると言うのですわ。では何が肉体を動かしているのかしらと私が聞くと、人形が動かしていると、つまり伊勢君の中には人格には及ばない機械的な何かが存在していて、伊勢君の意識が離れるとそれが身体を乗っ取ると言うんです、けれどそれは解離性トランス障害の患者が口にする典型的な症状でした。ですから、どちらかと言えば、伊勢君の人格が機械になりきっていると考えた方が可能性としては高い訳です」


 違う、伊勢君の中には確かに人形が存在していた、伊勢君がなりきっている訳じゃないのに、そう思っていると杉原先生が深く頷いて顎に手を当て興味深げにこちらを見た。


「なるほどなるほど、つまり、伊勢君は感情の流れが理性の枠を超えた時、機械になりきる事で脅威に対応していた、という事ですか。しかし、凄まじい。彼の動きを見た看護師は言っていましたよ、人間に出来る動きを超えていたと。思い込みの力が成せる技、ですか。相手の患者さんには悪いですが知らずとは言え、伊勢君の目の前であまりに軽率な行動でしたね」


「信じきる事で皮膚が硬化したり、或いは火傷を負ったりする事も現実的には有り得るのですから、心の力とは侮れないものですわね。精神的な負荷とは、本人でしか解らない重さがあるものですわ。私には入間君を襲ってしまった患者さんの感情の流れも理解できないわけでは有りません。ただ、それ程に切迫していてあれ程の行動力を示されるとは思いませんでした。私がこれまでして来た治療行為は本当に正しかったのかしら。ああ、こんな話を幾ら意識が無いとは言え患者の前ですべきではありませんでしたわ、私とした事がどうも杉原先生の前では迂闊になってしまいます」


「はは、これは僕とした事が至らずに済みません。確かに伊勢君の前で話す事ではない、しかし、これだけ自分の話をされていると言うのに、全く彼には反応する気配が無い、やはり治療には時間が必要となりそうですね」


 梓先生が杉原先生をじっと見据える。


「先生は私を試していらっしゃるのかしら? それとも伊勢君を試してらっしゃるの? どちらにしてもあまり良い趣味とは言えませんわね。しかし、そんな所も先生らしい」


「いえいえ、そんなつもりはもうとう有りませんよ。しかしながら、人の心のプロセスとはままならない、機械の設計と同じには行かないものですね。治療を行い、完治まで近いと思わされた所でまた逆戻りしてしまう、梓君の苦労が良く解る。それより、伊勢君はこのままずっと瞳を開けたままなのかな? それはまずいのではないか」


 梓先生は今気が付いたようにはっとすると、伊勢君の顔に近づき、もう一度ライトを点灯させ、眼に光を当て、上下左右に光点を移動させながら確かめるように覗き込む。光を外すと僕に話しかけるようにして声を出した。


「伊勢君、私の声が聞こえますか? 私がここに居る事が理解できますか?」


 すぐに諦めたように首を振ると、瞼に手のひらを当てて瞼を無理やりに下ろし、視界を遮ってしまった。


「済みません、私とした事が先生との会話に集中してしまって。どうやら生理反応の縮瞳は正常に行われるようですけれど、感情の流れによる瞳孔の拡散収縮も、眼球運動の反応もみられません。少し、伊勢君には感情が刺激されない穏やかな環境が必要なのかもしれませんわね」


「ふむ、仕方が無いですね。伊勢君は心にも身体にも休息が必要、ですか。出来るだけ早く健康を取り戻して欲しいものです。さて、それでは私は入間君と男性患者の元へと足を運ぼうかと考えています。確か、あの患者さんは持ち直したと聞きましたが」


「ええ、一先ず安心しましたわ。先に手を出したのはあの男性ですから防衛措置が働くとは言え、行き過ぎた暴力でした。それよりも入間君が心配ですわね。非力な姉に頼んだのが間違いだったのかしら」


「いえいえ、紅葉君は良くやってくれたと思いますよ。聞けば随分と暴力を受けたそうじゃあ無いですか。梓君も紅葉君には労いの言葉の一つもかけてあげなければ、彼女が可哀想でしょう。それにしても、入間君には申し訳ない事をしてしまいました。何が彼をあの様な惨状まで追い詰めたのか。人と関わらずにいた彼になぜその様な変化が訪れたのかが気になりますが、それ以前に彼は我々にとっても非常に重要な存在ですから、なんとしても復帰していただかなければ。今後に支障が残るのでは困るのです」


 何故先生達は僕にそれ程に拘るのだろう。僕の存在なんて本当に小さな物の筈で、平凡な患者の一人でしかないのに。あの男の人は助かったのか、良かった。これで少しは伊勢君の負担が減るはずだ。


 僕がそう思っていると突然耳の奥でノイズが走った。何かが割れるような音だ。この音は確かに以前聞いたことがあった。そう、舞さんのルームの壁に亀裂が走ったときのあの音だ。咄嗟とっさに僕は目を開く、すると先生達の会話の声が遠ざかり、やがて聞こえなくなる。そして伊勢君のルームの姿が僕の目に映りだした。


 あの時と同じだ、部屋の壁に大きな亀裂が出来始めていた。伊勢君に何が起きているのだろう。左右から広がる亀裂が壁を伝って天井まで届くと、ルーム全体が大きく揺れて天井の一部が床に剥がれ落ちてしまった。その向こうには何か巨大な影が動いている。このルームがこんな状態な原因はきっと伊勢君に何か有ったからだと思う。僕は部屋の中心の人形に近づいて伊勢君の姿を探した。あの人形に何か手がかりがあるかもしれない。

僕が人形に触れると、その途端伊勢君の声が僕の中に響いた。


「なんて事を俺は、俺はまた繰り返したのか、もう良いんだ。帰る場所なんてどこにも無い、このまま同じ事を繰り返すくらいなら俺はこの世界から戻りたくない。外の世界の事はそいつに任せれば良いんだ」


 その声を聞いて僕は自然に口を開いていた。


「そんな、そんな事、駄目ですよ。皆伊勢君の事を待っているんです。帰って来て下さい」


「その声は、那世。そんなばかな、俺は確かにお前の事を、居る筈が無い、ここに居る筈が無いんだ」


 伊勢君のその言葉に反応する様に、カタカタと音がした。周りを見回すと部屋の隅に山積みにされていた黒い人形が動き出している。直立した人形は間接の継ぎ目が滑らかに変わり、何時ものジャンク、あの影に変わっていった。割れた天井からも黒い人形が零れ落ちるように降ってきてその数を増やし始めている。僕はそんなと思って必死に呼びかけた。


「伊勢君、確かに僕はここに居ます。僕の声が聞こえるなら戻ってきて下さい」


「嘘だ、もう俺は期待しない。那世は俺の事を恨んでる筈だ、あんな事をしちまった俺を。弟もきっと俺を、戻れやしない、俺の全てはあの日終わった。これ以上俺を苦しめないでくれ。希望以上の絶望を味わうくらいなら始めから求めたくないんだ、どうか俺を一人にしてくれ。どの道俺は人殺しだ、あの男だけじゃなくお前まで、戻る世界なんてありはしないんだよ」


 多くの影が僕と白い人形を取り囲んで徐々に僕に近づき始める。何とかしなければ、なんとか。


「伊勢君はまだ必要とされているんです。僕等皆から必要とされているんです。僕も伊勢君を、お願いです、戻ってきて下さい。僕もあの男性も死んでしまってはいません。だれも死んでいないんです、伊勢君は人殺しじゃない。僕は傷つけられてもいい、僕は伊勢君の事を恨んでなんか居ません。だからどうか」


「なら、那世は、その事を別として俺が人を殺していたとしても、俺の過去の事、全てを知っても変わらずに居てくれるのか? 俺が過去にした事を全て知っても恐れずに居てくれるのか?」


 僕は僕が襲われた時に豹変した伊勢君の姿を思い出した。そして僕を殴る直前の瞬間の伊勢君の表情も、けれどそこには恐怖感は微塵も感じて居なかった。伊勢君を怖がる感情なんて僕には一切沸かないんだ。


「僕はそんな事では変わりません、変われないのが僕の特徴なのですから。伊勢君を怖がったりしません、それに拒絶もしません。拒絶されるのは何時も僕の方なのですから」


 僕がそこまで言葉を口にすると、突然人形の手が光り輝いた。光を追って手元を調べるとその白い手には鍵が握られていた。その鍵が輝いている。僕はその鍵を手に取ると、鍵があるならどこかに対応する筈の鍵穴がある筈だと思って辺りを探す。気が付けば影の動きが全て止っていた。ゆらゆらと動いて距離を詰めていた影が時間を止められたみたいに停止している。すぐに僕は人形の背中に何時の間にか鍵穴が出来ている事に気が付いた。


「僕は伊勢君の役にたちたい。強い伊勢君の前では僕なんて何の役にも立つ事が出来ないかもしれません。けれど今なら役に立てるかもしれない、このままじゃ伊勢君には迷惑をかけてばかりではないですか。今回の事も僕が原因なのです、お願いです」


「解った、俺はもう逃げない。俺が隠していた記憶をお前に見せるよ。俺一人じゃどうしても開く事が出来なかった。怖かったんだ、また俺壊れちまうんじゃないかって思うと、それでずっと逃げてきた。でも、今なら俺は一人じゃない。那世、俺は強くなんて無い、その鍵を鍵穴に差し込んでみてくれ、俺が逃げ続けてきた記憶が、ずっと隠してきた記憶が見えるはずだ」


 僕はその言葉を聞いて人形の背中の鍵穴に鍵を差し込む。伊勢君がどんな事を過去にしていたとしても受け入れる自信があった。何故かは解らないけれど僕には伊勢君と同様な経験を過去にしていた、そんな気がしたんだ。


 鍵を横に回すとルームの四方の壁が倒れ僕は光に包まれた、眩しさに目を閉じて再び開くと僕の隣には伊勢君が立っていた。周りは何時の間にか外の世界で時間は夕方なのかオレンジ色に染まっていた。


「ああ、懐かしいな。そうだ、あの日は綺麗な夕焼けだったんだ」


 伊勢君のその言葉が呆然とする僕の耳に届いた。


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