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1 とある朝。

「最近どぉ?」

 朝の食卓。彼女が珍しく聞いてきた。

「ぼちぼちですな」

「関西人か」

 すかさす彼女は突っ込んできた。

「実際ぼちぼちなんだけどさ。遅れも進みも無し」

「気楽なことで」

 それには答えず、俺は新聞を手に取る。彼女の趣味と仕事の関係でこの家には毎日三紙入ってくる。

「何か目ぼしいニュースは?」

「……名古屋めし……」

「あー最近食べてないね。兄貴もたまには欲しがるかな」

 すると。

「……うーす」

 話題の当人が入ってくる。地響きの様に低い声。腕をふらりと伸ばしてカチューシャで前髪を上げる。あー、そろそろ根元が。

「早いじゃん」

「……音がした」

「あー」

 俺はちょっと納得する。奴はともかく音にだけは敏感だ。まあ、お互いいい加減モスキート音は聞こえなくなりつつあるのだが。

 彼女は兄に向かって「何か食う?」と問いかける。朝が弱い男だ。「コーヒーだけ」と奴は答える。

「牛乳は入れろよ」

「へいへい」

 そう言っている傍らで俺は今日も元気でトーストに半熟ベーコンエッグと温野菜サラダをぽりぽり食っている。

 にぃ、とそんな足元を猫が三匹通っていく。

 大中小、キジ・グレー・ベージュの雑種達。とりとめない組合せだが、彼女が連れてきたのだから文句はつけない。俺も奴も家に居ることが割と多いので、その都度いじりまわしては逃げられもするが。

 中くらいのグレーが俺の脚をすりすりとしてくる。

「こら今日は出かけるんだぞ」

 そして既に着替えても居るのだが。無言で奴が埃取りのコロコロを差し出してくる。甘い奴め。

「アボカドおいで」

 でかい黒を彼女は持ち上げる。サラダに入れた残りのささみを一つ口に入れてやる。

 窓からは秋の和らいできた光。レースカーテンごしに差し込んでくる。

「ミニャーは俺が好きだもんなー」

 ベージュの仔猫を奴は組んだ膝に乗せてかき回す。相変わらず色っぽい指だ。だがひゅん、とすぐにミニャーは左に座ってい俺のほうへ避難してくる。

「あんたの指堅いからミニャーにはアレだろ」

 ほい、と俺はグレーの奴を持ち上げて渡そうとする―――が、すりぬけてまた俺の脚の方ほ。

「……バス……」

 泣きそうな顔で猫を見つめるなよおっさん。まあそうい俺も既におっさんだが。

「あんたの愛想が良ければもう少しご機嫌よくなるんじゃねえ?」

「今更言うのかよ」

「人間はいつだって買われるのよ兄貴」

 ほい、と言いながら彼女はコーヒーを渡す。むむ、とうめきながら奴はそれをすする。さすがにプロの味には文句は言わない。

「で今日の皆の予定は?」

 俺は訊ねる。上手く揃った朝は一番年下の俺が言い出すことが多い。と言うよりは、一番連絡がマメな奴が、というほうが正しいだろう。タブレットをせ取り出して確認しつつ。

「店はいつもの通り。まあ天気が下り坂ってことだし、夜は少し早いかな」

「俺はスタジオ。ニシオカのとこのガキの音見てやれってよ」

「ガキ?」

「いやまじ、バンドで出てきやがったんだと。頭抱えてたわ」

「へえ」

 数年前に知り合ったアレンジャーの名を出す。奴はそちら側の人間との付き合いも多い。

「それでもウチのアルバムもそろそろ考えようぜー」

「まーなー」

「一年に一枚のノルマ?」

 はは、と彼女は笑う。

「一枚出して、でかいツアー一つ。気合入れて一年が終わる~」

 節をつけて俺はうたう。それが本業。

「気楽なもんね。こちとら毎日忙しいものよ」

「頼りにしてます」

「ええ全く」

 俺達は彼女に手を合わせる。彼女は隣町でティールームをやっている。昔は友人とカフェをやっていたが、一人になってから紅茶に切り替えた。日替わりの菓子と、ゆっくりできる環境が口コミで広がってそれなりに忙しいとのこと。

「二号店出さないのかよ」

 兄の問いかけに妹はこう答えた。

「出資者でもそこは譲れないな。私は私の目の届くところに全部を置いておきたいの」

 まあそれも解らなくもない。

 目を離した隙に無くしてしまうものは結構ダメージが大きい。

 無くしたものへの喪失感と、目を離してしまった自責の念。どちらがどうという訳でなく、とかく酷く心を苛むものだ。

 こうやって穏やかな朝を迎えるまでに、幾つ俺達は何を得て、そして無くしてきただろう。

 二十歳足らずで好きな世界に入って。それから二十数年経って。

 それでもたぶん、世の中の同じ歳の連中より変化の少ない生活をしてきた。そう言うと驚かれることがが多い。

 同窓会で言われたものだ。



「何言ってるんだよ、お前それだけ出世じやがって」

「そうだよ全く、俺のガキがお前らの初期の音にはまっちまってバンド組むから楽器買ってってうるさいんだよどうしてくれる?」

 知らんわハバイトして買わせろ。

「あ、そういえばうちの娘がサインもらってきてくれってこれ」

 差し出してくるのは写真集。何年前のものだ。はいはいそれだけでいいの? 慣れたもんだなあ。仕方ねえわ。

 さすがに歳相応に店の一室を貸しきって宴会で。それなりの整った食事とビールと日本酒とウーロン茶が回るテーブル。

 別に好きで慣れた訳じゃないけど。

 それでも現在の俺は目立つ立ち位置に居るから仕方ない。リップサービスじゃないが、昔の友人は大事にしよう。でないと、変な噂が立てられた時に悪意は無とも下手な話を使われても何だし。

「ああでもお前それでも結婚したんだって?」

「あ、してたんだ、知らなかった」

「え、そうなの? だって雑誌に出てなかったよ」

 うるせえいちいち発表しなくてもいいだろ。

「相方の妹さんだって?」

 まあな。

「年上だったっけ」

 よく知ってるな。

「だってケンショーさん、俺等より結構上じゃん、その妹さんだったら。まあそうだけど。何で?」

 何でって何だよ。

「何何、やっぱりずっと付き合ってたの?」 

 週刊誌のようなこと聞くんじゃねえ。「そうそう、事情は色々あるよね」

 事情はある。あるが本当にことは言わない。言っても理解されにくいだろうという気持ちが俺の中には常にある。

「だけどさカナイが年上好きってのは結構イメージだよな」

「え? そう?」

「つか好かれるってほうだよな」

「あー、昔っからほら、綺麗な生徒会長居ただろ」

「そういえばあの人、今政治家やってるんじゃなかったっけ?」

「え、まじ?」

「まじまじ。旦那さんの苗字だから俺も気づかなかったけど。ポスターにあったひらがなで書いてあった『さえな』って名前が珍しいから思い出したんだよな」

 さえな。サエナ。失ったものの一つ。俺を好きだった幼馴染。俺がそういう意味で好きになれなかった女。

 彼女は最高学府に進学して、そこで出会った官僚志望の男と結婚した。旦那についてあちこち行くうちに持ち前のリーダーシップと正義派根性がきちんとした形になったらしい。改革好きだったが、与党議員になっていた。不思議だ。

 俺は大学には行かなかった。とっとと道が開かれた音楽業界に足を突っ込んだ。あとはもう走るがまま、だ。

 結果として、ここに居る奴等の半分以上と違うルート、家族を手にしたようだ。

「やっと今年就職が決まってさ」

「うちのは今年大学受験だな。皆行く様になっちまったから大変」

「何か関西へ行きたいって言ってて何言ってんのと言ってるんだけどどうしようかって」

「関西いいじゃん。何悪いの」

「行きたい学校があるならいいけど、そうじゃなくてた関西に行きたいだけだからねえ」

「でもまあどっかの学校にはだいたい入れるんだよね。今の子は」

「Fラン行ってどうすんのってかんじだけどね」

「う、うちのはちゃんと国立出たぞ」

「お前行ったけど今どうよ。社蓄の安寧?」

「うるせ」

 社蓄。ハードワーカー。ワーカホリックという意味だったら、俺等も時期によってはそうだけど。それに一応体力勝負だから、ジムには通ってるし。これも一つのお仕事と見ていいんだろうな。俺の場合は自分自身をキープすることも仕事の一つだから。

 自分、ありがたく生まれもった強靭な咽喉。それでもポリープができないかはいつも心配されてマネージャに医者に定期的に連れて行かれる。単純に半年のアリーナ級全国ステージをこなす体力。あれは広い。走り回る。歌いまわる。移動する。ギタリストな相方はすっかり背中が肩が腕が変形してしまっているという。整体が欠かせない。栄養管理。まるでスポーツ選手だ。そこまで絞らなくてもいいけど、それでも見てくれる客を失望させない程度の身体つき。芸能人か? と問われればまあその部類に入ってしまうのだろう。地上波テレビに出ることなどもう十何年も無いけど、それでも相方が入院すればスポーツ紙に載る程度には。

 俺達は現在二人組のロックユニット。かつては四人のバンドだった。名前はRINGER。意味は鐘鳴らし。

 警鐘を鳴らす者。



「じゃあ行ってきます」

「気をつけて」

 彼女――― 俺の奥さんを見送って、しばらく居間で男達は猫とだらだらする。

「曲」

「三曲コードまでは。お前何か言いたいことある?」

「あー…… 最近面倒なの増えたから、何か蹴散らす感じ? 『蹴散らしたい』か。全体的に」

「若いのを?」

「馬鹿な若いのはね」

 ミニャーが俺のところへまつわりついてくる。寝転んでいるソファの上であっちこっち。こら、と俺は持ち上げてあごの下をひたすらすりすりする。

「何でお前にばっかなつくの? 一応俺がこいつらの名づけ親なんだけど」

 ケンショーはそうやって拗ねる。

「意味も知らないまま聞こえがいいからってロシア語適当につけた奴が何言ってんだよ」

「いいじゃねえの。聞こえがよければ」

「へえへえ」

 そういうと、俺の頭をくしゃりとかき回す。硬い手。長年の酷使で所々変形している、ギタリストの手。

 俺にとって一番愛しい手。その指先に軽くキスをすると、奴はにやりと唇の端を上げた。それに応えて表情を作ると、奴は近づいてきて身を寄せてくる。

 彼女ではない。奴が俺の本当のパートナーだ。

 結婚は彼女としている。だが実質は無い。彼女もそれを望んでいない。彼女が求めているのは亡くした友人であり恋人であるかつてのカフェの相棒だけだった。目を離した隙に暴走する車の前に出てしまった、車椅子の友人。

 カフェは相棒とのものでしかない、とティールームに変えてしまった。ただ相棒のコンセプトだったカードアートは残し、それがやがて画廊の役割にも変わっていった。現在の彼女の店はその意味でも話題になっている。兄の名は全く使っていない。そもそもジャンルが違う。人脈も違う。

 元々カフェ自体は半分俺等が出資していた。何かあったときにバンドメンバーを食わせてくれ、という口実で資金を捻出していた。

 オーナーの一人という名目で俺等は今でも個室を打ち合わせに使わせてもらうことは多い。そこでまた業界人が私的に使い、広がっていったという流れがある。

 だから彼女はコーヒーはうちでしか出さない。

 そんな彼女と俺が籍を入れたのは、彼女の相棒が亡くなって三年程した頃だった。

 もちかけたのは彼女の方だった。

「親が心配しちゃって」

 あんまり沈んでいるから、だそうだ。

「せめて相手が居れば安心するんじゃないかって」

 都合のいい言い草だけど、と彼女は泣き笑いのような顔で言った。

「いいんじゃね?」

 そう俺の愛人は言った。

「お前のゴシップが出るたびにありゃしねーって判ってても俺苛つくしよ、虫除けになるし。だいたい美咲がお前とどうこうなるわけがねえし」

「わかんねえぜ。俺美咲さんのこと好きだし」

「は、ありえねえな」

 彼女の兄は自信ありげに言った。彼女の居ないところで。

「大体あいつは柔らかいもんが好きなんだよ。こないだ猫拾ってきたろ。世話したら懐いてるじゃね? それからもう暇さえあればいじくりまわしてる。ああいうのに飢えてるんだよ」

「だったら普通に結婚して子供」

「だからそれは無理だっての。あいつは男じゃなく柔らかい女の身体で甘えたいんだから」

 あー、と俺はその時納得した。兄のほうが妹にその辺りを負い目を持ってるらしい。

「それにあいつはフツーの夫婦って奴に夢もねえし」

「そうなんだ」

「うちはまーあの頃にはよくあることだけどな、長男の俺を優先しすぎてな。不肖の息子なのになー。優秀なあいつは何となく顔色読んで生きてきたらしくてな、ハハオヤに甘えられなくてな」

「あー……」

 母親に関して微妙なところがあった自分としても何となく思い当たることはある。

 そんな彼女に欠けてきたものを、相棒が埋めてくれたのだという。

「共依存とか何とか本人は自嘲気味だったけどな。別にいいだろ。サラダちゃんもあいつのことが本当に好きだったしな」

「あー…… アボカドお前、大変だな」

 そう言いながら俺は乗り上げてくる大きな猫の顎を撫でた。ふくふくとした身体は確かに彼女を癒してくれるのに充分そうだ。

 この猫を彼女が拾ってきた時、産んだばかりの仔猫も一緒だった。ぐったりしていた小さな母猫を目の端に見つけてしまったそうだ。

 残念ながら小さいのは生き残ることができなかった。それから病院に入れている間に避妊手術を受けさせ、家の中ですごさせている。何かしら思うところがあるのだろう。アボカドという名は謎だが。

 バスとミニャーは同時期に保健所から引き取った猫だ。ネットで見つけて期限の近い成猫と仔猫をまとめて連れてきた。

 ケージを開くと、先住猫であるアボカドはしばらく凍っていたが、やがてミニャーと後で名づけた雌仔猫の世話をかいがいしくし始めた。

 バスと名づけた雄猫は元々家猫だったらしく、そんな猫の様子を横目に用意されていたトイレだの餌場だの確認するように悠然と歩き回ったかと思うと、やがておもむろに眠り込んだ。いい根性だ、と奴は言った。

 ちなみにこの子達に彼女は避妊の手術を受けさせていない。どうするの、と聞いたことがあるが、どうしようかな、と煮え切らない言葉だった。

 飼うことは可能だろう。それだけの余裕はある。俺等が留守をした時でも彼女は居るし、手が足りなければペットシッターを雇うこともできる。今の家は広いし、猫が入ってはいけない部屋を作っておけば問題はない。

 まあ単に時期が来ていないだけだろう。ただ二度は駄目だろう。一応調べた。猫は妊娠期間が短いし、複数生まれる。何度も出産が重なってしまうのはさすがにまずいだろうから、一度生まれた時に貰い手が居て、それでも何か彼女が寂しそうだったらそのままに、と俺と奴の間では話ができている。

 彼女自身はその辺り、自分がどう思っているのか今ひとつ形にならないらしい。その辺りは若いときに思いやってやれなかったぶん、兄としては何か考えるところがあるのだと。

 俺はまあ、大きくても小さくとも猫がわちゃわちゃとじゃれあっているのを見ているのも、そこに加わっていくのも好きだから構わない。電話一本で馴染みの動物病院にもつながる。

 病院。

 そう、そもそも俺と彼女が籍を入れた理由がそこにある。猫ではなく、自分達のことだ。

「私、彼女の死亡確認に立ち合わせてもらえなかった」

 それが辛かったんだと言った。

「私はパートナーのつもりだったから、当然だと思ってた。けど、呼ばれたのはあの子の叔母さんだけだった」

 彼女のパートナー自身、家と何かしらあって、近場ですぐに来ることができる、来てやってもいいと思ってくれる身内がその叔母さんだけだったという。

「兄貴にとってカナイ君は身内だけど、そういう時、病院は気を利かせてくれるかわからない。いくらあんた達が有名人でも」

 せめて「妹の旦那」だったら大丈夫じゃないか、ということだった。

 もう一つ理由がある。彼らの両親が既にその頃他界していたからだ。こちらは事故でも何でもない。母親に早めに身体の衰えが来て、看取った父親が気落ちしてしまったことが大きかったという。

「孫がいなかったっての、大きかったのかな」

 彼女は時々ぽつんとつぶやく。そしてでもどうしようもない、といつも付け加える。

 俺は俺で一人っ子だった。両親は健在だ。海外で。父親が元々外回りの多い人だった。それが俺への過干渉につながったこともあった。そしてありがたいことに、父親は妻を海外生活に連れ出してくれた。君が必要だ、と殺し文句で。必要とされたい彼女は飛びつき、今は南の国で悠々自適の日々を送っている。

 この人達も俺が美咲さんと籍を入れたのには喜んだ。ただし孫が顔が見たいとはか全く言わなかった。たぶん彼らには必要がなかったのだろう。それはそれで俺はありがたいと思う。

 ともかくそれで、俺達三人は、互いの収入にしては控えめな家で、のびのびと一緒に暮らしている。

 二十五年。

 子供が作らないと三十五から精神年齢が変わらなくなってしまうと言ったのは誰だったろうか? 俺はしみじみ今それを実感している。

 俺は既にアラフォーで、相方はアラフィフなのだ。

 それでも馬鹿騒ぎを企画する時もある。それができる立場にある。そうしようと思える思考海路をずっとキープできる。

 同じ業界の人間以外と付き合うのはなかなかに苦痛になるのは、年々酷くなるのは仕方ないとしよう。

 とりあえずは気楽な日々なのだ。

 ああ今日もジムには行かなくては。腹が出ないように。むき出しになる二の腕にちゃんと筋肉がついているように。

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