表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/148

力の差

爆風円陣(バーストサークル)」によりシーミングを中心に

爆風が放たれる。

このか風でパルマの亡骸とカフェイロが吹き飛ばされていく。

二人の様子を観察しながら、見失ったリンナーを

索敵(スポティング)で探そうとするが、反応が無い

逃亡、という選択肢も視野に入れて警戒していると

シーミングの足元、土中から獣の咢が彼の左足に喰らいつく。

動きを止められた状態で頭上にリンナーが現れ

シーミングに向かって魔法を放つ。

裁きの雷ジャジメント・オブ・サンダー

青い魔法陣から雷が放たれ、シーミングは直撃を受けて

苦悶の表情を浮かべる。

そのままその場に倒れ込み、再び動き出すことは無かった。

その事を確認したリンナーは手傷を追っているカフェイロの元へ向かう。

幸い命に別状はないようだが傷が癒えるのにしばらく時間がかかりそうだ。

その事に安心したリンナーが次に様子を見に行ったのはパルマだ

こちらは既に絶命して、もはや手の施しようがない状態でだったので

仕方なくパルマの力を残った二人で分けることにする。

これでカフェイロの回復が少しは早まるだろう。

そしてカフェイロは傷が回復するまでこの地で数日を過ごし

リンナーは訪問者撃退の報告を兼ねて、ギャストリック荒野に

向かう事にする。

ただ、パルマの死をという悪い報告もしなくてはならなかったが・・・。


アブソルートの研究施設でシーミングが浮かない表情をしている。

その姿を見てアブソルートが思わず声をかけた。

「何かありましたか?」

その言葉に苦悶の表情をしてシーミングが答える。

「申し訳ありません。

魔神の神殿に向かわせた偶像が敗れたようです」

その答えに少し興味を惹かれたのか、アブソルートが

詳細を知りたがった。

シーミングにしてみれば、枝葉とはいえ

自分の分身の敗北を語るのは良い気分ではなかったが

主君命令に逆らう事ができず、全てを語った。

その話を聞いてアブソルートは

「素晴らしい。

神を越えた魔神、と言うのも嘘ではないかもしれません

ぜひ、彼と会ってみたい」

そう言うと、彼はベーゲルがいるギャストリック荒野に

向かう準備をするように伝えたのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ