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その先にあるもの

レヴァの症状が安定したことで魔王達はこの宿に部屋をとり

勇者たちの様子を見る事にする。

その魔王の部屋に勇者リッジとミグリスが訪問する。

勇者たちの考えでは、今回の異常事態は恐らく魔王たちにとっても

予想外の出来事だと思っていた。

その理由として今まで存在を隠しながら行動してきた魔王が

勇者である自分たちの前に姿を現したこと。

さらに、勇者たちに対して天空城で会うはずの予定が

変更されたことなどが考えられた。

そこで思い切った勇者たちはこの機会に彼らの真意を測ろうとした。

恐らく魔王側も同じことを考えていたようで

あっさりと部屋の中へと招き入れられた。

「ようこそ勇者よ。

私たちは、お前たちの疑問にできる限り答えたいと思う」

そう言ったのはフィリンで、ペンとディアス

そしてゼンは様子を見る、と言った感じだった。

そこで勇者ミグリスが問う。

「これから、どうするつもりですか?」

かつて、ナザード大陸の魔王は兵を挙げ、魔物のこの世界を

魔物たちの物にするために戦いを行った。

ところが、今の魔王たちの行動は自分たちの存在を隠したかと思えば

レヴァのためにこんな僻地までやって来る。

そんな彼らを見てナザードの伝説で受けた魔王の印象とは全く違っており

違和感を禁じ得ない。

そんな思いから出た問いかけだった。

それに対して口を開いたのはゼンで

「少し、用事を思い出したので、失礼するよお」

と言い、部屋から出て行った。

後に残った魔王のうち、ディアスが静かに口を開いた。

「かつてナザード大陸は魔王により蹂躙されようとしていた。

しかし、それを阻止した勇者たちがいた。

彼らはは全員で十三人いたが、長い戦いの末

残ったのは五人だった。

それが、君たちの先祖であるコム、カスミ、クラウス、プリアト、ディアスで

その中の二人は魔王の洗礼を受け、魔王の力を得ることとなる。

その二人は魔王を倒したとされるコムとディアス

彼らは魔王に力を得る事によって、多くの事を知る事ができた。

そして今、勇者コムは神を創造を計画中だ。

我々はそれを阻止するために、レヴァの力を必要としている」

恐らくは真実か含まれていて、完全に否定する事ができないが

彼らがそう言うのであれば、しばらく様子を見るしかない。

そう思ったリッジは、勇者コムを止めるために自分たちも

一緒に行動する、という提案を出したのだった。



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