創造と召喚
トーレス大陸の魔王が作った魔神教団ベーゲルは、神の召喚を計画していた。
彼らは召喚にあたり、信者の信仰心を増強して神の具現化を行うべく
長い年月をかけて、試行錯誤を繰り返している。
そして今回、ゼンの訪問を受けの変革の他にも衝撃的な言葉を口にする。
その言葉とは、魔王とは神の亜種である。
という話であり、そのことを伝えた後、彼は平然とその場を去った。
これに対するベーゲルと神主であるメドシンはそれぞれ衝撃を受けたが
気持ちを切り替え、互いに自分の進む道を選んだ。
教団の偶像として存在するベーゲルは、自分の体に神を召喚し
その力を得ようとする。
かつてクロツ大陸で解放軍と原住民族が戦った時
人の体に魔物を憑依させていたことから、神を取り込もう
と考えてた。
そして、もう一人の魔王メドシンは神の存在に近づくために
自らを上位変換する方法を探すことにする。
二人の考えは異なっていたが、共闘という所は変わらずにいた。
そんな彼らと同じ計画を持っている者が他にもこの大陸にいた。
彼はかつて勇者としてナザード大陸と、クロツ大陸で魔王を倒し
今また、インフェクシアス教団の幹部としてトーレス大陸を
統一しようとしている。
ただ、彼はゼンの言葉を聞いてもさほど驚きはせず
神の存在に関しては、召喚と創造
この二つを日頃から実験しそれに伴う
副産物として、聖獣が生まれていた。




