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魔王の力が広げた波紋

魔王女フィリンの言葉を聞いても、ナザードの管理者

ファウンは、悪びれる風もなく

「トーレスの管理者として、その責務を全うしなかった

その彼の方に落ち度があるんじゃないかな?

残念だけど、これ以上君たちの相手をしてあげることが

できない。

私は、再び力を取り戻さなければならないのでね」

それだけ言うと、プリペアドの管理者サイデンをその場に残して

姿を消した。

彼の力によってフィリンとゼンはファウンを追う事が出来ない。

これ以上ファウンの思い通りにさせることは危険だ

その思いから、彼女たちはサイデンの説得を試みる。

「あなたは、この三大陸の進化とは関係なく

自分の大陸で独自の種の保存を行っていたでしょう?

なぜ、今になってファウンに力を貸すようなことをするの?」

五つの大陸が生まれ、それぞれの管理者が決まった時

三人で集まっている彼女たちを冷ややかな目で見ていた

そんな二人は自分たちとは関わる事が無い存在だと

その当時は感じていた。

それが、今ではファウンに力を貸している。

その疑問に答えるようにサイデンが話し始めた。

「元々、君たちには関心が無かった。

たとえ仲間がいなくても、いや、僕たち管理者に

仲間、という感情があったのか?

と言う事さえ気にならない程、自分の大陸に没頭していた。

そう、人間が魔王、という存在を呼び出すまでは・・・」

彼の話によれば、魔王がナザードの人間を大陸から遠ざけ

新天地を求めた人間が、プリペアドにまで現れるようになった。

人間は、自分たちの身勝手な考えから、先住種族を殺し始める。

サイデンにとって、人間という存在は、災い、という認識だった。

だが、彼一人ではほかの三人に太刀打ちできない。

そんな時、ナザードの管理者ファウンが彼のもとを訪れる。

そこでトーレスの管理者であるソイルの力の大部分が

失われている。

という話を聞いた。

そして遂に、サイデンはファウンと行動を共にする決意をした。

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