無色
『変な人』
この言葉を小さい頃から言われ続けてきた結衣
高校生になるまでは特に気になることはなかった。
しかし3年間過ごした児童養護施設から旅立ったある日気づいてしまった。
好きになる気持ち
自己肯定感
この二つがないということに。
生きる意味がないと絶望する毎日
日々体は大人に近く一方で心の成長は止まってしまっていた。
変わらなければいけない
そこで結衣は自身の過去を振り返り
自分自身の心の闇との戦いを始めたのだ。
はじまり
2016/09/26 01:20
(改)
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。