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コガネイ  作者: 鎖鼠
1/1

1、

 私は小説書くの苦手なので変だと持ったら教えてくださいよろしくお願いします。

こうするとよくなるなど。

1・祭り日

「わぁ、きれい・・・」声にならない感動を声にしようとする不器用な君とそれを見ている僕。。。

 黄金コガネ色に輝く火の粉を撒き散らした琥珀色の玉は火の粉となり奇跡の跡となり――僕らの心の中に残り、輝いた。

 そんな妄想を抱きながら一人火薬と睨めっこをする花咲師ハナサカシ別名花火職人のトモシビ 直咲ナオサ

「あいつに見せてやりたいなぁ・・・」

「あいつって誰のことなのかな?」

 どうやらさっきの独り言を聞かれていたようだ。まぁ聞かれるのが親父や親戚ならまだしもよりによって平波ヒラナミ 夏喜カキだなんって。。。最悪―かな。

「なに?だれなの」優しい口調だ、、、もう仕方ないい、、ってダメダメ恥ずかしくて言えねぇよてか優しく言っても無駄だからな。心の中でつぶやいた。

「言ってくれたら協力してあげようと思ったのに・・・ざんねん」

「本当に教えたら協力してくれんだろうな」軽くうなずいた彼女。

 いいだろうこの際だし教えてあげようじゃないか。

「―――のことだよ!」

 花火の爆裂音と共に僕の、否 直咲の告白は見事にかき消されたのだった。

 ラッキーだったかどうかは分からないが、口が動いてるしか分からなかっただろうなぜなら。

「もう一回いって」と二日間しつこいぐらいに訊いてきたからだ。でも、その日々が終わってしまって心の中に寂しさor残念という穴が開いてしまった気がした。

 あの時の思い人 否 好きな人とはなにもなく高校で別れ、というより実家を告ぐ予定だったので元から進学するつもりは無かったのだけれど。。。“会えなくなった”というところかな。いや、違うか・・・。

 だって今でもたまに会いに来てくれるのだから。でも、まだ告げられてない。“一人前の花咲師”になるまでは恥ずかしくて言えないのだろう。ジッちゃんと父ちゃんのあげた琥珀色のたまに黄金色の火の粉それを作り上げる事が出来るまで半人前だ。そんな僕が告白だなんて・・・。

「この台で潰させてたまるか」小さく呟いた。

 というのも、あととりは僕だけだし親の花火を見たことをしっかりと覚えているのも僕ぐらいだし、かといってあととりを養子で貰うにせよ父親とジッちゃんはもうおなくなりになっているので無理だ。だから僕が継がなくてはならない。

 琥珀色の玉の作り方はもうこの世で誰も知らない“設計図なんてものは頭の中にある”とかいって、教えてくれなかったし、本当に残っていなかったのだ。だから、唯一受け継ぐ事ができるかもしれないのは僕だけなのだ。

 あの時の昔に戻る事ができて、あの時の悲しい出来事を阻止できれば楽に・・いや、いまよりも楽に黄金色の玉を得とく出来たかも知れないとは思っていた。だが、そんな願いが叶えられるわけもなく今の17歳になっている。ちなみに、僕の好きな人は17歳一つうえだ。

 そんな事を思っていると日が暮れてきた。まるで今日の空はあの時花火のおかげでorせいで君に告白できなかったやけに暗く雲もない下の方の広場が騒がしくて、そんな祭り日和に花火小屋から眺めた空に似ているような気がした。こんな日は誰かきそうそんな気がした。

「こんにちゅはー!おぉ青洲とは程遠いい小屋に一年中閉じこもっている直咲君でわないか」

 予感的中。

 突然僕の仕事場に入ってきたのは昔同じクラスの男友達の伊佐イサ 光輝コウキと愉快なその友達軍団だった。軍団といっても7人ぐらいなのだが・・・。

 その昔友達との弾む会話でこいつが何しに来たのかがすぐに分かった。用は一緒に夏祭りに行こうとの誘いだったのだ。もちろん僕の残っている仕事は花火作りだけだしもう世が暗いので作業も難しい。と言う訳で行く事を決断したのだった。

 華やかな街、屋台、人々まさにここは夏祭りの舞台だ。

 そんな中僕はこの祭りをどうやら楽しめてないようだ。きずかれているかも知れないけど僕の目はいつも何かを探すように、否、探している。

 祭りはいつもなんだか落ち着かない。考えることはただ一つ穴場を探す事だけだ、どこが一番人が少なくて、どの方角で上がりどこまでの高さまで上がるからなど色々のことを想像しながら今日一押しの場所を探しているのだ。今日の場合はやっぱあそこでしょ。

「ほら。見ろよ」


 私は祭り女子。つまり、お祭り好きなの!それで今日は朝から夏祭りの会場見学+浴衣姿でうろちょろしていた。そんなこんやで、周りの屋台も出はじめて友人も来た。

 金魚すくい、綿アメ、お面、輪投げ、鉄砲などなど夏祭りの定番を人先に終えて満喫しながら花火のところの前で解散した。

 理由は簡単好きな人と見たいっていう人とかいるからだ。私の場合は違う・・・・。

 この景色を皆に教えるのが嫌なだけあいつに教えてもらったこの場所を、、、、きっとあいつもきているね、世界一花火熱心のあいつなら・・・。

「あっ。やっぱり」

 片手にはノート、何かメモっているようだ。そんなに書くことでもあるのかな?

 疑問に思ったので覗いてみると手が止まっていた。書いていないじゃん。こころのなかでつっこんでしまった。

 こっそりあいつの隣に座り空を見た。

 きっと気ずいただろう。それでもなお花火を見続けていた。こいゆときは、いつも無視される。

 どこからか聞こえる“た・ま・やー”の声、音を立てて登っていく一筋の球、一瞬のうちに咲きほこり、私たち一人一人に希望、華やかさ、感動、悲しみそれぞれの気持ちを残しつつ消えていく花火。

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