用語解説なぞの2
そろそろ、変な言葉がまた増えたので、2度目の整理をば、と。
1度目に加筆という形をとらせていただきます。
★人名由来は、トルコ語あたりが多いです。
○ 流れの冒険者パーティーが4名。
剣士のケナンは約束の地。
魔術師のセリンは豊かなる水。
弓使いのアヤタはお月さま。
レンジャーのジャンは生命。
○ ダーカスのギルド
ギルド地区長のハヤットは人生。
受付のラーレはチューリップ。
○ 働いている人々。
石工のシュッテは石ですが、ドイツ語からです。
庭師のミライは輝き。
農業のパターテはじゃがいも、その息子のタットリはさつまいも。
魔術師のヴューユは魔法。
化学工業のスィナンだけは姓です。組み合わせる名前としちゃ、ミマールが王道でしょうね。
工業のエモーリはからくり師の役をした江守徹さんから。
ナルタキと本郷は言うまでもなく「仮面ライダー」から。
王様と大臣は金枝篇より、名無しです。
ただ、この世界、もはや姓と名の区別はありません。
人口が少なすぎるので、住んでいる場所プラス名前のみですべて通用してしまいます。
なので、親は、適当に呼びたいように名前を付ける文化になっています。
〇〇村のごん兵衛、とか、風の谷のナウ○カと同じ構造です。
★設備等です。
円形施設、これはシクラ、サイクルですね。循環、すなわち円です。
キクラメンすなわちシクラメンなんかもこの言葉からです。花が咲いたあと、花柄がくるくると巻くんです。
水汲み水車は、シリアのハマーにあるものです。
★自然です。
○ 地名等です。
大の月であるセフィロトは生命の樹から、小の月のスノートは一気飲みから。
ネヒールは川という意味なので、ネヒール川は翻訳すると川川になっちゃいます。
西のゼニスの山は、アメリカのいにしえの電機メーカーから。
東のトーゴの鍾乳洞は、東郷ということで。
南のトールケの火の山だけが勢いと語呂だけで根拠がありません。
なお、リゴスはイスタンブールの古称です。
○ 動物です。
やぎ、ひつじ、うし、でヤヒウです。
とら、おおかみ、らいおん、でトオーラです。
ねずみ、らっと、まうす、でネラマです。
リバータは、レヴィアタンからですが、あまりにベタでしょうか。
○ 植物です。
ちゃ、ティー、でチテです。
ゴーチは、ゴム、チクロですね。
イコモは、イネ、小麦、もち米です。
どれも、なんとも安易ですねぇ。
★補足です。
最初の美しい入り江は、式根島の泊海岸を思い浮かべて書いています。
素晴らしく美しい場所です。
鳴滝とルーが遊びに行ったのは、マザー牧場。魚を食べたのは保田漁港のばんやです。
スープに動物の歯茎が入るのは、高野潤さんの南米についての著作から、目玉が入るのはトルコで実際に出されて泣いた話を聞いたことがあります。
以上、2度目のネタばらしでした。
