クボタの世界異常
機械設計の実習担当を任されていた電験一種のカゲプロ厨教師クボタ(久保が苗字で太が名前)はクボタのクラスで早退の生徒が出たと聞いて、「早退」が「早大」に聞こえて、約一年前、わざわざ早大にまで向う
クボ「なぜに早大?、まだ俺のクラス大学受験シーズンは入ってねえだろw、いきなり壮大すぎんだろw、まあいいや行ってみよ、授業サボるついでにw」そして到着し、急に大声で名乗りだすクボ(中年禿げ)
〃「ケカクシティアクターズ!、ケカクシナンバー・・・・・・えーとなににしようかなぁー・・・・・・まあいいや、クボタ。ハゲローデイズ略してハゲプロのアニメ化申請しといたから観てくれよな!」アニメの宣伝風に自己紹介するクボタ。ケカクシとは〝毛を隠す〟、つまり禿げのことである。彼はそうやって中二病的な能力のノリで禿げを特殊能力だとして乗り越えようとも思ってケカクシ団団長も自称している。そしてクボの前に通りかかった学生がイヤフォンで曲を聴いていた
〃「ちょっとぉー君ぃー、ちょっと止まって」クボはイヤフォンの音漏れでなにを聴いているかを判断するためにメカクシ(目つむり)して、その聴こえてくる音のリズムにのって頷きながら耳を澄ます
〃「カゲロウデイズやないかい!(素で感動)」クボ、急にその音楽プレーヤーを取って、
「ちょっと貸してね、お外走ってくるーw」もう既に外にいるのにそのセリフを発して外ではなく校舎に入るクボ。クボは大音量で曲を漏らして学校中を走り回り、哲学の講義中に入ってきて、「機械設計始めるぞ」といつものノリで言いだす。しかも真顔。続けて「テスト範囲言ってく。板書メモしてレポート出せよ、そのレポートからもテスト出すからな」が、教授に追い出されそうになったためめちゃくちゃ笑顔で逃げるクボ
クボ「え?w、なんで?w、なんでさ?w、授業真剣に教えてやってんのに追い出されるとか世知がらいよねえ?w、ねえ?w、そうだよねえ?w、俺全然なんにも悪くないよねえ?w・・・・・・真剣に教えてやってるこの俺の意識を踏み躙るなァ!(急にマジギレ)」そして走って教室から出るクボ
クボはマジギレしてるように見せて、内心はかなり心にゆとりを持っているという特性を持っている
クボ「やべえw、大学生活超楽しいw、青春最高!w」40代のクボはそう言った。ちなみに彼は既に大学を卒業している。そしてクボを待つ早退の生徒は「久保先生待ってる」と言ってずっと帰らずにいた。もう学校の閉まる時間で、外に出るものの、まだクボを待つ。こういう時は粘り強い彼なのであった
一方クボ、「あーw、もう遅いし学校寄らずに帰ろw、おっしゃ!w、明日休みだw、アニメ観よっ!w、あw、そーだw、今日帰ってすぐもアニメ観ねーとwww、やっべえw、ちこくちこくぅ~www」そして休日も待ち続けることを決めた早退したかった生徒。謎の根性を発揮している
そしてホームレスに見入られる早退生(仮)
ホームレス「おまえ、まだ若いのにおらたちの仲間入りしたいと申すか。その若さで」
早退生(仮)「いえ」
ホームレス「初対面でしかも年上の殿方に「Yeah」とか馴れ馴れしいぞおまえ、ナマイキ。でもおらがしたいのは、生意気娘に生息。ちょっと来い」連行される
そして段ボールの中(家)に招待される。なぜか真っ白な美品のパソコンが置いてあり、その様は違和感しかなかった。パソコンだけは最先端だった。そしてニコ動でアニメを観るホームレス。急にパソコンスピード認定試験初段合格余裕と思われるハイスピードなタイピングでアスキーアートを打ち始め、数分後には「職人www」などとコメされる。その絶賛のコメ見てホームレス、にんまり。早退生(仮)もここの職人コメは知っていて、「こいつが打ってたのかよ・・・・・・」と幻滅するものの謎の感動を感じざるをえなかった
ホームレス「今日は泊まってけ、特別に宿泊料タダにしてやる、感謝しろ」
早退生(仮)「嫌ですよ、半端ないAA見れても嫌ですよ」
ホームレス「しゃあねえな、じゃあおらの秘蔵フォルダ見↑せ↑た↑る↑、くれてやる。そしていかせたる」
早退生(仮)「じゃあ、それ貰ったら帰ります」
ホームレス「泊まったら毎月くれてやるぞ。それも過去に削除された分全部」
早退生(仮)「ぜんぶぅー?!」
ホームレス「全部、全部、全部だ(唐突なイケヴォ)」未だかつてないゲロさを誇るゲロサイト運営余裕程度のゲロコンテンツを持っていたそのホームレスとなら「なんかどこまでもいけるんじゃないか」という錯覚すら感じてしまう早退生(仮)
早退生(仮)「泊まってきます・・・・・・」
―――ホームレスと夜明かししたその後―――
早退生(仮)「あー、あのハゲクボタ帰ったな。でもまあいいやもう平日だしもうすぐ来るだろ、待ってよ」その時クボが通りかかる
クボ「よっ!w、そんな地べたに這いつくばってなにやってんのおまえ?キメェwww、マジキメェwww」
早退生(仮)「先生待ってたんですよ」
クボ「ほんとー、お疲れ、お疲れさん。じゃあその先生来るまで頑張れよ、童貞なりにも」
クボは去っていった。しかし数秒後引き返してきた
〃「あ、おまえそういえばサボってたろ?、早退にしといたから、サボった罰として掃除当番やれよマジで。じゃあな童貞、あばよ。童貞。どうせ法経、そうだ童貞、死ぬまで童貞やってなよ独身」童貞は健全なことですよね
早退生(仮)「はぁー(キレ顔)」
そして数日後、地域の掃除ボランティアを学校の授業中にやることになった
町田先生「おい!そこのゴミはホームレスのだぞ!逆に「返せ!」って言われるぞ!」
早退生「あーw、大丈夫っすw、ここぼくの盟友の家なんでw」
町田先生「は?、頭おかしいだろ」
ホームレス宅に入る早退生
早退生「どーも~www」
ホームレス「はい、今月分」
早退生「どーも~www」
ホームレス「でもこれ以上はやれない。おまえがここに住むならくれてやる」
早退生「嫌です」
ホームレス「しゃーなしだな、裁判かけたる、それか罰金だ。国外追放でもいいぞ。さあ選べ、話はそれからだ」
早退生「どうして!、今までの仲だったろ?!」
ホームレス「おまえ、おれに「盟友」って言った、盟友ならおれと住むことくらいできるよなぁ!」
早退生「棲めませんよ、それに盟友だなんて冗談ですよ、やめてくださいよそういうの、もう貴方とはかかわりたくないです」
ホームレス「しゃーなしだな、おまえぶったすぞ、それで許してあげる。ね?簡単でしょ?」
早退生「(うわぁ、クソうぜぇ、やべぇ・・・・・・たおすって許すもクソもねえじゃねえか。俺ん家のクソジジイみたい・・・・・・)わかりました、何円ですか?」
ホームレス「お金じゃ買えない価値がある、レッツ、イエス、プライスレス リピートアフタミー(キメ顔)はよさっさと言わんかぁ!(キレ顔)」
クボ「よっ!w、おまえここ好きだな~w、なにやってんの?悪魔交渉かなんか?w」
ホームレス「あー!メガテン最新作(実は最新作より前は勝手に人の家に入って密かにプレイしてクリア済みらしい)やりたいよぉー!、えぇーん!(大泣き)」
早退生「クボ先生、こいつどうにかしてください」
クボ「おっしゃ!w、任した!w、おいおまえ!髪の毛すげー生えてんぞ!どれどれー?、ちょっ!、固まってんじゃねーか!、なにこれすげえ、ハゲの俺には理解できない未知なる領域だろ常考。温泉入れたる、付いてこい」クボはカゲプロにあこがれて(倒錯)購入したトラックにホームレスを乗せ、温泉に向かう
クボ「おっしゃ!、着いた!w」入口に入る
クボ「女湯もあるぞ、どゲロいぞ」
ホームレス「えぇっ?!、ここが世にいう極楽浄土?!」
クボ「そう、ここが噂の極楽浄土。存分にハメ、外してきな、だからって嵌めるんじゃねえぞ。でも羽伸ばして第二形態もいけるぞきっとその毛の塊を持ったあんたなら羽も作るのもきっとできるさ」ホームレスは「お先!」と言い湯に直行。そして捕まる。
クボ「おっしゃ!w、俺有能!w、上手!w、イケメン!w」そしてクボの所為にしてくるホームレス
クボは、「ぼくはこの人に絡まれてたかわいい大事な教え子を開放するためにこの犯罪者に息抜きに温泉に行こうと誘ったまでです」クボはいつにない真剣な様を見せた。勿論素ではない。そのクボの行いは素晴らしき戦果としてたちまち評判として広まり、ホームレスに迷惑がっていた近所の人も、クボを絶賛するようになる。そして賞を授与されるクボ
クボ「おっしゃ!w、賞貰ったったwww、こんな褒められたのも電験一種以来やんけ!w、おにゃのこのフィギュアと一緒に部屋に飾ったろ!w、さすがIQ168、身長174センチ、イケメン!w」クボは自分のIQを知らないが、IQ168であると切に願っている。しかし記憶力はいいのでもしかしたら実際そのぐらいはあるのかもしれない。ちなみに町田先生のIQはほんとか嘘かは知らないが、理非天リヒテン先生曰く、「高いか低いかは忘れたが異常だった」とのことだ。なぜ忘れたのか、それは単にリヒテンの嘘という説も濃厚だ、きっと、ただ話題のためにも無理に作り話をしてきちゃうあれだ。
※備考:リヒテンと町田はよく免許の更新に一緒に行くため、その際についでにIQを計るという。ちなみに町田の学力は幼稚園が最終学歴のリヒテンに頼りっきり程度とのことだ by リヒテン(虚言癖持ち)