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終日全面禁煙駅と新人保健体育講師と還暦寸前喫煙者

 新人保健体育講師、石郷岡陵

彼は、非喫煙者だ


保健体育教師というだけあってか、嫌煙家でもあったりする


ある日、禁煙制の駅にて、煙草を吸っているおっさんを発見した陵


陵「げっ、たばこ」石郷岡陵は、下駄箱にされているイタズラに驚くかのように驚いてみせた。タノシンデクレ学校の某生徒には、中学時代、そのいじめを、油で揚げた靴を履いていくことで対処してきた模様。言うまでもないが奇怪で過酷な中学時代だった。


話を戻そう、


その近くにいた女子高生も不快そうなそぶりを見せていた


陵、彼の取った行動とは、そこで吸っていたおっさんが、煙草をその場にポイ捨てした。そして、陵はそれを掴み、そのおっさんに投げ、スーツを燃やしたのだ。


そして体育講師持ち前のダッシュ力で逃げ、陵は、まだゆったりとしたスピードだった貨物列車に飛び移った。柵に捕まって重心を安定させた。言うまでもないかもだが、普通、電車は飛び移れるほど遅くないが、場合によってはこのような電車は通っている。


しかし、おっさんも飛び移ってきたのだ


そこから列車上でのバトルが始まった。


これはバトルものではない。ただの教師たちの日常である


おっさん「おい!弁償しろ!」


陵「よっしゃ、なら弁証はしてやる」


そしてなぜかおっさんはズボンからベニスを露出させた


おっさん「てんこで勝負だァ!」


陵「おおw、ちんちん電車ってか?w」


陵は別の車両に逃げ出した


おっさん「逃げんじゃねえぞォ!クソビビリがァ!」


陵「喫煙してる時点でもうおまえは最初から負けている!負けを認めろォ!、逃げてばっかの弱虫がァッ!」コンテナに攀じ登った陵


「どうせ発売しなければ煙草もやってなかっただろうにな、つくれないから、おまえって、おまえ程度の阿呆って。今はもう、いろんな外国とかでも、禁煙体制、入ってる。どこでももうそういう傾向なんだよ。どっちみち世間体は悪いんだ、においだけでも不快がられる、歯は汚くなるしな、おまえただでさえ歯並びさえも整ってないだろうにな。どんなに煙草とやらを正当化しようとしても否定できる理由はいっぱいある、そうだ、おまえのほくろの数のようにいっぱいにな。屁はこいても屁理屈はこくな!、あのフィリップモリス社からもバカって言われてんだよ、確か、おまえらって。確か麻生太郎にもバカにされてたぞ、おまえ。それに全面禁煙化したレストランでも以前よりも経済効果があったって、グーグルの検索候補だって言ってんだろ、「喫煙者死ね」ってさあ!、白人国家とかのあーいう有名な国国だってな、パッケージとかもグロくしてやってあんだよ、誰も買いたがらないようにさ。知らねえのか無知!・・・・・・おまえどうせ好きだろ?、白人のねーちゃん?、だったらやめろ!」


急に電車のスピードが上がった


咄嗟に陵は、コンテナからもうすぐ横に来る屋根に飛び移った


おっさん「てっめえ!」


そしておっさんの横を通る鈍行列車


そしてもう反対側には緊急停止した列車


それらに挟まれ、多くの人にテンコを不本意ながらも見せつけてしまったおっさん


乗客A「おい!w、さっきのおっさんフルヴォキで貨物列車ウィキ顔で乗ってやがったぞw」


乗客Aの友達「んなわけねーだろw、空目だ空目w」


体力的にも疲れ果てていたおっさんは、もうイキそうな顔でそこにいる他なかった


おっさん「たしかにベニスは収納できる、でもこれじゃあ気ぃ抜いたら逝っちまいそうだ、まるで若い女とアって気ぃ抜いたら一致まうかのように・・・・・・」


結局おっさんは次の停車駅で、フル勃起を駅で待ってた多くの人に見せることとなった


待ち人「なんでテンコ出してたしwwwwww」


待ち人B「しかもフルボwwwwww」


待ち人C「いやw、まずなんで乗ってんだよw」


母「あんな人にはなっちゃダメよぉ?」


子供「ならないならないあんなばかw」


そしてその人たちの後ろにさりげなくいる、陵。「(あのバカw)」といった感じの微妙な感じの笑顔だ


おっさん「あいつぅっ!」


そしてまたバトル、再開


陵は近くのデパートに走って逃げる


おっさん「くっそお、どこいきやがった!あいつ!」


陵「こっちこっちぃ~wwwwww」


おっさん「あいつぅっ!」


そしてまた見逃すおっさん


おっさん「おい!、20代前半ぐらいのちょっと顔が太めになった165cmぐらいの石川遼っぽいやつ見なかったか?」店員にそう聞くおっさん


女店員「いえ」


おっさん「使えねえなあァ!」そしてまた探し回るおっさん


一つ上の階から声がする


陵「お~いw、ジジィ~wwwwww」陵が下の階を見下している


おっさん「あいつぅっ!」ジジイかどうかわからない微妙な年ごろの、おっさん


階段上って追い付こうとするが、陵を見失うギリギリのところで陵を発見し、陵の乗ったエレベーターの扉が閉まり上に行く


おっさん「くっそ、最上階か」


おっさんは最上階に走って向う


そして降りてくる陵とすれ違う。陵はジャンプしておっさん飛び越して「こっちよ!w」となんかのゲーム風に案内


おっさん「こぉんちぃくしぃょおうぅっ」


そしてまたショッピングモールへ


ショッピングモールを抜け出し、


ショートカットとしてやむなくダンスステージに乱入する陵、体育講師というだけあって、見事なパフォーマンスを繰り出し、ダンス、ダンス、ダンス。演出だと勘違いされ、絶賛され、撤退。さりげなく笑顔で礼もしてく陵 


しかし、おっさん


観客「帰れやジジイ!」


観客B「氏ねクソジジイ!」


ステージ乱入で猛烈なブーイング。これには不覚にも涙が出たおっさん


そしてまたショッピングモールへ


そして陵は出口から出たようだ


そしておっさんも出口から出る直前になった


しかしおっさんはなにかを踏んだ、蹴った


おっさんは陵によってさりげなく配置されていた商品を踏んだり、蹴ったりしたのだ。センサーに引っかかる


おっさん「ほんとに踏んだり蹴ったりだァ!」


そして万引き犯扱いされる、取り押さえられる


そして平然と戻ってくる陵


〃「こいつがやったんだァ!」


陵「この人さっき禁煙コーナーでタバコ吸ってましたよ、バカみたいに平然と。バカだけど」


店員「いいかげんにしろォ!、警察を呼ぶぞォ!」


10代後半のヲタクっぽいバイト「もう呼びましたァ!」


陵「あとなんか人滑らせたいのか知りませんけど~、よくコンビニの前で唾吐いてるところも見たことありますね、なんか~、こういう人見ると人間不信になっちゃいそうですよね、もう今さっき中学のころのクラスメートのある女子がなんか嫌いになっちゃいましたし。どぎもち悪いですね、ほんと。なににあこがれてるのやら。傍観魔か」


そして店長がおっさんの前に向ってやってくる


店長「なんの騒ぎだよ」


「この人が傍観魔になりたいみたいです」


店長「この傍観魔がァッ!」陵が全部話そうとする前にそう言ってキレた店長


おっさん、逮捕、寸前


陵「ざまあwwwwww」


しかしおっさん、力尽くで逃げる


おっさん「待てやコラァ!」


陵は自転車(自分の)に乗った、そしてまた逃げた


おっさんは人を脅し、車を盗む


陵が細い道を通って行ったので、おっさんはショートカットでガラスぶち破って細い道侵入


〃「殺すぞゴラァ!」


陵は空港付近に立ちいる、そしてタイヤを滑らせターン、


それに追いつくためにおっさんは空港の入り口に突っ込み、すごい雑にガラス割ってUターン


そして山に入っていく二人


しかしおっさんはスピード出しすぎてコースアウト、しかしガードレール粉砕してそのまま突き進むおっさん


そしてまた市街地


あともう少しで陵に追いつける所まで来た、しかし、踏み切りが鳴った、しかしまだ間に合う、少なくともこの地域では本当は鳴ったら通るのは学校でも注意されるくらいいくないのだが、おっさんは通った。しかしおっさんの車壊れる。ガス欠だったのだろうか、詳細は公けにはなっていない。直後電車に潰され死亡


―――おっさんの過去―――


前別れた彼女との復縁を望んでいたおっさん。彼はその彼女にスーツを貰っていた。そのスーツがあのスーツだった。そのスーツを守ることが彼女との復縁になることだと、彼は、倒錯してしまっていたらしい

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