八取先生の若い頃
八取先生の青春
八取「やっぱ目指すは一流大学っしょ」しかし、
「オッパイオッパイオッパイオッパイ」彼は狂っていた
「オッパイオッパイオッパイオッパイ」呪文のように唱えるただ「オッパイオッパイ」を繰り返しては昨日の釣りネタに活用兼大活躍した脳裏に焼き付けたMV女優のおっぱいをただひたすら思い出しては簿記をしてとりあえず扱く、写生。でも終わらない「オッパイオッパイ」そして「オッパイオッパイイェーイ」
八取は受験のストレスで正気を失っていたのだ
八取はその後、部屋中におっぱいの印刷された紙を貼りまくって、寂しさをまぎらわした
ついでに好きな女子生徒の顔を辺りに散らしたら、八取楽園、完 成
しかしこれで、べつに、満足しているわけではない
―――翌日―――
八取「これなら気分はハーレム王ですよねw」
母「セクス~、部屋入っていい~?」セクスは八取先生の本名、なにもヤマシイ意味なんかではない。そもそも著者は英会話塾でセクスは性別の意味だけだと強く主張されて習った事実もある。
八取「だめだめだめ!」
母「なに~?、もしかしてあのおっぱいのこと~?、すきね~あんた、あんなでっかいのばっかり部屋に張り付けて」
八取「あれはたまたま手に入る画像が全部ああいうのばっかだから!」そう、八取はべつにデカいおっぱいが好きというわけではない。基本、どれでもイケる派だ
母「安心しなさい、わたしのは小さいから」
八取「メロくたって!、若いからべつにいいじゃないか!」
母「ほ~んとパパそっくり」
ばれても尚、ドキドキしている八取
八取「彼女居ればこんな気持ちにはならずに済むんだろうに・・・・・・」
受験当日はもうやけになってわからないところはすべて、「おっぱい」と書いたりして彼なりに、ストレス解消。が、結局それは消して提出
そしてそれを受け取った女に「オッパイ」そう一言言って猛ダッシュで逃げ出す八取。フル簿記である
面接でも「オッパイ」と言いたくなってしまうほどオッパイジャンキーな八取だが、実物を見た覚えがない
〃「あー電車で寝てる女のオッパイ衰退」これは八取の心の声が漏れた瞬間である
現在地は学校の中庭で、大学生活を満喫しようとする八取「キツキツアンコをマンキツ~」彼はダストサイドに落ちすぎた。が、仮に彼がダークサイドに堕ちた敵キャラとして出てきても、全然敵キャラとして風格もないところがかなしいところである、と本人が言っている
―――そして時が過ぎた―――
パソコンとのにらめっこ
〃「あー!、いっぱいとにらめっこしてぇー!、JKとおしくらまんじゅうしてぇー!」
パソコンとにらめっこをしたら、今度はメロ本とパソコンを交互ににらめっこする大変大忙しな学生時代の八取先生
〃「女の子とおしくらまんじゅうはやらせんぞぉ!、おしくらまんじゅうの発端はどうせぇ!これだぁ!」おしくらまんじゅうをいつもの電車やバスで流行らそうとする八取
そしてその次はメロ本と携帯をパソコンとにらめっこして卒アルの好きな女子に目がけてラーメン発射、男子(体育会系)にかかる。そしてラーメンを拭く、臭いを嗅ぐ。少しでもサックスの雰囲気を味わいたいからだ
〃「あー俺のせーじの臭いくっせ」これが八取にとってのたった一つの冴えたやり方である
―――FIN―――