ハゲとゲッパーズロンリーハーツクラブバンドの『プリーズ・プリーズ・ミー(意味深長)』など
道明寺ラチャフェリサベ ストーリー 赤盤
ラチャたちは作曲家を目指していた。これは、まだ、80年代の頃だった
この時期、仲間は、みんな、奇跡的に作詞、作曲家を目指していたのである
そしてロン毛だった
もっとも大事な友人とは喧嘩して、別れることになってしまったが、久々にラチャは集まって、チームを結成。でもその友人はそこにはいなかった
そしてその友人も、一人、作曲家を目指すのであった
辛うじて、AV(※健全な意味での)には使ってもらえたようだ
ラチャたちは「バンド」になったのだ。ついに。大学生時代の頃は、ザ・コックローチズ(これはラチャたちが、ザ・ビートルズにあこがれて付けたバンド名であったが、それにも経緯があって、どうしても追い付けず、紛い物にしかなれないと気づいたラチャたちは、このバンド名に、奇跡の一致をして、名付けられたのだった。精々路上バンドぐらいしかやれなかった。室内は、やれても、追い出されてた。下手すぎて。この頃はまだ「バンド」にはなれてなかったという)で留まっていたものの進化できたのだった
道明寺ラチャフェリサベ ストーリー 青盤
数十年後。ラチャはこの頃ソロ活動をしていた。作家として。そして裏世界で(このころは権力があったわけではないが)。
ラチャは、音楽と、文学は繋がっていると気がついていたようだ
だから仮に本を書いていても自分はミュージシャン(多分主にラッパー部門だとラチャは思ってる。ディスるので)だと自称するラチャであった
『プリーズプリーズミー(意味深)』A面
これはまだ彼らが若き頃
彼らはまだ20代であった。前半
ラチャたちは帰り道を歩いてる。今日は休日で映画を見てきたようだ
ラチャの親友「なあ、乳首ってさあ、不思議だと思わないか」
ラチャの従兄弟「なにがだよ」
ラチャの親友「乳首がないおっぱいとはさあ、微妙だろ、なんか。でも乳首だけでも微妙。ようは二つあって初めてもっともらしさが出ると」
ラチャの従兄弟「ふん、童貞のくせに一人前に語りやがって。俺はおまえに嫉妬するぞ」
ラチャの臨時的な仲間のブラック企業社長「ちがぁう!、乳輪を忘れてるぞ乳輪を!」
ラチャの親友「一応それも入れたつもりだったんだがなあ」
ラチャ「乳首、あそこが漢字ちゃうとこの部分って事実もエロイわなw、見た目だけでも充分メロイのにw、あれはw、創造主が子孫繁栄の〝連鎖〟を終わらせないために創ったにちがいないw」
ラチャの親友「いや、そこはあえて押し潰されたくないぜ、そんな甘えに。そうやって神を利用して甘えるのはやめろよ。俺は試練だと思ってるね、その負の〝連鎖〟を終わらせるためのな」
ラチャの従兄弟「おまえ何気に怖いこと言うのな」
ラチャの親友「いや、べつにさあ、俺は皆もそうやれよって言ってるわけじゃない。せめて俺だけはってこと。べつに俺は子どもがつくれない症状とか持ってはないぞ、でもな、人付き合い苦手だからさ、俺にとっては、それ、悪循環っていうか。だから独身で生きていくことを決めている。ほら、アスペの気持ち、おまえらならわかるだろ?、おまえらは普通じゃないものには理解、あると思ってるんだぜ、アスペは人付き合い苦手だってさ、どっかで読んだことがあるんだ。べつに俺がアスペだとかそういうのを言いたいわけじゃ、ないけどな」
ラチャ「ふぅ~ん、なんかかっこいいじゃん。かっこつけやがって」
ラチャの仲間「てかさらりと「負の連鎖」ってw、やっぱ怖えよw」
ラチャの従兄弟「気持ちいいところだから隠してるという本能という逆説もメロイw」
ラチャの親友「なんかわかりにくいな。でも吟味すると、その説もそそるな」
ラチャ「わしにはわからん。さすがわしより勉強できただけあるな」
約40年後
「ケンジ、マサヒロ・・・・・・今ならわかるで・・・・・・(というかその言われた翌日には気づいてた)」
『プリーズプリーズミー(意味深)』 B面
ラチャたちはいつの間にか、別れ別れになっていた
ラチャ「ふんっ、これが友情か。はぁ・・・・・・でも、わしは、その辺のようわからんのとつるんでたよりもよかったと思ってるで。今でも絶対不良はごめんだと思ってるで。よかったで、つるまんくて。あんなの人生壊す。壊したくなければつるまないようにね。でもだからってなにか用事とかがあって話しかけないといけないとかはわざと壊しにきたわけじゃないからその辺勘違いしないようにね。どう?、○○たんには友達いる?、ほんとにその友達で満足してる?、でもねえ、わしぐらいの存在になるとわかるんじゃ、友達なんて楽しむためにつくるもんでもないとね。そうすると友達ってものは多分キレてくるものだとも思うからね。友達の定義って、ほんと広いよね。きっと大抵の人は「友達」という名前だけの友達やで」
某芸能人「はいw、わたしの友達が友達かどうかわからなくなってきましたw」
ラチャ「ぶぶぶっw、あんな純粋そうなきみがまさかそんな発言するとはw、そそるでえw、ビッチ臭くてw」
某芸能人「いえわたしビッチですw、ほら金払ったなら早く抱いてくださいw、わたし早く帰りたいものですからw」
ラチャ「ええねえ!w、その態度!w、それも演技?w、今期はビッチ役かなんか?!w」
ラチャは40歳年下の女をだいている
『(税的な)大人の事情により、廃版』
ラチャ、女と寝ている
ラチャ「わしと○○たんは年の差40歳だとしてもあんま年の差感じないねえw、これもわしが年をとったという証明かw」
某歌手「ちょっとぉっw、やめてくださいよおw、あんたらのような音楽をビートルズで聴いてる世代と一緒にするのはw」
ラチャ「音楽をビートルズで聴く・・・・・・。○○たん・・・・・・また哲学的になったねえ・・・・・・」
某歌手「はいわたし貴方に洗脳されたのでw」
ハゲとゲッパーズロンリーハーツクラブバンド(1980年代、ラチャたちが進化した結果結成されたバンド)
この日はある大規模なグラウンドで行われる音楽隊の催し物がある
高校生の吹奏楽部がそこに居る
2015年のことだ
ラチャ「やあ少年w、ところできみはサージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドを知ってるかね?」
新入り男「はい、なんでしょうか?、外国のバンドですか?」
「まあそうやねえw、多分だけどもw、わしにとっては異世界のバンドと考えておるw、あの雰囲気の空間はまるで異世界のようだ」後ろの生徒たちは黙って聞いている
「わしサージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド好き。全部聴くべき。でも最後は苦手。最後の数秒は怖いから注意。歌えるけど。怖いの苦手な人は入ってないの聴くべき。でもわしそれもね、ある日突然慣れたんだった。寧ろあれが癖になるね、あれがないとあかん、サージェントは駄作になるね。続編もイケイケサイ毛でリック。好き。全部は聴かんでもアイアムザウォルラスとストロベリーフィールズフォーエヴァーは聴くべき。きみらも音楽隊として聞くべき(勧誘)」
顧問(古典派)「おまえそういうのやめろよ」趣味としての音楽では、一生クラシックしか聴かないつもりでいるその顧問。但しビートルズというものがなにか危険という知識だけはあるため、否定をした。ちなみにこの人は〝レット・イット・ビー〟という言葉も大嫌いである(英語が嫌いじゃなくて意味が)
ラチャ「なに、大丈夫だ。このご時世ビートルズ聴いて麻薬使いたくなるやつなんかどうせ元々使う運命だったやつさw、サイ毛って怖いとか思うかもだけど、普通に癒し系でかわいい曲やで。べつに否定はしないけど最近はなぜかビートルズ、特にサイ毛の興味ないのが多すぎる」
数分後
そして始まる吹奏楽部の演奏
ラチャ、リズムに合わせて、
「はーんーこーwwwwww」
――FIN――