表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕ちる幸せ  作者: shikokutarou
1/1

~真実の向こう側~


もしも君がこれを見つけたら、きっとボクのことを

少し考え直してくれるのかな・・・。


ボクは実在するし、こうして小説家になろうと云う場所で

これから事実のみを書き綴ろうとしている。


ブログやツイッター、インスタグラムやフェースブックを行うも

エゴサーチしても、当然出てこないボクの過去。

ひっそりこのまま消えてしまえばいいのだろうが

やはり君にだけは知ってもらいたい、そんな我儘から始まった。


文法や、書き方を気にしてはいないが多少は読みやすく書こうと思う。


君と出会うまでのボクのことを少し話そう。

ボクは現在33歳。君と出会ってまだ数か月。

当然、君には多くの隠し事がある。隠し通せばバレない自信もあるが

君と出会って柄にもなく、素直さなんてものを取り戻そうとしている。


結論から言うと、生まれも学歴もボクの人生の殆どが嘘だ。

出身地も、思い出の場所も、家族構成も、収入も、好きな食べ物ですら

君に教えている情報の多くが偽りに染まっている。

申し訳ない気持ちもあったが、ボクには偽りと事実の違いがもはや解っていない。


世の中、自分の生い立ちをごまかしたところで評価されるのは、目の前の成果のみ。

見えるものしか信じないからこそ、その裏にあるものを見落としてしまう人が多い。


ボクの仕事は誰でも知っている言葉で言うなら『詐欺』だ。

これを犯罪だとか、倫理に反するなどと、道徳的な話題を今するつもりはない。

証拠も無ければ逮捕もされない。裏付けも無く、被害届も出ていない。

明るみに出る大掛かりな詐欺ではないから、誰もが知らない。



さて、これから先の内容は、人によれば当然気分を害するだろうし

ボクの偏見の塊が描かれてゆくだろう。

気が進まないのであれば読まなくていい。

ボクは君にだけ真実を知ってもらいたいだけなのだから。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ