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[それなりに努力してみる]  作者: 三毛猫さん
5/5

第4話~新しい家族?~

どうも、佐和です。

ケンカって聞くとおもしろそうだなぁと思いますが、

実際に見てみると痛々しかったりして見ていられなくなります。

お母さん本当に強いな。

その後、少し休んでるんだと思っていたら、洗濯や掃除なんかをパパッとやっていた。

料理はお父さんに気付かれるからなのかやっていなかった。

お母さんがあれこれやっている間お父さんは、外で何かをやっているようだった。

俺は動けないのでキョドっていただけだった。

少しして俺は眠ってしまったようだ。


両親の今日の夕食は、なんだかよくわからない肉のステーキと野菜たっぷりのスープ、そしてパンのようだ。

当然、俺は産まれたてなので食べれない。.....食べたかった。

両親が食べ終わった後、授乳を食べた?飲んだ?が何か物足りなかった。


両親が寝静まったころ起き、魔力の循環とか出来るだろ!と、思いやったが無理だった。どうしてあの主人公逹はあっさりと出来てしまうのだろうか?そもそも魔力とは、何なのか知らない状態で魔力を感じるとか出来るわけがなかったんだ。そう決めつけ早々に断念してしまうのであった


ーーーーーーーーーーーーーーー


産まれてから5年の月日が経った。

つまり、ハクアは5歳となった。

それまでの間は、お母さんやお父さんにいろいろな事を教えてもらった。

産まれて2年と半年程たったある日。

両親がそろう夕方にそれらを聞くとこう言う風に返された。


「おかぁさん!まほうってなぁに?」

「キャーーーーっ!ハクアが初めて喋った!!あなた!あなた!は、ハクアが初めて喋りましたよ!」

「何だって!?ハクアが喋ったのか!?」

「はい!あなた、お母さんって言ったのよ!お母さんって!!」

「本当か!?おい!ハクアお父さんだぞ!言えるか?」

「あ、えっと、えーー、はい」


この後もずっと俺が寝落ちした事を気付くまで両親揃ってキャーキャー言っていた。


ーーーーーーーーーーーーーーー

リベンジだ。

あんな事があった2日後、もう一度聞いてみようと思う。

そもそも原因は一度も喋っていなかったからなのだから今度は大丈夫なはずだ。多分.....


「おかぁさんまほうってなぁに?」

「なぁにハクア、どうして魔法の事を知りたいの?」


ヤバい、こんな事聞き返されるとは思ってなかったから考えて無いよ。確かに5歳児の子供にいきなり魔法の事聞かれたら普通疑問に思うもんな。どうしよう、えぇーーッと。


「えっと、おかぁさんのお手伝いをしたいからでしゅっ!、...です」

恥ずかしいぃ~~噛んじゃったよ~\\\。でも、これでどうだ?


「ぐすっ、ありがとう。何て良い子なの!」

「え?」

「わかったわ。私が教えてあげる!」 

「やったぁー!」


教えてもらった事をまとめるとこんな感じだった。

魔法の基本属性は[火]、[水]、[風]、[土]、[光]、[闇]、[無]の7つで構成されていて、それらには上位の属性も存在されている。まず、魔法は魔力を感じ、魔力を操作する事が出来て初めて魔法が使えるようになるのだとか、教えてもらったが自己流でやったときは心臓辺りを意識してやっていたがどうやら違う場所だったから上手く出来なかったようだ。魔力を感じるにはヘソ辺りが一番分かりやすいらしく俺も教えてもらったらすぐに感じる事が出来た。それを操作するのはほとんど勘で体を循環させて思い通りに操作出来るようになったらやっと初級魔法を使えるようになる。ちなみに魔力を感じる云々は属性とか魔法を使うにあたっての道徳的な事をなんやかんやををしてからと言うのでそれらの勉強は長かったが俺は簡単な魔法の発動なら30分程で出来るようになってしまった。ここまで出来るようになったのは3歳位でそれから2年位は初級魔法を中心に魔力を増やす事と剣術の特訓をしていた。


ーーーーーーーーーーーーーーー

さすがに、1日中特訓をやっている訳にはいかず、

朝大7時頃に起こされる→顔を洗い→走り込みをし→朝食を食べ→剣術の特訓をやり→魔法を教わり→休憩を挟み→昼食を食べる。

ここまでをやり終わると午後のやることが無くなってしまう。いつもは、森に入って走り回ったり、魔法の練習をやることが多い。

と言うわけでただいま森の中に居るのだが、


「おい、チビ!、ここは俺たちの森だぞ」

7~8歳くらいの子供(5歳の俺と比べると頭1、2個程差がある)が4人に絡まれた。

面倒なので回れ右して、帰ろうとしたら囲まれてしまった。くすんだ赤っぽい髪で太ったボスヅラがニタニタ笑っているので予想はついたが、あえてスルー。


「チビ無視してんじゃねよ!」

怒っているようだか、もちろんスルー。

何度も進行方向に回りこまわれているが、華麗なステップでスルー。

残りの3人もボスに協力して来たので四方を塞がられたので渋々ストップ。


「何か用?」

「はぁ.はぁはぁ..はぁ.俺たち、の森に勝手に、入って、ただですむと思うなよっ!」

「へぇ~、で?」

何をされるのか少し楽しみなので煽ってみる事に、Mじゃ無いからな!このあとの展開が気になるだけだからな?解ってるよな?なぁ!?


「くっ!?、お前らこのチビは痛い目見ないとわかんないみたいだから、こいつにあじあわせてやろう」



見て頂きありがとうございました。

誤字・脱字等ありましたらご報告していただけると幸いです。

字数少ない+亀更新ですいません。

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