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キミの家①

彩織ちゃんの家に着くのは、いつも20分くらいかかるのに…今日は何故か5分で着いてしまった。


今日は、何だかおかしいぞ…と思いながら、インターホンを鳴らす。


ガチャ…と音がして、扉が開いた。

そこには、茶色の髪の毛で黒い目の彩織ちゃんがびっくりした顔をして立っていた。


『結月くん、早かったね!!』


「うん…。」


何て説明して良いのか分からず、返事だけをした。


『腕、治って良かった…。』


「傷も目立たないよ。」と言って、昨日噛まれた所を見せた。


『本当だ!!噛まれたのが分からないぐらい、きれい…。』


「うん。」


どうして、こんなに早く治ったのか…僕にも分からない。


『あっ、飲み物は何が良い?』


「トマ…いや、アイスコーヒーをお願い。」


今、無意識にトマトジュースって言う所だった…。

危なかったなぁ…。


『分かった!!』


彩織ちゃんがアイスコーヒーをつくる間、僕は椅子に座って待っている事にした。

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