表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/60

キミからの電話

しばらくあいつについて考えていたら、電話が鳴った。


『♪僕はキミを-』


急いで通話ボタンを押して、電話に出た。


「も…もしもし?」


『あっ、結月くん。彩織だよ。』


彩織ちゃんは、いつもメールなのに…電話をしてくるとは珍しい。


「どうしたの?」


『うん。腕、大丈夫かなぁ…と思って。』


「大丈夫だよ。彩織ちゃんの手当てのお陰だよ。」


『良かった…。今から、家に行っても良い?』


昨日あんな事があったばかりだし…、僕が彩織ちゃんの家へ行こう。


「危ないから、僕が彩織ちゃんの家へ行くよ。」


『ありがとう。待ってるね。』


「うん。」


電話が終わり、僕は急いで支度をして彩織ちゃんの家へ向かった。


その時、僕を見ながら『あいつが…。』と呟いていた人がいた事など、気付いていなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ