表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/60

少しの変化

次の日、腕の傷の具合を見てみた。


「塞がってる…。」


昨日噛まれたはずなのに、傷はきれいに塞がっていた。

腕を曲げてみても、痛くない。

おかしいなぁ…と思いながら、喉が渇いたので冷蔵庫を開けた。


「…。」


僕は、そこであるものを見て動けなくなった。


それは、真っ赤なトマトジュース。

昨日までは、そんなに好きじゃなかったはずなのに…今は飲みたくてたまらない。


他の部分も何か変わったのか…と急いで鏡を見に向かった。


鏡の僕は、今までと同じ黒の髪に少し茶色がかった目だった。


「良かった…。」


何が良かったのか分からないけど、そう呟いていた。

その後は、昨日僕を噛んだあいつについて考えていた。


一体、あいつは…何だったのだろう…と。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ