【供養あらすじ】妖怪1足りない
タイトル通り。
一応主人公は女性なのですが、名前が……個人としては女性名だと思っていたのですが、男性名っぽい?
ですがその辺は気にしないで頂けると嬉しいです。
設定は穴だらけです。
王家や王女二人の設定などはほぼスッカスカですし。
その辺をしっかり詰めて、話を膨らませられれば……なんて思っていたのですが、なぜか全然その気になれず。
なのでこんな雑な状態で失礼します。
【愛の戦士】と言う天恵を持ったカッターナ公爵のフローハイル令息は第一王女の婚約者だった。
しかし貴族学園の卒業パーティーで、婚約破棄騒動をやらかした。
第二王女と婚約相手を変えると宣言。
【1足りない】の天恵を持つ子爵令嬢であるタランティーヌ・オーネ(オーネが家名)は、第一王女のワガママで侍女兼学友として取り立てられた。
そのタランティーヌは第一王女を心配そうに見つめるが、第一はいつも通り。
第二王女をワガママな第一王女が王宮でも学園でもイジメていると泣きわめく。
だが通じない。 フローハイルが証拠として出すものも、全て反証で潰してくる。
結局は第二王女が女王の座を得たくてやった暴走だと逆に断罪。
内乱を起こしかねない、国に不利益しか招かない危険行為をしたと、第二王女とフローハイルは永久幽閉と言う名のこっそり毒殺な死罪が確定した。
毒を煽るまでの間は本当に一人で幽閉。
全て自分でをせねばならず、その辺を何も知らない第二王女と裏切りの婚約者は、どんどんみすぼらしくなる。
脱走しないよう監視する兵達も気の毒に思って、湯を張った水桶と体を吹く布切れを出してやるも、飲み水と勘違いしてバカにするなと大はしゃぎ。
こりゃあダメだと、監視は心配するのも辞めて、毒の日が来るまで事務的に仕事を淡々と行った。
タランティーヌが第一王女をほめるが、実はタランティーヌ居てこそだと言う。
【1足りない】が王女と同じ事を考えて口に出すなら、足りてないのだ。
その足りてないと気付かせてくれるタランティーヌは、政務をこなすのに必要な存在であると言われる。
いつも1足りなくて迷惑をかけていると引け目があったタランティーヌは、満面の笑みでとても嬉しそうだ。
1足らんティーヌと、勝ったな風呂入る。
王女達の方も何か考えていたのですが、記憶の彼方orz
タランティーヌはタランティー“ナ”か“ネ”の方が良いのか?
分からんけどまあ、今更だからご勘弁をば。
1足りないは、何をするにも1足りなくなる可能性が極めて高くなる天恵。
当人にとっては呪いだけど、近くのものはそこから1工夫しないと失敗するぞと。 そう言った分かりやすい判断材料となる試金石。
逆に言えば、どんな状況でも一人で“あと少し”まで考えを巡らせられるし行動出来る、タランティーヌが万能で有能である証明。
愛の戦士は、愛の為ならエンヤコーラ。
真っ当な愛を知れば、とんでもなく際限無く素晴らしく成長出来る天恵。
しかし愛は盲目。 悪いのにたぶらかされて、悪用されれば最悪となる。
ついでに、性格との相性でまた変わる。
愛の戦士や愛の戦士や愛の戦士や愛の戦士や愛の戦士や愛の戦士とか。
少し間違うだけで多大な地雷となるのが愛の戦士。