真剣に読まないように(続)。 極道。 作者: caem 掲載日:2022/03/04 すきま風ではないだろう みっちり詰まっていたから それなのに感じたのは きっと軋んでいたせいだろう 血液が流れてゆくと骨髄まで 何にも見えなくても分かる コンクリート詰めにされたんだなって あとは沈むだけサ プカプカと浮かべば きっと誰かが気付いてくれるのにな 雁字搦めの鎖は たとえ生きていたとしても厄介だろうし 「言い残すことはないか?」 「じゃあ、捨てないでください」 母なる海を汚さないようにって 言ったつもりだったのにな