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真剣に読まないように(続)。

極道。

作者: caem


 すきま風ではないだろう みっちり詰まっていたから


 それなのに感じたのは きっと軋んでいたせいだろう


 血液が流れてゆくと骨髄まで 何にも見えなくても分かる


 コンクリート詰めにされたんだなって あとは沈むだけサ


 プカプカと浮かべば きっと誰かが気付いてくれるのにな


 雁字搦めの鎖は たとえ生きていたとしても厄介だろうし


「言い残すことはないか?」


「じゃあ、捨てないでください」


 母なる海を汚さないようにって 言ったつもりだったのにな


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