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海 ゆくとき  作者: 涼華
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第2章  艦隊勤務

案ずるより産むが易し・・・戦艦「厳島」艦長・小西大佐の方針のためか、厳島では噂のようなケツバット制裁は行われてはいなかった。そのことは、五助こと、中村一等水兵を安堵せしめた。しかし、野蛮きわまる制裁がゼロというわけではもちろん無い。海兵団程度に手加減をしてくれただけであって、ビンタ・鉄拳・ケツバットの三点セットは、ここ厳島でも健在であったのである。制裁が、完全になくなるのは、航海中だけであった。かくて兵士達は、一日千秋の想いで、出撃命令を待つことになる。


かかる陰惨な制裁がまかり通ったのは、軍隊というものが暴力的な組織であることも一因ではあるが、その当時の社会的状況も当然、影響を与えていると言えよう。丁稚奉公と称する半奴隷労働や、身売りという人身売買、結核に倒れるまで働かされた製糸工場の例など、陰惨な実例は枚挙にいとまもない。人権もクソもないのである。


要するに、社会のどこへ行っても、人の命の安かった時代であったのだ。




小舟にしか乗ったことの無かった五助にとって、大型船に乗るのは初めてである。「厳島」は戦艦・金剛の姉妹艦として大正五年に竣工された。全長210m、36cm砲8門・15cm砲14門・12cm高角砲8門・25mm機銃20門を装備し、大和・武蔵など最新鋭戦艦に対し兵装ではやや劣るも、速力30ノットと当時の戦艦の中では最速を誇っていた。


戦艦の最上甲板を地階に例えると、乗員の居住区は地下一階に当たる上甲板、中甲板(地下二階)、下甲板、最下甲板に設けられている。それより下部は、船倉であり火薬、燃料などが備蓄されていた。特務士官や士官にはそれぞれ、上甲板の士官室があてがわれていたが、五助達兵士は中甲板以降の兵員室で海兵団と同様、ハンモックで寝起きする日々である。


五助は、同じ分隊の二人とすぐに仲良くなった。砂知川良一という音楽学校出の二六・七の、いかにも芸術家タイプの青年と、五助とほぼ同い年で東京工業大学を中退した金田正という青年である。二人とも本来なら、漁師の五助が口をきける種類の人間ではないのだが、そこは軍隊である、同じ釜の飯を食った兵士達は皆仲間であった。


今日も、休憩時間に第一主砲砲塔に腰を下ろしながら、三人は話をしている。


「いつになったら、出航できるのかな。」通常勤務に飽き飽きした五助がつぶやいた。


「出撃するときは、戦闘に参加するときだろう。命がなくなるかも知れないじゃないか。」砂知川一等水兵が悠然と答える。色白の柔和な顔立ちに、育ちの良さがにじみ出ている。どことなく浮世離れしたところのある青年だった。


「でも、ケツバットからは解放されるぜ。」金田一等水兵は言った。こちらは四角く顎の張った顔立ちに意志の強い眉と目を持っていた。彼は朝鮮系のためか、あるいは生来の気の強さのためか、上等水兵から目の敵にされているのだ。


「砂知川さんは、音楽学校で何を勉強されてたんですか?」年上の砂知川に対しては、五助はどうしても敬語を使ってしまう。


「作曲さ。自分の曲を作りたいんだ。みんなが気楽に歌えて、楽しい曲が良いな。」戦時下では許されるはずもない曲想である。砂知川はさらに続けた。


「はやく戦争が終わらないかなぁ。そうすれば好きな曲が作れるのに。」その言葉に五助は慌てた。


「滅多なこと、口にするもんじゃないよ。砂知川さん。」


「誰もいないぜ。心配性だなぁ。」周りを見回しながら金田がささやいた。「だけど、誰が聞いてるか解らないからな。」金田の目に微かに怒りが見えた。


五助や砂知川とは異なり、金田は自分のことを殆ど話さなかった。金田がどういう人生を送ってきたかは、五助達には解らなかった。しかし、彼の目に時折見られる暗い怒りから、二人はこの青年が受けた差別を感じずにはいられない。もし、東工大に在学していたら、彼は砂知川の年まで徴兵されずにすんだはずだった。いや、理工系の学生であるから、さらに兵役は免除されていったに違いない。


夕食後、自由時間に兵員室でくつろいでいた三人に、特務士官室に来るようにとの伝言がもたらされた。一平こと、吉崎特務中尉からであった。


「特務中尉から、直々になんて、どういう事だ。」金田は不審そうだ。


「中村君は、知り合いなんだろう?あの特務中尉と。」


「それで呼ばれたのかなぁ。」


「それなら、中村だけ呼ぶはずだ。何で俺たちまで?」


上甲板の士官室は、兵員室とは異なり、個室である。


「うらやましいなぁ。」砂知川がつぶやいた。良いとこのぼんぼんだったんだな。この人。五助は考える。きっと、娑婆しゃばでの暮らしを思い出しているのだろう。


扉をノックし、それぞれが氏名を名乗った後、入室を許可された。中は、さすがに広く、ベッドまで用意されている。机があり、脇の本棚には難しそうな専門書がずらりと並んでいた。


「ご苦労だった。三人とも。」吉崎特務中尉が三人をねぎらった。威圧的ではないのだが、一種近寄りがたい雰囲気がある。村にいた頃とは別人だな。五助はそう思った。


「あの・・・」砂知川が口ごもった。気がつくと金田は夢中で専門書を眺めている。


「金田一等水兵。」一平が声をかけた。


「はっ。」金田は慌てて敬礼した。


「お前は、東工大を中退したそうだな。」


「はい。」


「もし、工科の勉学を続けたいのなら、お前に、ここの専門書を貸し出したいのだが。」思いがけない言葉だった。


「よろしいのですか?」金田の顔が明るくなった。


良かったなぁ。金田さん」兵員室で五助が話しかける。


「ああ、初めて海軍も悪くないって思えたよ。」早速、借りてきた専門書を読みながら、金田は答えた。


「砂知川さんも何か借りれば良かったのに。」


「借りたくても、吉崎特務中尉の本は、理系の専門書ばかりだったからな。中村君こそ借りれば良かったのに。」


「いや、俺、全然ダメだぁ。あんな本読んだら頭が痛くなる。」


やっぱり、さすが一平さんだ。五助は得意げである。




士官達が、短期間で配置転換させられるのと異なり、下士官や特務士官は一つの艦に長く勤務している。艦のことならどんなことでも、彼らに聞けばたちどころに解るのだった。五助達若い兵士にとって、特務士官は憧れの的であった。その特務中尉に目をかけられている兵士がいるという噂が広まり、五助達の分隊では、制裁が殆ど行われなくなった。




ある日のことである。艦長の小西大佐以下、士官達が皆上陸することとなった。小西大佐は、吉崎特務中尉に後を頼んで上陸した。夜の見回りを始めようとしたとき、特務中尉にくってかかったものがいる。小田という兵学校出たての少尉である。五助とほぼ同年配のこの少尉は、兵や下士官に対し、平素からあからさまに侮蔑的な態度を取っていた。その若僧が、一平にくってかかっているのだ。五助は、怒りで我を忘れそうであった。娑婆であれば、この生意気な若僧に一発お見舞いするところである。艦長が特務士官に夜の見回りを頼んだことがよほど気に入らないのだろう。かといって、兵学校出たての少尉にまともな見回りなどできるはずもないのである。少尉はしばらくねちねちと、特務中尉に嫌みを言った後、士官室に戻っていった。五助達はその若僧を憎んだ。


「ふん、江田島上がりを鼻にかけやがって。」金田が吐き捨てるように言った。


「中身のない奴に限って、学歴をひけらかしたがるものさ。」いつもは穏やかな砂知川もさすがに怒りを隠せない。一平のことを侮辱されて、五助は、差し違えてやろうかと思うほど、腹を立てていた。


「落ち着くんだな。」坂口という四十近い兵曹長が、五助をたしなめた。そして、薄い笑いを浮かべながらつぶやいた。


「海に出れば、板子一枚下は地獄よ。」


五助は驚いてその兵曹長を見つめた。


自分より十以上も下の若僧に侮辱されて、一平が面白かろうはずがない。しかし、特務士官と士官の差は歴然としている。艦に長く勤務するにつれ、一平は階級制度そのものに不信感を持つようになった。平時ならば、士官学校出とたたき上げの差は、些細な妬みですむところであるが、今は、戦時である。あんな実戦経験もない士官が作戦を遂行することもあるのだ。そうなったとき、自分の部下達はどうなるのだろう。




食堂にアップライトのピアノがおいてある。砂知川はそれを弾きたくてたまらないようだった。音楽学校出の生の演奏をぜひ聞いてみたいものだと、五助も思う。その日、夕食の後の自由時間に、砂知川がいつものようにピアノのカバーに触っていると、あの小田少尉がやってきた。


「貴様は、この非常時に音楽学校で何をやっとったのか。そんな女々しいことで、艦隊勤務が勤まると思うのか。」


嫌みな言い方だった。五助は海兵団の教班長を思い出す。口より先に手の出る人だったが、こんな嫌みな言い方はしなかった。同じ言葉でも、もっと暖かみがあった。それに、砂知川さんが音楽学校に入学した頃は、戦争は始まってはいなかったはずだ。


「貴様、その年までぶらぶらして恥ずかしいとは思わんのか。」


これは完全な言いがかりであった。五助達庶民と違い、学生達が二十六まで徴兵を免除されるのは誰でも知っていたことだからである。少尉の嫌みを砂知川は直立不動で聞いている。


「貴様のピアノの腕とやらを拝聴しようではないか。作曲科出ではたいしたことはあるまいが。」


「あいつ、許せない。」金田が小声でつぶやいている。それは、五助も同じだった。


「有り難うございます。小田少尉。何を弾けばよろしいのでありますか。」


「貴様は頭がついとらんのか。そんなことは自分で考えろ。」侮蔑的な口調でさらに続けた。


「そうだ、誰でも知っている曲でも弾いてやれ。どうせ無学な兵達には高尚な曲を聴かせてもわからんからな。」


「承知致しました。少尉殿の許可をいただき、私の判断で皆が知っている曲を演奏致します。」砂知川は少尉に敬礼すると、ピアノに向かった。


彼は、鍵盤に指を走らせた。感触を確かめるように、いとおしげに鍵盤に触れている。柔らかく美しい音色が、ピアノから響きだした。五助には何の曲か解らなかったが、クラッシックの名曲の一節に違いない。しばらく指を慣らした後、砂知川は呼吸を整えると、曲を弾き始めた。懐かしく、そして甘いジャズの調べだった。ダンスホールの思い出が蘇る。食堂にいる兵達はその調べにあわせるように、体を左右に揺らせた。


戦時下では歌うことを禁じられた曲である。彼らは心の中でその歌を歌った。


“リンゴの木の下で  明日また会いましょう  黄昏赤い夕日  西に沈む頃に・・・”


金田がつかつかと、ピアノのそばに近づいていった。砂知川に目配せすると、深呼吸を一つした後、金田は歌い始めた。ディック・ミネを彷彿とさせるバスバリトンの声で、彼は朗々と歌った。


「In the shade of the old apple tree・・・Where the love in your eyes I could see・・・When the voice that I heard・・・Like the song of a bird・・・・」




小田少尉の顔は、怒りで真っ赤になっている。


「ゆでだこだ。」


五助がぼそっとつぶやいた。周りの兵士達は、必死で笑いをこらえている。少尉が二人を止めさせようとした。その時、坂口兵曹長がだみ声で歌い出した。


「楽しくほほ寄せて  恋をささやきましょう  深紅に燃ゆる想い  リンゴの実のように  」


それに勇気づけられるように、兵達も次々と歌い出した。


「楽しくほほ寄せて  恋をささやきましょう  深紅に燃ゆる想い  リンゴの実のように  」


やがて食堂は兵達の合唱に包まれた。砂知川は興に乗ったのか、ジャズピアニストがするように、アレンジを繰り返した。




小田少尉は、砂知川と金田を前に整列させた。顔は一層怒りで赤くなり、ますますタコそっくりになっている。


「貴様なぜあのような歌を弾いた。」


「私は、少尉殿の命に従ったまでです。」砂知川は平然と言った。


「何ぃ?」


「少尉殿の許可を受けて、私は誰もが知っている曲を弾いたのであります。」


確かに彼の言うとおりで、「リンゴの木の下で」は、当時一世を風靡し、誰もが知っている歌であったのである。


「屁理屈を言うな!」


屁理屈を言っているのはどちら様なのか、とでも言うように、金田の頬に冷笑が浮かんだ。


「貴様ら・・・・歯を食いしばれ、足を開け・・・」


文字通りの鉄拳制裁が加えられようとした、その時だった。


「何をしているか。」その場にいた者達は、一斉に振り向き、すぐさま敬礼した。


艦長の小西大佐が、副官や士官を引き連れて立っている。大佐は静かに言った。


「率先垂範を旨とすべき士官が、みだりに兵に私的制裁を加えるとは何事か。」


少尉は青くなって敬礼した。今までの勢いはどこへやらである。


「兵達の始末はお前に任せる。」艦長は、吉崎特務中尉に命令すると、食堂を後にした。




一平は、食堂にいた兵や下士官達に、兵員室で休憩時間が終わるまで謹慎を命じた。考えられないような軽い処分である。その処分から、一平もあのタコ(あのあと、五助達の間では、小田少尉に対しタコというあだ名が定着した。)を嫌っているのは明らかだった。この一件は、五助にとって胸のすくような出来事だった。




しばらくして、最上甲板で五助は吉崎特務中尉と話をする機会に恵まれた。夕食後の薄暮の時期であった。凪いでいた海に、陸風が吹き始めている。街の灯りも殆ど無く星が瞬き始めていた。


「あの時は本当にもうダメかと思いました。」艦長がきてくれなかったらと思うと五助はぞっとした。一平は黙っている。


「でも、いい気味です。艦長がいらしたときの、あのタコの慌てようと言ったら・・・」


「中村一等水兵。海軍は何を学ぶところか知っているか?」


「はあ?国を守ることですか?」そう言った五助に、一平は静かに言った。


「海軍はな、理不尽を学ぶところだよ。」さらに続けた。「海軍は無理編にゲンコツと書くんだ・・・・階級章一つ違えば虫けら同然さ。」一平は陸の方を見ている。


その言葉に、五助は呆然としている。しばらくして、若い兵士を気遣うように、特務中尉は話題を変えた。


「金田一等水兵はどうしている?」


「金田一等水兵は、自由時間も勉学に励んでおります。」


「あれは、本来なら、大学を続けるべき人間だ。たとえ独学でも続けていれば、何か方法があるだろうな。」


一平は、彼の行く末を気遣っていた。才能に恵まれた部下である。海軍砲術学校や水雷学校に入学できれば、理工系の学問が続けられるかも知れない。ゆくゆくは、自分のように特務士官になることも夢ではないだろう。


五助は金田の言葉を思い出していた。自分のことを話したがらない彼が、唯一言ったことだった。


「戦争が終わったら、俺は自分の国に帰りたい。そしてみんなのために、都市基盤や鉄道を整備したいんだ。そう言う仕事がしたいな。」




「吉崎特務中尉、立ち入ったことをお伺いしてもよろしいでしょうか?」


村にいた頃とは、立ち居振る舞いも別人のようになっている。一人前になったな。一平は微笑んだ。


「なぜ、ご結婚なさらないのですか?」産めよ増やせよの時代であった。


「今は非常時だ。後顧の憂い無く、戦いたいからだ。」


「お寂しくはないのですか?」


「厳島に乗艦して、足かけ10年になる。ここが私の家だ。そして、お前達が大切な家族だよ。」


すっかり暗くなっている。自由時間の終わりも近い。五助は敬礼すると、兵員室に戻ろうとした。別れ際に一平は言った。


「もうすぐ出撃があるらしい。」


「本当でありますか。」嬉しそうな声だった。


「待ち遠しいのか。」


「はい。一刻も早く、敵さんの艦隊を倒したいであります。」いよいよ出陣か、五助はワクワクしている。


「中村一等水兵。」その特務士官は静かに付け加えた。


「日本は負けるよ。」




用語解説



軍隊の言葉使い


小説の中では、「私」「お前」という言葉遣いだが、実際は「私」「貴様」階級が同じでも年が上なら「○○さん」だったらしい。

「自分は・・・」という言い方は陸軍だったそうで、海軍で自分はというと「貴様は陸軍か」と殴られたようだ。「貴様」が部下に対して普通に使われたらしいが、私個人的に「貴様」という言葉が好きではないので、お前という言い方にしました。



無理編にゲンコツ、階級章1つ違えば虫けら同然


これは、昔相撲部屋で言われていた「兄弟子は、無理編にゲンコツと書く。番付一枚違えば虫けら同然。」という言葉から思いついた。



特務士官のことなど


海軍のたたき上げ士官で兵隊元帥・術科の神様とまで言われる存在らしい。しかし、海軍兵学校出の少尉の下位だそうで、一平のように悔しい思いをした特務士官は多かったようだ。こんなところは、士官学校出だろうが、たたき上げだろうが中尉は中尉という陸軍の方が合理的かも知れない。(陸軍士官学校出身の方がたたき上げより出世が早いのは当然だったが)

大学教授も五助のような庶民も一緒に二等兵にしたのは、陸軍であり、海軍もそうだったかは解らなかった。

階級の呼び方も陸軍と海軍では異なり、海軍は三等兵というのがあったが、昭和17年に陸軍と同じ名前に改正された。(中村五助は三等兵ではなく一等水兵)



学生の徴兵猶予


昭和18年10月まで、学生達は26才まで徴兵されずにすんだ。

学徒出陣の壮行会が神宮外苑で行われたのは、昭和18年10月21日、雨の降る寒い日だった。

出陣していった学徒兵達は文科系の学生だった。

理科系の学生は免除されていたので、金田一等水兵は東工大に在籍してれば、入隊せずにすんだはずである。



軍艦の食堂


非常に狭く、ピアノは実際におくことは不可能。



ディック・ミネ


戦前にデビュー、ジャズ・ブルースの歌手。『アイルランドの娘』、『林檎の木の下で』、『ラモナ』、『イタリーの庭』などの外国曲を日本語で歌い、戦前のジャズの隆盛に貢献した。

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