番外編2.バイトをすることになったんだけど プロローグ
くっそ短いです。
「うーん、まずいよね」
俺はショッピングモールで思わず唸る。委員長からのお気に入りのカフェのチョコをもらい、桔梗からやたら豪華なチョコケーキをもらい、母さんからは手作りのチョコをもらった俺はホワイトデーのお返しを探しているんだけど予算が足りない……いや、お菓子だけでもいいんだけどさ。俺のために選んでくれたり作ってくれたんだしちゃんと気持ちを込めてお返しをしたいんだよね。
今月と先月欲しいサーヴァントがいたからついついガチャ回してお金が無くなったんだよなぁ。結果? ああ、マナプリズムが増えたよ。色々なものと交換出来て便利だよね。それはともかく金を稼がなければいけない。
「よし、バイトでもするかー」
俺は検索サイトで色々みてみる。やっぱり高校生だとできるバイトって限られちゃうよね。時給が安いんだよなぁ。バイト自体はファミレスやマックでしたことはあるんだよね。あの時は桔梗が毎日ハンバーガーとスマイルを要求してきて大変だったなぁ……「別にたまたま来ただけなんだからね!! ついでにスマイルも頼んであげるわ。面白い顔ね」とか言ってたなぁ。よっぽどハンバーガー好きなんだろうね。
うーん、しっくりするものがない……とりあえず、歩いているとちょうどアルバイト募集の張り紙を見つけた。
ここのアルバイト結構楽しそうだなぁ。せっかくだし応募だけでもしてみるかな。電話をするとすぐ面接の日程が決まった。受かるといいなぁ。
委員長編を書いていたんですが中々進まず気分転換に書きました。今日の11時くらいにまた更新します。
4話か5話くらいで終わります。刹那ってまともにバイトできるんですかね……