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第8回「ウルトラマン50周年祭りが凄い!」~お題「ウルトラマンオーブ」~

~お題「ウルトラマンオーブ」~

 ウルトラマン50周年記念作品!


 新たなるウルトラマン・・・・・闇を照らし悪を討つ!その名も「ウルトラマンオーブ」!


 「ウルトラマンオーブ」第1話見ました。すごい面白いです。ウルトラマンオーブは謎の風来坊、クレナイ・ガイが変身する新たなウルトラマンです。


 田口監督曰く「50周年記念作品ですが、シリーズの集大成という訳ではなく色々新しい事をチャレンジしてく実験作品でもある」との事で凄い注目されています。


 第1話はインパクトあったので掴みとしては大成功でした。


 何故なら第1話の時点であのゼットンを倒してしまう程の強さのウルトラマンだからです。冒頭であのゼットン撃破とか凄いウルトラマンです。


 宇宙恐竜ゼットンは初代ウルトラマンのラスボス怪獣です。あの初代ウルトラマンのカラータイマー壊して、彼を倒してしまった最強クラスの怪獣です。


 50年前に初代が最終回で出来なかった事を新しいウルトラマンは第1話でやってのけました。それだけでインパクトは充分ありました。


 オーブVSゼットンの戦いは実は、1908年にロシアで起きた「ツングースカの大爆発」らしいです。


 あの爆発は謎が多すぎて諸説色々ありますが(一番有名なのは隕石説?)、まさかウルトラマンが戦っていたんですね。


 仮面ライダーの方だと「ショッカー大首領の正体はツングースカに落ちた隕石に乗ってきた未知なる宇宙生命体である」という設定の本もありました。


そういう現実世界の未解決事件とフィクションの世界のシンクロ展開は凄い好物なネタなのでこれからもやって欲しいです。


(X-MENのマグニートーがアメリカのケネディ大統領の暗殺事件に関わっているとかも凄い好きな流れでした)


 オーブは過去のウルトラマン二人以上の力を融合させる「ウルトラフュージョン」なる力を使って、フォームチェンジして戦います。


 変身アイテムのオーブリングに歴代ウルトラマンの力を宿したウルトラフュージョンカードを用いることで、特性の違うさまざまな姿にフュージョンアップするヒーローだそうです。


例として


オーブ スペシウムゼペリオン(初代マン+ティガ)


オーブ バーンマイト(タロウ+メビウス)


オーブ ハリケーンラッシュ(ジャック(帰マン)+ゼロ)


などがあるようです。他にも色々な組み合わせのフォームが存在するとのことです。


 オーブと過去のウルトラマンの二人の三位一体構成です。


「ウルトラマンさん!ティガさん!と力お借りします!」とガイが先輩達に御願いして


過去のウルトラマン達の力を行使して怪獣(魔王獣)と戦います。


 でも、オーブはオーブで基本フォームがあるようです。まだその詳細は不明です。


 冒頭でゼットンと戦っていたあの光の巨人フォームがそれなのでしょう。


 恐らくいずれかは「いつまでもウルトラマンさん達の力に頼ってはいけない!」と先輩達の力を使うのをやめて、単独で戦う展開もあると思います。


 「ウルトラマンの力をいつまでも頼ってはいけない。自分の力で問題を解決する」というのはこれまでのシリーズで何度も語られてきた普遍的なテーマなので、オーブの戦いはそこにも直結してくる訳です。


 主人公のクレナイ・ガイは何故か過去のウルトラマン達を「さん」付けします。


 先輩達を敬う気持ちの大切さを子供達に伝える為という事もあると思いますが、東映のヒーロー達の差別化が1番の理由という説もネットで言われていまいす。


 オーブ同様にシリーズの先輩ヒーローの力を行使して戦う東映ヒーローとして、「仮面ライダーディケイド」「海賊戦隊ゴーカイジャー」があります。


 各主人公の「門矢士」「マーベラス」の二人は「俺様」系主人公であんまり先輩達を敬う気持ちを彼らからは感じられませんでした。


 ですので、オーブのガイは凄く新鮮に見えます。第1話で「メビウスさんでしたか!お疲れ様です」というセリフがあります。


 あの永久新米ヒーローのイメージが強い「ウルトラマンメビウス」に「さん」付けする後輩がようやく出来たのは凄く個人的に嬉しいです。(本来、メビウスの後輩であるべきのゼロ、ギンガ、ヴィクトリー、エックス、はメビウスを先輩扱いしていたイメージがあまり、ありません・・・)


 今回ガイは決まった防衛チームに所属せず、謎の風来坊設定です。ウルトラマンに変身する人間が防衛隊に入ってない・・・それに近い設定だと過去の「ウルトラマンネクサス」でも似たような事やっていましたね。


「ウルトラセブン」の第1話のモロボシ・ダンも謎の風来坊でした。


 防衛チームは出てくるけど、今回はあくまで防衛チームは脇役みたいです。


 代わりにSSPなる社会人オカルト研究サークルが主体として出てきます。


 彼らはウルトラシリーズの原点「ウルトラQ」の主人公達である万丈目淳御一行に近い存在という訳です。


 万丈目はSF作家でした。


 でもSSPはオカルト研究サイトの運営メンバーです。彼らは簡単に言うと今話題の「YOUTUBER」です。


 子供たちに人気な職業という事もあってかそういう設定にしたのでしょうか?


 一般市民から見たウルトラマンというのは過去の話でも何回かありましたが、今回はそれを主体としてやる訳ですね。


 防衛チームはウルトラマンと一緒に戦って苦楽を共にしている訳ですから、怪獣が出現した現場にいるのは許されますけど、でも一般人サークルはそうはいけません。


 はっきり言って危ないです。邪魔です。迷惑です。


 多分彼らはあの世界のインターネットで相当叩かれると思います。そこもやるのか?とも思いながら見ています。


一回ぐらいサイト炎上して(もうやらかしているみたい?)心折れる展開もあると思います。


 SSPのメンバーはオーブと戦い終わった後にやって来たビートル隊(オーブの世界の防衛チーム)を見て「遅い!」と文句言っていました。


 怪獣出現後に彼らは出動する訳ですから、それは仕方がないでのすが、一般市民の視線から見た「防衛チーム、ウルトラマン、怪獣の存在」の問題点なんかも見てみたいと思っています。


 オーブの敵の怪獣は魔王獣と呼ばれます。第1話は「光の魔王獣 マガゼットン」


「風の魔王獣マガバッサー」でした。第2話は「地の魔王獣 マガグランドキング」と・・・・「○の魔王獣 マガ~」という風に怪獣名をやるようです。


 そのうち「怪の魔王獣 マガイカルス(声優は当然、関智一)」も出るんでしょうか?


 あとオーブでは過去のウルトラシリーズの過去のサブタイを劇中のセリフとして織り込むらしいです。


 第1話が鳥の怪獣なので「鳥を見た!」とまさかの「ウルトラQ」からで笑ってしまいましたが。


 これで80の「君はゼロ戦怪鳥を見たくないかい?」とかいうセリフがでたら反応に困ってしまいまそうですが。


 オーブが魔王獣に1度、完敗する展開があるのか知りませんが、その時は間違いなく「ウルトラマン、夕陽に死す」とセリフとして言わせるでしょう。


 また、ガイが何故か「ウルトラ5つの誓い」を知っている事も有り得そうで、これで「帰ってきたウルトラマン」のサブタイネタはやれそうです。


 ウルトラマンレオのトラウマ回「MAC全滅!円盤は生物だった!」なんてセリフを言わせたら脚本家の人を自分は尊敬します。


 個人的には「京都、買います!」をどっかで言って欲しいですがあれはウルトラシリーズではなくて「怪奇大作戦」なので難しそうです。


 また出演者としてはビートル隊の隊員:渋川一徹役に柳沢慎吾が出てきます。あの人と言えば「あばよ!」なんで「あばよ!ウルトラマン」はどこかで言うでしょう。


 柳沢慎吾と言えば、「ウルトラマングレート」でUMAのチャールズ・モルガン隊員の吹き替え声優として出演していました。


 柳沢慎吾がどこかで「昔オーストラリアでウルトラマンを見た」とか言わないのか?と凄い期待しています。


 先日、ゼアス、グレート、パワードのBD化も発表されました。


 待望のBD化になる90年代に生まれた3人のウルトラマン達は、その宣伝も兼ねてオーブに出て欲しいです。


 もうこれは彼らが客演するラストチャンスと言っても過言ではない状況だと思います。


 既にネットでは「京本政樹がゲスト出演してグレートに変身してくれ!」なんて意見を言っているグレート世代も沢山います。自分もそうです。京本さんカッコイイです!


 あとは是非、中村悠一声の例の無愛想な宇宙人が相棒の大空大地と一緒にオーブの世界やってきてガイを助けるという客演とかもして欲しい所です。


 ウルトラマン50周年なので他にも色々凄い事になっています。


 円谷プロがYouTubeのチャンネルで「レッドマン」配信なんてやっているのもその為なんでしょうね。


 この人生で1回しかないウルトラマン50周年祭りを全力で楽しみたいと思っています。

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