表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/18

第2回「真の’ガノタ”とは何か?~お題「ガノタ」~」

~お題「ガノタ」~

 ガノタとは・・・ガンダムオタク、ガンオタが誤変換されて誕生したネットスラングです。まぁ有名な話なんですけど。

 私もガンダムは好きなんです。いわば「ガノタ」です。でも最初に言っておきます、SDガンダムに関しては無知です。まったく知りません。あとMS・MAの名前は知っていても機体の型式番号は言えなかったりする事もあります。

 これ聞いて「じゃあ、ガノタじゃねーよ!●ねよ!にわかめ」って言う人もいるでしょう。では一つお聞きしたい。どの程度、ガンダム知っていれば「真のガノタ」扱いなのでしょう?または認められるのでしょう?


 真のガノタとは・・・全ガンダムのDVD・BDを所持し、見ている者である・・・というなら、私はその扱いではないでしょう。ちなみに私の持っているガンダムのDVD・BDは・・・ファースト劇場版、0083、逆襲のシャア、F91、GガンダムDVDボックス、00劇場版、ガンダムUC全巻ぐらいです。これでは真のガノタとは言えません。(だいたい、テレビシリーズ、劇場版、OVA等は視聴して網羅しています)

 でも、OVAも今現在、最新作のジ・オリジンとサンダーボルトもまだ未視聴状態でございます。


 いや、真のガノタとは漫画のガンダムも網羅している者である・・・というならさらに数は減ると思います。ガンダム漫画も雑誌「ガンダムエース」のおかげで、かなり増えすぎて全部は知りません。一体いくつのガンダム漫画がこの世にあるというのでしょう・・・(ちなみに私の好きなガンダム漫画は長谷川裕一先生の「逆襲のギガンティス」です!)


 小説版、ゲーム版、雑誌企画、プラモ・・・色々なメディアでガンダムだけではなくMSが増えすぎています。それを全部言えるなんて人間は果たして存在するのでしょうか?


 機体の名前が沢山言えるとかじゃなくて、キャラとか設定を知っているという・・・知識の問題だろ!という意見もあるかもしれません。


「俺はお前よりガンダム詳しい」


 以前、同級生にそんな事を言われました。

 ガンダムに詳しい・・・詳しいと言っても色々と種類はあると思います。

・1つのガンダム作品に詳しい

・1つの機体に詳しい

・キャラクターに詳しい

・設定に詳しい

・色々な機体に詳しい

・ガンダム作品制作の裏話に詳しい

・SDガンダムにも詳しい

・それ全部詳しい

などなど・・・・


 1つ問題を出すとして「ガンダムAGE1のウェア全部答えよ」と言われ、「ノーマル、スバロー、タイタス、フラット、グランサ、フルグランサ」と解答するのは実は不正解です。

 何故なら、ゲーム版などではこれ以上のAGE1のウェアが存在するからです。正直、私も全部でいくつあるのか知りません。一体いくつあるんです?


 また、一口にガノタと言っても色々種類が存在します。


・ファースト原理主義者(最初の「機動戦士ガンダム」しかダメな人)

・富野ガンダム主義者(富野由悠季監督のガンダムしかダメな人)

・宇宙世紀ガンダム信者(宇宙世紀のガンダムしか認めない)

・アナザーガンダム主義者(平成シリーズ好き)

・種と種運命好き

・00好き

・AGEも悪くないよ・・・・

・プラモ買う派とか・・・・・・


 数が多いんで割愛。とにかく色々いるんです。

 ちなみに彼らは日々争っています。どのガンダムが1番かと。ガンダムって「争い続ける人と人がいつかは分かり合えるかもしれない」っていうのもテーマの一つなんで、そのファン同士が戦っているのもおかしな話なのですけど。


 最近では「どのMSが好きか?」という質問に対し、安易な答えをしてはいけないというネタも流行っています。

 「有名どころを挙げるとにわか扱い」「マイナーなMSを挙げると玄人ぶったにわか扱い」という・・・・ガンダムの台詞で言うと「寒い時代とは思わんか…」ですよ。

 好きなMSの名前を言うの事は何がいけないんでしょうかね?グフとシャア専用ズゴックとジオングが好きっていう私は間違いなく「にわか」なのでしょう。


 真のガノタ・・・・一体それはどういう定義なのか・・・・そんな人間いるなら一度会ってみたいものです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ