自分が謎の人物から逃げ続ける話
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きっと、その先
4人の友達と夕食に行って帰っている時でした
「何だあれ。ほら、あれだよ。地面に落ちてるサイコロ」
地面に落ちているサイコロを見ると、そのサイコロは2の数を示して落ちていました
「何だこれ…?」
とその時、後ろから断末魔が聞こえてきたので、急いで振り返りました
そこに立っていたのは謎の黒いヒト
恐ろしい声をあげながら追ってきています
別に全力疾走しないと逃げ切れないってほど早いスピードで追ってきているわけではありません。それでも恐怖心によって自分たちは全力で逃げ出しました
「おっおい、あれ!」
友人が叫んだ先には、もう1人の黒いヒト
それに反応し切れなかった自分は捕まり、腕を引きちぎられて殺され…
気付いたらまた夕食後の帰り道に戻っていました
「…おいっ!お前ら!?」
「…?なんだよ」
前回の記憶を覚えているのは自分だけでした
「…い、いや、何でもない」
きっとあれは何かの悪い夢だ。そう信じながら前に進んでいくと
「何だあれ。ほら、あれだよ。地面に落ちてるサイコロ」
「…ッ!?」
そのサイコロは1の目を示していました
「おいっ、お前ら逃げるぞ!!」
「えっ?うわっ何あの黒いやつ」
「そいつから逃げるんだよ!!」
自分たちはアイツが見えなくなるまで全力で走り、なんとか視界の中には居ないぐらいには逃げ切れましたが…
自分たちがいたのは都会。なのにも関わらず周囲の景色が完全な田舎です
「…何だこれ?というか、何で俺たち包丁持ってんだ?」
と、その時友人の頭に針がものすごい勢いで飛んできて眼球から頭の中に深々と刺さりました
「…はぁぁぁあ!?!?」
あまりにも酷い光景に自分以外の3人は絶句しています
「あっアイツだ!アイツがユウジ(死んだ友達)を殺しやがった!行くぞ!」
そう言った友人と共にユウジを殺した人がいるマンションに乗り込んだのですが…
そこにいたのは大量のオジサン
…手に、刃物を持ったオジサンがいました
「お前ら、動くなよ。アレ|を渡しなさい。さもないと、殺します」
「言ってる意味がわかんねえよ!」
「そうか…」
それだけ言ってオジサン達は自分たちの方にジリジリと歩み寄ってきます
「…おい、これやばいんじゃ…」
そこまで行った2人目の友人を、オジサンは刃物を投げて殺しました
「…これ俺らがやんないと死ぬ…やんないと…」
そう言って自分と残った友人2人で刃物を持ち奮闘しました、が…
「ダメだ…死ぬ…」
自分が最後の犠牲者になる形で、自分たちは全滅しました
気付けば、時は夕食後の帰り道に戻っていました
「お前ら、覚えてる…?」
「…サイコロは、サイコロの数字はなんだ!?」
そう言って急いでサイコロを見に行くと…
「6…」
その文字を見た自分たちはバラバラに逃げ出しました
まるで、その数字から目を背けるかのように
しばらく走っているととある駅でユウジと会いました
「ほかの3人は…?」
「電車に乗って愛知に逃げやがった…先を越されたよチキショウ」
自分とユウジも電車に乗る時に、隣に妊婦さんがいました。失礼しますと言って横に座りm
aした。
その後、妊婦さんのお腹の中の子供もろともが殺されました
ユウジも死にました
僕も死にました
ループは、まだ終わりません




