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虚栄  作者: 竹取夜鷹


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2' 先輩 Day1

コレは先輩とその友人の会話です。からかわれてるのが先輩です。

「どうしたの?顔が真っ赤じゃない」

「・・・何でもないの」

「怪しいなあ。今掛かってきた電話は誰なの?」

「・・・ま、間違い電話!」

「にしては声が途中から上ずってたよねぇ。正直にお姉さんにいってごらん」

「間違い電話!別に可愛い後輩からの電話とかじゃないし!」

「ふーん、吐け」

「な、なにの話?」

「今が5時くらいだから丁度高校が終わるくらいの時間の気がするなぁ。んで前々から誰々君のことばっかり喋ってたよね」

「そんなことないでしょ」

「いやいやいやいや、えーっと高馬君?だったっけ?口を開けば『高馬君が~』だとか『高馬君なら~』とか付き合いたてで惚気る中学生みたいなことばっかり言っていたよ」

「・・・嘘」

「ほんとほんと。みんなあなたに好きな人がいるから手を出さないってのが暗黙の了解になってるんだよ」

「それは普通に初耳なんだけれど」

「もう言っちゃいなよ。私に任せなさい。今まで何人の男と付き合ってきたと思っているの?」

「そうやって言われたらむしろ言いにくいんよ」

「誰にも言わない。先っぽだけでいいから」

「君と違って私は処女なの!大事にしてるの!」

「電話の相手のことああいけないことインモラルなことしちゃいたいの?」

「イン・・・違わい!」

「顔が真っ赤だよ。もう言っちゃ方が楽でしょ」

「うう・・・」

「わかった。ここだけの話にしよう。誰にも言わないから」

「・・・・・・・・・された」

「もう一回言って」

「・・・可愛い後輩に告白された」

「・・・ん?なに?告白された?」

「・・・ん」

「・・・・・・付き合ってなかったの?」

「うん」

「今、告白されたの?電話で?」

「うん」

「どんな感じに?」

「好きだから付き合ってくださいって」

「何て返事したの!?」

「・・・後でまた連絡する。って言った」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「みんなぁ!大変だぁ!聞いて聞いて!!」

「ちょっと!」

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