表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虚栄  作者: 竹取夜鷹


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/35

6' 先輩 Day2

「おはよう」

「おはー。で、どうなったの?」

「迷ったけど、付き合うことにしたよ」

「ほんとは?」

「ほんとって何?付き合い始めたよ?」

「本当に迷ったのかなぁー?」

「・・・嘘です。高馬君に告白された時点で付き合う気でした」

「みんなー!」

「やめて!」

「冗談だよ。とりあえず彼氏の写真、見せて見せて」

「うん」

「これが彼氏さん?うーんイケメンじゃないけど、優しそうだね」

「イケメンじゃない?今イケメンじゃないって言った!?」

「え?」

「このイケメンさがわかんないの?スタイルの良さとか目とか口とか耳とか全部完璧なバランスの上に成り立っている顔なのになんでわかんないの?」

「えぇ・・・」

「ほら、足の長さとか胸襟とかもう、見てるだけで腰が砕けそう」

「・・・」

「ん、んんっ。まぁとにかく私の彼氏が1番かっこいいから」

「・・・ま、まぁいいや。次はいつ会うの?」

「うーん、バイトが被るのは来週の月曜日だね」

「バイトが被るとか何言ってるの?デートに誘いなよ。君が年上でしょ?」

「そ、そうだけどあんまりグイグイ行くと気持ち悪がられちゃうって」

「わかってないねー。男ってのは押されると弱いのよ。明日水族館にでも誘って魚見ながらチューして、そのままホテル行けばいいじゃん」

「そんな、ま、まだ早いよ!」

「だとしても、デートくらいは誘っておけばいいんじゃない?セックスはしないにしても遊びに行っておかないと、もしかしたら興味が尽きちゃうかもしれないよ」

「・・・」

「か、仮定の話だから!そんな絶望した顔しないで!とりあえず、今週末誘ってみたら?」

「う、うん。そうだね。動いてみるよ」

「ん?ケータイ鳴ったくね?」

「私だ・・・えーっと・・・」

「顔が緩んでるよ。高馬君だね」

「・・・」

「逃げるな!みんな!追って!捕まえて!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ