第3話 第1層 ー眠りの森ー
ハルノブ「スーハァー…ガスマスク越しにすう障気は最高だな笑」
マサチカ「変態なのか馬鹿なのかどっちかにしてくれ、変態で馬鹿なのは手に負えん」
ハルノブ「じゃあ変態で!一応俺もお前らと同じ皇波大だし〜」
ユイ「秀才で馬鹿なのってほんとに存在するのね〜曾祖父さんが可哀想になってくるわ笑」
「ー・ー・・ ・ー・ーー ー・・・ ・ー ー・ーー ・ー・ ・ー ・ー・・ー・ーーー ーーー!!!!!」
ユイ「んッ⁉︎ 何これ〜!」
マサチカ「頭に響いてッ!ぐぁ〜!」
ハルノブ「ッ‼︎奇声!?頭が割れる〜!」
ハルノブ「ハァ…ハァ……なんだったんだ…」
マサチカ「わからない…障気は吸ってない。第1階層の眠りの森はタナトリリーとヒュプノリリーから生成される花粉がメインで微量の障気しか飛んでいないはずだ、モンスターもいないからガスマスクをしていれば比較的安全地帯と言ってもいいんだが…」
ハルノブ「とにかく進むか、ユイ座標まであとどれくらい?」
ユイ「ちょっと待って・・・そんな…そもそもこんな座標が存在しないわ。教授の第二研究室ってどこなのよ…。」
ハルノブ「ちょっとまって…J26ーp890…これ見たことあるかも…ルルエラの日記だ!!この日記なんか変だと思ってたんだ!ページ番号はバラバラだし行間の上にも英語、ページの横も数字が書かれてる!J26ーp890の場所を探そう!890ページのJの26行目…たぶんここだ!」
ハルノブがそのページを開くと再び女性の声が3人の頭に響く。
女性の声「タカオ・ミナカタによる第一封印解除準備を開始します。彫刻の民候補者はページに血判をおしてください」
マサチカ「血判!?」
ユイ「え〜痛そ〜いやだ〜」
ハルノブ「ここまで来たらやるしかないでしょ!」
マサチカ「まぁそうだな、安全ピンでいいか」
ユイ「マジでやるの〜?」
マサチカ「ほら俺がやってやるから」
ユイ「痛ッ!もっと上手くやってよ〜!」
女性の声「血判による認証を確認・人族タカオ・ミナカタの第1封印を解除します・皆さま日記に手のひらを向けてください・研究室までご案内します」
そうして3人が手を向けると、日記は浮遊し突然光りはじめ、周囲に魔法陣を漂わせて、ページがバサバサとめくれていく。
ページがピタリと止まると3人はページの中へと吸い込まれ、日記は消滅するのだった。




