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第19話 マグマ!古代の魔物!

ハルノブ達は松明でぼんやりと照らされたピラミッドの通路を進んでいた。


「松明があるってことはやっぱり誰かいるのかな?」ハルノブは不思議そうに石壁に掘り込まれた模様を見ながら前に進む。


マサチカ「こういう所って映画だと罠とかが仕掛けられるのが定番じゃないか?」


ユイ「大昔の映画でインディージョーンズっていうのがあったわよね!命懸けでお宝探すやつ!」


ハルノブ「うん…あったね。ちょうどこんな風に壁の両脇に石仮面があった場所だよね…はは」


ユイ「これは〜…」


マサチカ「あるパターンだな…罠」


ユイ「うん!引き返しましょう!(ニコッ」


帰ろうとするユイのローブのフードをガシッと掴み「はい、待とうね〜」とマサチカに止められる。


ユイ「私トレジャーハンターじゃないもーん!魔草学者だもーーーん!」


まぁまぁとハルノブにしたためられながら、3人は通路の前で考える。


ハルノブ「ユイこのローブどれくらい頑丈なんだ?この前のダイヤモンドヘッジホッグの棘も防いでたと思うけど」


ユイ「憶測だけど、私達が持ってる素材の中では1番頑丈よ」


マサチカ「なら走るか!シンプルに!」


「だね!」と言うとハルノブは槍をストロングホッパーに切り替えて駆け抜けて行った。


ユイ「えーーーー!何その脚力!」


「ユイもいくぞ〜」とマサチカはユイを脇に抱えて同じくストロングホッパーで駆け抜ける。


ユイ「行けたわね…行けちゃうのね…てかストロングホッパーなんて聞いてない!あ!夜な夜なこっそり抜け出て行ってたのこれね!」


ハルノブ「いやユイ虫は苦手って言ってたからさ、あれは身体強化まで25匹だったね!弱かったし、群生地を見つけたから今度案内するよ」


マサチカ「鍛錬ついでに色々な!」


ユイ「包丁はリーチが短いから、間を詰めるのに苦労するの!虫は嫌いだけど今度案内しなさい!」


3人は通路を抜けて階段を下に降りて行った。


目の前に広がる光景をみてハルノブは額から汗を流す「これは厄介な場所に厄介な敵が出てきたね…」


ユイ「だから引き返せばよかったのよ…何あれマサチカ…熱いんだけど…」


マサチカ「俺も初めてで訳わからないな。こういうのは海にいるもんでしょ…うん、熱いな」


そこには煮えたぎるマグマの海をゆっくり泳ぐ超巨大なシーラカンスがいた・・・。

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