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6-11:法王国に残る新たな伝説

実力ひけらかし回です。

「それでは、はじめっ!」


 クリス王女の号令の元、試合が始まったのをみて、観戦の場にいるアセリア姫は、傍に居る一人の兵士に何とはなしに話しかける。


「あの、ローレンス神官戦士長は、どの様な戦いが得意なのですか?」


 話しかけられた兵士は試合から視線を外さず。


「高速な剣戟戦も、重い一撃を放つことも得意なオールラウンダーです。魔法もかなり使えます。」


 話しながらも、剣を構えて向き合う二人の一挙手一投足を、決して見逃すまいと真剣に見つめている。


「ごめんなさい。お邪魔しましたわ。ありがとうございます。」


 アセリア姫も今聞くのは申し訳ないと感じ、その兵士の隣で二人の試合をじっと見つめる。




 皆の注目する中、最初に動いたのはローレンス神官戦士長。


 セティスより少しだけ年上の男は、女性ながらに騎士団長を務めているその女性を見くびることなく、初手から全力で踏み込んで。



(盾撃!!)


 初撃は右手に持ったロングソードではなく、左手に構えた盾。


 その重さを活かし、盾の下端、鋭利な形状の部分を突き入れるように撃ち込んでくる。


「破ッ!」


 セティスはその重い一撃を、裂帛の気合と共に長剣ではじき返し、すぐに体を横に捻って、次撃、ロングソードでの攻撃を躱す。



 その瞬間、会場ではおおおぉ!?とどよめきが走る。


 ローレンスが放った攻撃は、今まで手合いで初見の相手が躱せたことのない、必殺とも呼べる一撃。


 大きな盾で見えない死角から放つ、高速の斬撃。


 それを決して屈強には見えない、細身の女性騎士が初見で見事に躱して見せた。それだけでも賞賛に値する!


「あー、だいたい見えましたね。あの神官戦士長さん、アルヴィンスさんと同じくらいの実力者です。」


 セラフィーナとエデュアル王子の隣で観戦しているシェルンは、その動きだけでおおよその実力を推し量る。


 今の攻撃、その剣捌きと足さばき。そして大楯を用いたフェイクを巧みに使う戦いの組み立て方。


 セティスの義兄であり元フィルメリア王国筆頭騎士団長となら、かなりいい勝負となりそうだ。

 つまりセティスを除けば、この国の神官戦士でも、少なくとも上位に居るものはフィルメリアの騎士と実力は伯仲していると考えていい。


 もちろんフィルメリアには各大隊のトップという実力が抜きんでた者もいるし、騎士の数は神官戦士よりも大幅に少ない為一概には比べられないが、それでもトップの実力で大まかには推測できる。


「あの、アルヴィンスというのはどなたですか?」


 その言葉を聞いたエデュアル王子も、試合から目を離さずに聞き返す。


 その言葉にはシェルンが答え、フィルメリアの騎士団トップではなく、その下に位置する大隊の長が自国のトップと同等と言われたと感じさせてしまい。


「やはり、我が国の兵ではもし侵略があったら」

「あーいえ、アルヴィンスさんは元騎士団長ですから、セティスがいなかったらフィルメリアのトップです。ローレンスさん、かなりの手練れだと思いますよ。」


 早速王子様が沈みそうになったので、シェルンはやんわりそれを止め。


「とりあえず、私達四人はたぶん規格外だから気にしないでくださいね。アセリアもセティスも、人の枠からはみ出てますから。」


 なんて、言われた二人からすればちょっとマテみたいなフォローを入れておく。だってたぶん、今からしっかりそれがみえちゃうし。




「やるな。さすがは騎士団長を務めるだけはある。今のを初見で避けられたのは初めてだ。」


 セティスと相対するローレンスは、様子見を兼ねて放った初見殺しの一撃を躱されて、相手の実力を上方修正する。


 決して筋肉質には見えないセティスは、間違いなく魔法による身体制御に長けている。ならば速度面では軽い女性のが有利。


 今の動きを見ればその発想に行きつくのは当然で、ローレンスは次の一撃をパワー戦に切り替えようと間合いを取る。


 一方、セティスは今の一撃で、だいたいの実力を把握した。


 もちろん全力ではないはずだが、死角を使った攻撃は目に頼った戦闘をしている証。

 セティスレベルの高速戦闘となると、それ以外の感覚も同時に利用しているのが常であり、死角は役に立たない。


 もっとも攻撃そのものはしっかりと鍛錬を積んだ者の動き。彼はその上で大楯とロングソードを主軸とした戦い方を身に着けただけ。


 その実力を考えて、そこから自分たちが指南役を買って出るにはそれなりの理由も必要だろうとアタリをつけ。


「見事な一撃でした。ですが速度も重さもまだまだです。」


 セティスは相手の考えを。パワー戦で来るだろうことを見越して。



 次は先手!ローレンスが開いた間合いを一気に詰めて剣を振るう。


 その一撃を大楯で防ぎ、次の攻撃へつなげようとする神官戦士長だが、そこで想定外の状況に陥る。



 セティスの一撃を受け止めた大楯が。かなりの硬度を誇る防御の要が、細身の騎士が振るったたった一撃で。


 バシッ!と止めた音と同時にビキビキと亀裂が走り。


「ぐっ!?」


 左腕に異常を感じたローレンスは、全力で間合いを取る。


 いくら普通と比べて尋常ではない、かなりの長さの長剣とはいえ、シールされて切れ味の無いはずの一撃で。


 剣戟の重さだけで、大楯を破壊した?



 その一撃で、会場がどよめく。



 神官戦士長の大楯は、この国で鍛えられる最高硬度の盾。しかも魔法コーティングされている、剣戟などでは壊せないはずの逸品。

 細身の騎士が放った想定外の一撃に、神官戦士達はみな驚愕し。




「やはりセティスの一撃は重いですわね。」


「超重武器ですからねー。無解放でやり合った時は結構やばかったです。それでも7割か8割くらいでしたけど。」


 セラ様の言葉に、かつて不審者としてセティスと相対した時の、あの一戦を思い出してシェルンは朗らかに感想を述べる。


 ただ、それを聞いていたエデュアル王子は気が気でない。


 何しろたった一撃で、自分たちの国を護る要の男、その盾が破壊されたのである。


 もし他国の戦力が皆そんなレベルだったらと思うと、自国の防衛なんて今の戦力で出来るわけがない。


「でもセラ様、片手で全部捌きますよね。」


「わたくしはアレですから、比較してはいけませんわ。まあでも、セティスもどちらかと言えばこっち側ですからね。」


 焦りまくる王子様の横で、人外の二人はほのぼのとおしゃべりを続けるが、その内容もまた異質。


 徐々に王子様の中で、何か関わってはいけないものに関わってしまったような、妙な恐怖にも似た感覚が背筋を這い上り。





 会場のどよめきをうけつつ、再び間合いを取った二人は、互いに武器を構えて相対する。


 先ほどと変わらず、冷静に長剣を構えるセティスと。


 破壊された盾は外し、今は右手の武器のみとなったローレンス。


 あまりにも重い一撃を受け、大幅に警戒心を跳ね上げた神官戦士長は左手に魔法を展開しつつ、油断なくセティスを見つめる。



 そんなローレンスに向けてセティスは。


「護りは確かに大切ですが、あの盾では高速戦闘に不向きでしょう。死角を利用した技術も、目に頼らない相手では効果がありませんよ。」


 今までの攻防だけで気付いた点を冷静に指摘する。


 ローレンス神官戦士長は、しっかり鍛錬をしていることが見て取れる動きをしている。

 ならば盾に頼らずとも、その動きで攻撃を躱した方が、結果的にはより攻防を有利に進められる。


 最低限の防御なら魔法で結界を展開すればいい。



「むぅ。たしかにその通りだ。だがその剣も、高速戦闘には不向きであることに変わりはないだろう。ならば!」


 重装備を外したローレンスは、先ほどよりも速い踏み込みでセティスに向かい飛び込む。

 攻撃は右手に持った剣を主軸に、まずは袈裟斬りに。


 その攻撃は想定通り長剣に弾き返されるが、その隙を狙い、長剣よりは小回りの利く自分の武器で第二撃を。


 ギィン!


 再びセティスの長剣に、斬撃が弾き返される。


(あの剣で、この速さを凌ぐだとっ!?)


 明らかに小回りにすぐれないセティスの長剣で、ローレンスの一般的な長さのロングソードを弾くその速度。


 先ほどの盾破壊といい、この速さといい、目の前の女騎士は明らかにローレンスの身体能力を上回っている!?



 そこからは高速な剣戟を繰り返し、セティスと何合も打ち合っていく。


 戦いの場は多くの神官戦士に囲まれた、限られた領域。


 その狭い空間の中、二人は縦横無尽に移動しながら打ち合い、躱し、入れ替わり、激しく攻防を繰り返す。



 ローレンスは実力で神官戦士長に登り詰めた男。その実力は折り紙付きだし、魔獣の討伐では多くの武勇をあげている歴戦の猛者。


 戦い方も実戦的で、故に死角を用いた攻撃や防具である大楯すらも攻撃に織り交ぜる、教科書通りでない技術も実戦で磨いている。


 それを知っている上で見護る神官戦士達は、いつしか高次元で続く二人の攻防に、みな魅入られたように引き込まれていく。


 自分たちの長の全力戦闘を見ることができるまたとない機会。その剣技も身のこなしも、全て見極めできるだけ近づきたい。


 若いものであればそれだけでなく、いつかは神官戦士長を超え、自分がそこに立つことを、皆を護る立場になることを目指し始める。





 一方のセティスはアウェイであっても冷静に、彼我の力量差をしっかりと見極めながらも油断なく相手を続ける。


 なによりもこの男、全力で動いているようでまだ全力ではない。


 攻防はずっと右手の剣で行い、左手は遊ばせたまま。


 だが最初に、大楯を外した直後に展開した魔法をまだ放っていない。その魔法はセティスが知らない術式。

 剣戟を繰り返しながらもその魔法にも警戒を怠らず、発動する瞬間を見極めて慎重に相対する。




(この女、全く隙が無い!隙があればそこにねじ込むつもりだったが。)


 セティスの警戒通り、ローレンスはその魔法を温存し、だがどれだけ剣戟を重ねても決して隙を見せないセティスに対して方針を変える。



(ならばこれで隙を作る!セントディスペンサー!)


 言葉にせず、セティスからは見えない位置に左手を隠した瞬間、その魔法を発動する。


 だがその場では何も起きず剣戟は続行しローレンスと位置が入れ替わったその瞬間に、セティスの後ろから光弾が撃ちだされる!


 セントディスペンサー。


 神官戦士が使う中でも高度な神聖魔法。


 術者の意図した空間中のいかなる場所にも設置できる、魔法の射出台。


 設置した射出台からは任意のタイミングで神聖な光の弾を打ち出し、自分自身がいない場所から相手を攻撃できる非常に便利な魔法。


 しかもローレンスはその術をカスタマイズして、自分の意図に従って位置を移動させることができる。


 今はセティスと位置を入れ替え、ちょうどセティスが背にした位置に着た瞬間に光弾を発射して、同時に前からも切りかかる。


「もらったっ!」



 前後からの完璧な挟撃に、完全に取ったと確信したローレンスは。




「!!!???」



 次の瞬間、何事もなかったかのように自分の剣が止められていた。



(バカなっ!?今の動き、そんな!?)



 タイミングは完全に合っていた。今までの攻防から見ても、あの挟撃を避ける事も防ぐこともできないはずだったのに。


 だがローレンスの目にはしっかりと見えていた。


 挟撃を仕掛けたその瞬間、今まで自分と互角に切り結んでいたはずの女騎士が、今までの速さはまるで本気ではないと言わんばかりの速度で。



 後方から迫る光弾を切り裂き、同時に視覚では検知できない発射台を設置した空間を切り裂いて無効化し、更に自分の剣を受け止めた。


 かろうじて視認することは出来たが、とてもではないが追いつけないようなとんでもない速度。


 重量がありそうな長い剣を振るっているにもかかわらず、その速度は見たことがないほどに圧倒的で。



「今の攻撃はなかなか良かったです。うちの騎士団員でも避けられるものは恐らくいないでしょう。」



 完全に無効化した本人が、その攻撃を賞賛する。



 完全に、格が違い過ぎる。



「今の、速さ・・・」


 ローレンスはそれだけを口にして。


「全力ではありませんが、それなりには動きました。ですがつまり。」



 セティスはそこまで口にすると、受け止めていた剣をいなし。


 気が付けば長剣が、ローレンスの首筋に。



 最後の動きは、全く見えなかった。



「そ、それまでっ!」



 自国の神官戦士、その中でも最も実力のあるローレンスに対して一本を取ったセティスに、クリス王女は驚きながらも宣言する。



 最後は何をしたのか全く分からなかった。


 ただ確かに、言われた通り神官戦士達を指南できるほどの実力をこの騎士団長は持っている。それだけは理解して。




「お前、手を抜いていたのかっ!?」


 敗れたローレンスは気が気でない。見る限り細身、速度重視に見える女騎士に力でも速さでも負けたことになる。


 そこまでならまだしも、手抜きで相手をされていたのであれば、それは心理的に許せない。


 その問いにセティスは。


「手抜きというつもりは無い。あなたの実力を推し量り、その上で動きを見極めながら戦った。そもそもあなたも、最初は様子見だったろう。」


 互い、様子見から徐々に引き上げていっただけ。


 ただその上限が、セティスの方が上だったというだけの話。


 その言葉にはさすがにローレンスも納得するしかない。



 だが今の口調。先ほどまでの丁寧な話しぶりとはまるで違う、男勝りというか、強い意志が籠っているというか。



 ローレンスが少し困惑する間にセティスはクリス王女の元へと向かい。



「まあ、こういうことだ。セラ様が言う通り、私は貴国の神官戦士達に剣術を指南できる力はあると、分かって頂けただろうか。」


 当初の目的である、ストラシャペルの神官戦士団指南役の話はしっかりと王女に伝え、手合いを始めた位置に戻り一礼して。


 皆、何も言えないという状況で沈黙する中、セティスはセラフィーナとシェルン、アセリア姫が見ている元へと下がっていく。




 少しの間、そのまま静かな時が過ぎ。



「つ、次です!神官術士長ミリアムさん、フィルメリアのアセリア様、お願いします!」


 固まっていたクリス王女が、とりあえず段取り通り次の試合を開始しようと二人を呼び、先ほど同様に相対する。



 次に相対したのは、片や一国の姫君。とても線が細い、深窓のお姫様という風情のアセリア姫と。


 もう一方は意外と背が低い、女性の神官術士。



「神聖ストラシャペル法王国神官術士長、ミリアム・レーテです。先ほどのような手加減は無しで、全力でお願いします!」


 先の戦いを見たミリアムは、手加減されることを嫌い願い出て。


「フィルメリア王国第一王女、アセリア・エル・フィルメリアです。手加減無しという話ですと、手合いは少し遠慮願いたいです。」


 姫はその言葉に、手合いは無理と返答する。



 だって本気出したら・・・ホーリー・レイぶっぱになっちゃうし。



 だがその言葉には、バカにされたかと感じるミリアムがいて。


「そ、それはどういう意味ですか!?本気だと私は相手にならないと、そうおっしゃいますかっ!?」


 一国の姫君に対しても、少し強めな態度で。


 ローレンスが最後にあっさり負けてしまったことには、神官術師団も少し思うところがあるようで、皆微妙に険悪な雰囲気になりかけている。



(あちゃ。セラ様、なんかさっきの戦い、あまりよくない印象になっちゃったみたいですよ?)


(大丈夫ですわ。アセリアはああ見えて少し勝気なところもあるはずですし。シェルンも相対した時感じたでしょう。)


(あー、そう言えば。私に対しても全力で突っ込んで来ましたね。)



「分かりましたわ。では一度、わたくしの魔法を見て頂いてから、それでも本気で手合いをするかを決めてください。」


 アセリア姫も相手の気持ちを理解しつつ、それでもやっぱり本気を出せるわけもなく。


「クリス様、どこか少し、魔法で壊してしまっても大丈夫な場所ってありますか?」


 なんて、ちょっと違う形で、いい感じでやる気になっていた。


 セラ様みたいに、バトルジャンキーになりかけているのだろうか?


 さすがにその申し出にはクリス王女も少し首を傾げ。



「えっと、あっちの平地に向けてであれば、とりあえず何もないから大丈夫だと・・・思います。」


 訓練所を出てすぐの場所にある、ホントに草しかない平地。


 広さにすればおよそ一キロ四方くらいのソコを指さされ、アセリア姫はそこに向かってわざと。



 観衆となっている神官戦士達の上を、空を飛んで移動する。


 自分達は指南役をセラ様に提案されたのだから、とりあえず実力差が明白であるということを見せる意味合いも兼ねて。



 だがもう、それを見ただけでストラシャペルの者は、クリス王女も、エデュアル王子も含めて皆あいた口がふさがらない。



 いや、だって。人が空飛んだし。



 それでもとりあえず平地に向かったアセリア姫は。


「それでは、お見せしますね。」


 と、優しい微笑で皆に微笑みかけた後。



 ぶっぱなした・・・・。



「あー、やっちゃいましたねー。なんか射程伸びてません?」

「ですわね。でもあれを見ても戦いたい方はいないでしょう。」


 シェルンとセラ様は少し苦笑する。


 セティスはちょっと困り顔。うちの姫様は何をしてるのだと。



 そして対戦相手だったはずのミリアムはそれを。



 直径にして50メートルは有ろうかという極太レーザーが、平地の大地を直線上で500メートルくらいは抉って突き進み。


 なんかその場にあったものが全部消え去っている光景を見て。



「た、戦うのは、やめましょう。」


 腰を抜かさんばかりの状況で、少し震えながら提案を飲んでくれた。



 だってあの魔法、発動した瞬間に世界が光に包まれて、何もかもを消し去っていて。


 しかも範囲が尋常じゃない。避けられない速度の攻撃が、とんでもない範囲を一瞬で消し去ってしまう。


 アレと戦ってはいけない。たぶん神官戦士団も、神官術士団も合わせて一瞬で消し飛ばされる。

 ミリアムに限らず、その場でアセリア姫のホーリー・レイを見てしまったものは皆同じ想いを持って。


 この日、フィルメリアの姫君と騎士団長は、25年前に戦争を諫めた神の如き存在と同列の扱いになってしまい。




 なんだか恐怖の象徴みたいな形となって、神聖ストラシャペル法王国に伝わる伝説のひとつに、名を連ねてしまった。


セティスさんはおとなし目な対応ですが、お姫様がやらかしました。

手加減したら怒られちゃうので仕方がないのです。


こうしてなんだか思ってたのと違う形で、歴史に名を遺した二人、でした。

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