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5-1:昔の記憶。彼等の処遇

今回から新章です。バトルはたぶんありません。お話メインです。

「セラねえさま、こっちこっち!ほら、すごくきれい。」


「ほんと、とてもステキですわ。しばらくこちらでのんびりといたしましょうか。」


「そうしましょ!アルねえさまもいいでしょ?」


「うん。私もゆっくりしたい。」



 国境近くにある湖の湖畔、たくさんの野花が咲き誇る、少しだけ傾斜のある花畑のようになっている場所で。

 三人のまだ幼いと言っていい少女が楽しそうにはしゃいでいる、とても幸せな光景が広がっていた。


 一人は年相応に見えない程にしっかりしたとした、落ち着いた雰囲気の少女。髪をポニーテールに結い、三人の中ではいちばん背も高く、幼い中にも凛とした雰囲気を持つ。


 元気にはしゃいでいているのは一番背が低く、最も幼い雰囲気を残す可愛らしい少女。髪はストレートに伸ばして、はしゃぎまわる動きに合わせさらさらと舞い踊らせて。


 そしてもう一人。はしゃいでいる少女よりも更に髪を長く伸ばした少女。その子は落ち着いたというか、のんびりしたというか。なんだかほわわんとした雰囲気で、この場を取りまとめている、ように一応見える。


 ポニーテールの少女はパンツルックの動きやすい服装で、なぜかその背には身長に見合ったサイズの剣を背負って。

 他の二人は女の子らしいワンピース。二人ともひらひらとした雰囲気で、はしゃぐ少女の相手をしながら、ほほえましい感じで見守っているもう一人という感じである。



 少し離れた所には、かなりたくましいが全体的には細身で引き締まった体格の男が三人を見守っていて。

 そこには屋外用のテーブルセットが多数あり、この湖畔が観光目的で使われていることが窺える。


 だがその男は、本来精悍な顔つきとみえるその顔に困った表情を浮かべていて。


「あーしまった。弁当わすれた。あの子達あれだけはしゃいだら絶対お腹空くだろ。」


 なにやら自身のやらかしを嘆いていた。


 今日は久しぶりに自分が休みで、少女達の母は責務の為に本来いるべき場所から遠くへは行けず、父であるこの男が自国の観光名所である湖へ連れてきた。

 だが遠くには行けないからと妻が作ってくれたお弁当を忘れるという大失態は、後程可愛い娘三人にフルボッコされることが確定で、既にいい感じでしょんぼりしている。


 そんな父のやらかしを知らず娘たちははしゃいでいて、一番小さい子が楽しそうにしているのを、その子よりは少し背が高い二人が見守っている感じで。


「ここは本当にきれいですわ。ねえアル、あなたはどのお花がお好き?」


 ほわほわした少女が凛とした少女に聞いて。


「私はアレかな。ハルジオン。ちっちゃくて元気で、なんかエルっぽくない?」


「ふふ、そうですわね。でしたらアル、あなたはあちらで咲いているアヤメですわね。」


「アヤメかあ。そう言われるとちょっとうれしいかも。そしたらねえさまはやっぱりユリかな?」


「あら、それはわたくしもうれしいですわ。それにしてもホントにたくさん。知らないお花もいっぱいですわ。」


女の子らしくお花の話題で盛り上がる二人の元に、はしゃいで走り回っていた小さな子も戻ってきて。


「おねえさま、おふたりで何のおはなし?」


「おはなが可愛いですねってお話ですわ。」


「ねえさま、はしょりすぎ。好きなお花は何?とか、ハルジオンはエルっぽいねとかお話してたの。」


「わたしハルジオンっぽいの?そしたらアルねえさまはアヤメで、セラねえさまは。」


「わ、わたくしは?」


「んー、たんぽぽ!」


「あら、たんぽぽですの?」


「たんぽぽってわたげがふわふわしてるから、なんかいつもふわふわしてるセラねえさまっぽいなぁって。」


「ぷふっ」


「ちょ、ちょっとアル。なんでそこで笑うのです?」


 お姉様に対する二人の印象は違うようで。いや、下の妹の方が遠慮がないのかもしれない。

 確かにまだまだ幼いが、そのお姉様は百合のような美しさを既に身に纏ってて。その上でぽやぽやしてる。


 少女達。セラフィーナと、妹のアルティーナ、エルフィリアは、いつも仲良くこんな感じで、今日は久しぶりにお城から遠く離れた、国境沿いの湖にきていて。


 父のお休みにここに行きたいと言ったのはセラフィーナである。まだ8歳という年齢ながらその性格はしっかりとしていて、二人の妹のお姉様という感じで。


「ま、まあわたくしはたんぽぽでもいいですわ。たんぽぽもとても可愛らしいですし。」


 妹思いで、基本しっかりはしてはいるのだが。


「ねえさま、のどかわいちゃった。おちゃー!」


 はしゃぐエルフィリアが姉に言って。


「はいはい。あら?」


 荷物は一番年長の自分が持つ、といって、水筒もセラフィーナが持っていたのだが。


 なんか、軽くて。


「ねえさま?」


 水筒を取り出した姉がキョドるのを見て、エルフィリアがビミョーな目つきになって。


「ねえさま、もしかしてからっぽ?」


 妹は姉の性格をとてもよく知っている。こういう感じになる時は必ずやらかしているという事も。


「はい、エル。私も持ってきたから。」


「あ、ありがとうアルねえさまっ。いただきますっ。」


 お姉様のポンコツっぷりを熟知している一つ年下の妹はとてもとてもしっかりしていて、こんなこともあろうかと姉が持つと言っても別のものをちゃんと用意しておいた。


 反対に長女は父親と同じくらい抜けている。二人とも今日のピクニックみたいな一日に大切な、飲食料を忘れてくるくらいなので大概である。


「もー、セラねえさまはやっぱりふわふわですっ。」


 末っ子は遠慮がなく。


「あ、あの、その。ごめんなさいねエル。」


「エル、ねえさまだから仕方ないよ。」


 次女は諦めている感じで。


 なんだか、やらかしたのは自分なのに、二人の妹にポンコツ扱いされていることがひしひしと伝わって。


「い、いいんですわ。アルがいれば、わたくしはいらない子なんですわ。」


 自分ではしっかりしてるつもりでも、現実は8歳の少女にはとても厳しく。年相応に打たれ弱いセラフィーナはいい感じで拗ねちゃうのである。


 そしてそのまま、ちょっと二人から離れた方へと早足で駆けていき。それでも駆けだす時に。


「アル、すこしエルをおねがいしますね。」


「はいはい。ねえさまもすぐ戻ってね。」


 二人の姉は、小さな声で言葉を交わして。


 拗ねているのもまたポーズのようなもので。なんだかんだで二人の妹はそんなお姉ちゃんが大好きである。



「じゃあエル、ねえさまが落ち着いて戻ってくるまでに、花かんむりでも作ってみようか。」


「うん!セラねえさまが戻ってきたらつけてあげよっ」


 こうして二人、かわいいお花を選び始めて。




 二人から少し離れたところで、セラフィーナはちょっぴり反省する。とはいえこのぽんこつは自分ではどうしようにもなく。気を付けていてもやらかして。



(はあ。わたくしはどうしてこう抜けてますの?アルにはいつも助けてもらってばかりですわ。)


 なんて、一つ下の妹に感謝して。二人から離れても広いお花畑の中、セラフィーナは少し気持ちを落ち着かせようと寝転んで。そこは花の香りがとても心地よくて。


 寝転んで空を見上げて。ここは小さな国だけど、とても平和な国であることを実感する。

 そしてそれを護る為には母の責務がとても大事ということも幼いながらに理解していて、セラフィーナはそれを継ぐための決心も既にしている。


 ポンコツだけど、とてもしっかりした。そんな少女。


 暫くの間空を見上げて、しょんぼりしていた気持ちも澄み渡った青い空と、花の香りにすぐ癒され。

 そろそろ戻ろうかと身を起こした時、妹達より更に離れた方向に何かが見えた。



(あれは?何かしら。)



 気になって、離れているとはいえ目視はできる程度の距離だからセラフィーナはそちらに向かい。



「!!!!」



 見えたものが何か理解して、驚いて。これはダメだ。8歳の少女にもわかる。今すぐ何とかしないと。

 セラフィーナはすぐに駆け出して、二人の妹の方へ。


「あ、おねえさま。おかえり。今ね・・・」


「エルごめんね。ちょっと待って。おとうさまっ!」


 少し離れた位置でくつろぎながらしょんぼりしている父を大きな声で呼ぶ。アレは見た通りなら、自分ではどうしようにもないかもしれない。



「ん?どうしたセラ。そんなに慌てて。」


「おとうさまっ。あっち!女の子が倒れてて!」


「なんだってっ!?」



 姉の言葉を聞いて二人の妹も驚き、四人で急いでセラフィーナが見つけた場所へと行って。


 父、レオンハルトはうつぶせに倒れている少女を見て、すぐに抱き起し、息があるのを確かめる。


「これは・・・セラ、エル。回復魔法を。」


「「はい!」」


 まだ幼い少女が何もない自然の中で倒れているなど、既に命がないものと考えていたセラフィーナは、父の一言にすごく安堵して、すぐに魔法を行使する。



 この頃より様々な魔法を自身で織り成していたセラフィーナは、既に周りから魔法の天才と見られていた。

 そして姉の創る魔法のうち、自分が使いやすい回復魔法をどんどん覚えているエルフィリアも同様で。


 二人は8歳と6歳という年齢に見合わない魔法の才を発揮して、傷つき倒れていた少女に治癒を施す。


 その魔法で傷だらけだった少女は癒され、土で汚れた顔や手足はアルティーナが湖で濡らしてきた布で拭き清め、父の腕に抱えられて眠る少女を心配そうに見つめる三人。


「おとうさま。」


 セラフィーナが心配そうにしながら、父に不安そうな目を向けて。レオンハルトはそれに優しく頷く。


「ああ、お前たちの魔法は凄いからな。きっと大丈夫。すぐに目を覚ますさ。」


 その言葉にセラフィーナも頷き、自身よりも幼く見える少女の髪をそっと撫でて。二人の妹もとても心配そうに様子をうかがって。


 しばらくそうして髪を撫でていると、ブルっと少女が身じろぎして。ゆっくりと目を開く。


「あ、きがつきましたわ。だいじょうぶ?」


 その言葉に、少女はゆっくりとそちらに目を向け。少しだけ驚いたような顔になって。

 少女が自分を見てくれたことに、セラフィーナはこの子が無事であることを実感し、嬉しそうに微笑んで。


「わたくし、セラフィーナと申しますの。」


「セラフィーナ、さま?」


 倒れていた少女は、セラフィーナと目を合わせ、その隣で同じように嬉しそうな表情の二人に目をやり。

 自身を抱える男を見た後、もう一度セラフィーナの方へと視線を向けて。


「ええ。みんなにはセラってよばれていますわ。よろしければ、あなたのおなまえをお聞きしても?」


 優しい笑顔で、聞いてみて。


「わたし、は。」


 少女はセラフィーナの空色の瞳をみつめて。少し安堵したような表情になって。




「シェルン、です。」





―― 明るい日差しを感じて。


 朝、まだ早い時間だが、日は既にしっかりと昇り世界はもう明るくて。青空が広がっていて。

 今日もとてもいい天気である。


 あれから数週間。フィルメリアを裏から襲い、そのまま行けば戦争になりえる状況を回避して。セラフィーナはあれ以来落ち着いた日々を過ごし、今日も穏やかな朝を迎える。


 久しぶりに。本当に久しぶりに、昔の夢をみた。まだ幼かったあの頃の出会い。今では決して失うことのできない、かけがえのない存在と初めて会ったその日。



(ああ、そうでしたわね。今日から。)



 夢を見て、二人の妹を思い出して、エルの事からアセリア姫を思い出して。



 今日から数日にかけて、アセリア姫とセティス、二人と対談する時間を取ってもらう事が出来た。

 国王たっての願いで国王と王妃も同席することとなり、さすがに一日中セラフィーナの相手をするわけにもいかないので、何日かに日程を切って話を進める事となったのである。

 この対談にはセラフィーナの進言で、王家とは直接関係のないミリエラも参加することになっている。



 そんな対談が行われるその初日に、昔の夢で目覚めた。

 特に意味は無いのだろうが、それでも何か、セラフィーナはそこに感ずるものがあり、部屋に設えた大きな窓から美しいシェフィールドの海岸と空を見て。


 ゆっくりと、気持ちを落ち着ける。



 対談までに時間がかかった理由はもちろん、解決した事件の、戦争の火種を消した件の事後処理の為である。


 今回の件はフィルメリア王国にとって非常に大きな事件であり、事後処理も多岐にわたり、様々な点で当事者であるアセリア姫とセティスは大忙しとなり身動きが取れず。

 同じく当事者であるシェフィールド卿とミリエラや、ウィンストの件で色々と動いたレイノルドも大忙しである。


 もちろんセラフィーナも必要に応じて何度か城に赴き、状況の説明をしたり魂を視て助言したりして。

 事の首謀者と思われるユリアーネと、シェフィールド卿を陥れたのみならず、おそらくシュタイムブルグでも暗躍していたであろうシェリーヌは停めたままである。


 あの二人だけは性質が非常に危険なので、先に他の者たちから事情聴取をしたり処遇を検討したりして。

 国を救った者の一人であるシェルンの言葉添えもあり、レイサードとその部下たちに関してはお眠りの魔法を解除後、セラフィーナ、シェルンが同席のもとでの聴取となった。


 特にシェルンの存在は大きく、道具に徹していた者たちは自分達に対して出来る限りの便宜を図ってくれたメイドに感謝して、そしてユリアーネが捕まっていることも知り、皇帝ブルクトが傀儡から解かれたことも知り。


 結局黙秘をすることに意味がないという事を理解して、自分たちの仕事を詳細に語ってくれた。


 もちろん今回の件以外の暗躍については語らないが、それは他国、あるいはほかの者たちが本来対処するものである為不問とされて。何より彼らの性質から、けっして不要な殺生や悪事を働くことは無いとの判断もある。


 一通りの聴取が終わった後、既に帰るところが無くなっていた彼らの処遇についてはセラフィーナが進言し、今後はフィルメリアの為に働く事となった。


 なによりシェフィールドで隠密活動をしていた彼らの能力は、セラフィーナ達が来るまでは問題を掴む事すらできていなかったフィルメリアにとって脅威であるとともに非常に大きな力ともなり得る。


 平和ボケしていたと言われても仕方がない国の危機管理能力を強化するため、フィルメリアは彼らが働く魔導情報部を新設し、国防の要とするために採用したのである。


 そこには刑罰よりも大切なものがあると、処遇に対して意見をだしたアセリア姫の働き掛けも大きかった。



 こうして数少ない実行犯の大半は処遇が決まり、並行して国王はシュタイムブルグに使節も派遣して。


 戦地になった場所の被害も順次対処していき、目下大きな話題となっているのはレーベルグの統治。

 ウィンスト元伯爵は逆族として極刑も検討されたが、今のところまだ処遇は決まっていない。


 だが領主自身が国家反逆をしていたその領土は当然領主を失い、今まで代行を務めていた者も当然子飼いの為捕縛されて、今現在は国が代官を立てている状態。


 そしてウィンストの庇護下で悪事に手を染めていた多くの貴族たちも捕縛されていき、ここが一番事後処理に時間がかかっている。何しろ人数も多いし貴族だし。


 小さな国で、貴族主義も国王の主導の元どんどん廃止されているとはいえ、既得権益にしがみつく者はやはりそれなりに多数いた。

 当然そういった志の低い貴族たちは皆伯爵位を持つ大貴族の元でやりたい放題で、国税の不正利用や不正な徴税も見つかって、国は制度の見直しにも迫られている所である。


 騎士団第二大隊でウィンストの元、悪事を働いていた者たちの処遇もあるし、ウィンストがどうやってシェリーヌ達と繋がったかの追及もあるし。



 等々、国の中枢が大忙しな中ではあるが、セラフィーナとシェルンは国にもシェフィールド領主にも認めてもらったメルヘン城でくつろいでいた。


 いや、一応当事者だけど部外者だし、呼ばれた時はちゃんと出て証言というか助言してるし。



 目覚めたセラフィーナはベッドの上で身を起こし、しばらくの間外を眺めていると。


 コンコン・・・。


「セラ様、おはようございます。」


 毎朝同じ時間に起こしに来てくれる侍女が、今日もちゃんと起こしに来てくれた。


 その声に夢の事をまた思い出す。その少女が、あの時よりもだいぶ大きいけれど、自分と同じく姿形が変わらなくなってしまった少女が扉を開けて入ってきて。


「おはようシェルン。あら、甘い香りですわね。」


「はい。今日はローズヒップをベースにバニラとベリーをブレンドしてみました。香りはすごく甘いですが味はすっきりしてると思いますよ。」


 毎朝のハーブティーも、いつもしっかり考えてくれる侍女に今日も感謝する。


「ん。あら、ホントにすっきりですわね。これは少し甘いお菓子が欲しくなってしまいますわ。」


 一口頂いて、分かりやすい感想を言って。


「あー、お菓子は用意してないです。」


 寝起きのティータイムなのでそれもいつもの事である。


「ふふ。今度から朝もお菓子を頂こうかしら。」


「セラ様、それわたしが朝ものすごく大変になるので全力で却下です。」



 律儀に答えてくれるシェルンを見て。いついかなる時も本当に頼りになる侍女に、今日もまた頼る。



「今日から皆様がみえますわね。シェルン、おもてなしはお願いしますね。」



「はい。お任せください。今日も凄く美味しいコース、しっかり作りますよ。」



 ほんとうに、全ての面でずっと支え続けてくれる少女。



 たとえ夢で見たあの出会いが仕組まれたもので、一時的には悪夢につながるものであっても。



「シェルン。いつもありがとう。貴女に尽くしてもらえるわたくしは、本当に幸せ者ですわ。」



 いつもの微笑に、心からの感謝を込めて。



「私はセラ様の侍女ですからねー。はい、そろそろいきますよ。朝ごはん冷めちゃいますよー。」



 主人が夢の記憶で感傷に浸っていても、いつも通りしっかりしていているシェルンを見て。



 心の中でもう一度感謝して、今日からの対談に備え。



「ええ。美味しいうちに頂きますわ。」



 ベッドから降りて。ダイニングへ。



 セラフィーナにとって待ちに待った日々が。



 今日から始まる。





ちっちゃいセラ様も、しっかり者だけどポンコツさん。

お姉様がお父様のポンコツ成分を継いでしまったので、次女はいつも心配してます。

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