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3-13:セラフィーナの大失敗

セラフィーナがどうしてアセリア姫に間違えられるのか。

前回ようやくわかりましたが、なんでアセリア姫は昔のことを知っているのでしょう?


というお話は、今回はありません。ごめんなさい。

 皆、次の言葉が見つからなかった。



 たった今、アセリア姫から伝えられたその言葉に。



 理解も及ばず、ただ驚いて。



 セラフィーナも最初はその名を。

 その国を、名乗るつもりはなく。

 ここ、フィルメリアの第一王女と、筆頭騎士団長の名乗りに合わせて、いつも通りの名を告げようとして。



 国が滅んでから、魔女として歴史に名を残してから、今までずっと、聖王国王女として名乗ったことはない。



 でもなぜか、アセリア姫のその顔を見た瞬間、セラフィーナはその名を名乗るべきと、そう感じ。

 いつも通りの名乗りを止めて。



 セラフィーナとシェルン。この二人だけにとっては今でも重く、そして現在まで連綿と続く、聖王国という国。


 しかしこの二人以外にとっては既に形骸化した、忘れ去られた亡国の、王女としての名乗り。


 それを知るのは、本当にあの時からずっと一緒にいた、シェルンしかいないはずなのに。



 アセリア姫の口から出たその言葉を受け止めて。

 考えるとか、理解するといったことはなく。

 その言葉がただただ真実であると、なぜかストン、と心に綺麗に入ってきて。腹落ちして。




 だからセラフィーナは、なぜアセリア姫が自分を知っているのか、どうして聖王国の滅亡を知っているのかといった疑問ではなく。



「貴女があの子の、エルの血を継いだ、


 わたくし達の、クリスティアラの。



 遠い、子孫なのですね。」



 それを事実として受け止めて。

 セラフィーナはその腕をアセリア姫の背中に回して、優しく抱きしめて、目を閉じて。



 アセリア姫は小さく「はい。」と返事をして、セラフィーナと同じように、その手を伸ばし、抱き締めて。



 1800年以上の長きに渡り、一度として出会うことが無かった、自分の血縁者。


 確かに皆が勘違いするように、セラフィーナとアセリア姫は、とても良く似ていて。

 二人が並んでいれば、それは姉妹と言っても皆が信じるほどに、姉妹と思われるほどに、面影は似ていて。




 もう、自分しかいないと思っていた。自分とシェルンしかそれを、聖王国を知るものはいないと思っていたのに。



 あの時、自分と同じものとして、自分の一部としてしか救えなかったシェルンを除き、人として唯一救う事が出来た、護る事が出来た、たった一人の妹。


 助けられなかった、もう一人の妹から託された。



 大切な、唯一の家族が。人としての生き残りが。



 そんな大切な妹が、既に人ではなくなってしまった自分の代わりに、この時代まで私達の血を、残してくれていた。



 受け継いで、くれていた。




 本当に涙を流したのは、何年ぶりだろう。



 この身になってから、本当に泣いたことは、今までに一度でもあっただろうか。




 またしばらく、静かに時は過ぎ。




 姉妹のようによく似た二人の姫君は、遥かな時を超えて巡り合えた、この大切な時間を、ゆっくりと嚙み締めて。





―― 優しい時間が、流れて。


 ほんとうに久しぶりに自分の幸せを感じて、感極まったセラフィーナは、ようやく落ち着きを取り戻し。


 共に涙を流していたアセリア姫と。

 もらい泣きでぽろぽろと涙を零し、レイノルドの胸に顔をうずめているミリエラと。


 セティスは事の次第が分からないなりにも、とても大切な何かがあったと理解し、姫の近衛らしく傍につき。


 シェルンは、シェルンだけは。

 抱き合う二人の事を、少しつらそうな、申し訳なさそうな表情で見つめ、途中からは目を伏せて。


 だが、それに気づいたのか。


「シェルン。貴女は何も悪くはありませんわ。

 貴女はわたくしの大切な侍女であり、パートナーです。

 今はこの再会を、一緒に喜んで頂きたいですわ。」


 そんなことを言って。

 大切な臣下の事を、気遣って。


 そしてアセリア姫から体を離し。



「色々と、お話をしたいことが増えてしまいましたわね。

 もとよりわたくしがフィルメリアを訪れたのは、アセリア様とお話をするためになのですが。


 元々お伺いしたかったことにくわえて。


 アセリア様がなぜわたくしやエルのこと、そして聖王国とその滅亡の事までもご存知なのか。」



 そこまでで一度話を区切り、



「ですが今はそれより、目の前にあるいくつかの問題を対処する事。そちらが優先ですわね。


 お話は、全てお片付けしてからと致しましょう。」


 まずは現実的な事。今現在の問題を片付けないと、色々と困る。お城の中にまだ剣林で捉えてる者もいるし。


 なんだかしんみりしてしまった空気も換えたいし。


 そしてなにより、セラフィーナにとって大事な。

 いや、大事というか、どうしようにもないというか。



「もう朝も近くなってしまいましたわ。


 このままでは、いつまでもこんなことをしていたら、朝ごはんまでにお片付けが間に合いませんわ!」



 とりあえず、いつものセラ様に戻っていた。



 だって久しぶりの徹夜で、お夜食も何もなくて。



 ものすごくお腹が空いてるんだもん!



 こうして食欲魔人のお陰で、なんだかしんみりした空気は一掃されて。

 今目の前にある、一つ目の問題に向き直る。



「それでセラフィーナ様。この者たちは、ウィンストはいったい何をしでかしたのでしょうか?


 貴女がここまでお怒りになることはめったに無いと、シェルン殿からは聞いているのですが。」


 目の前の問題。

 剣林に全ての自由を奪われて、今にも力尽きてその刃に倒れそうな者たちを眺め。


「そうですわね。ひとまず罰はこれくらいとして。」


 セラフィーナの言葉と共に、今まで無数に突き立てられていたクリスタルの刃が、一斉に虚空に消えて。


 涙目になっていた男達が、ようやく眼前の刃から解放されて、皆その場にへたり込む。


 彼らはその刃に触れないよう、剣が突き立てられた瞬間の姿勢のまま、全く体を動かせなかった為、疲労困憊でしばらくはとても動けない状況だが。


「レイノルド。外の者たちを何人か呼べ。

 まずはこいつらを捕縛しておけ。」


「はっ!すぐにっ!」


 セティスの指示で、剣林から解放されたウィンストとその子飼いを逃がさぬよう、レイノルドが城の外で待機している兵を呼びに行く。


 彼らは事の中心から離れているのに、未だに待機命令が出されっぱなしという可哀そうな状態だが。


 こうして捕縛され、並べられたウィンストと子飼いの者たちだが、未だにウィンストは悪あがきを考えていた。


 あの時の事は、自分はただ見ていただけ。

 慈悲深いアセリア姫なら、巧くすればこの言い分を聞いてくれるのではないか?

 何といえばいい?どうすればごまかせる?


 すでに決定的証拠があるにもかかわらず、それを知らない男は無駄な考えを巡らせて。


「団長!アセリア様!こ、これは誤解なんです!」


 口を開きかけるが。


「貴様の弁明はあとで聞く。

 もっとも、その弁明をする余地があれば、だがな。」


 セティスは取り合わず、セラフィーナに向き直り。


「ではセラフィーナ様。

 こうなった経緯をお聞かせください。」


 なんとなく、アセリア姫もセティスも分かっていた。

 セラフィーナがこうして命を奪わず、断罪せずに、捕らえるだけにしていた事。


 先にシェルンに聞いていた、逆鱗にふれたという言葉。


 そしてなにより、この二人はあの書簡を見ている。


「そうですわね。事の次第は言葉で伝えるよりも。

 こちらを見て頂いた方がはやいですわ。」


 そう言って、皆の前で、四つの球体を生成して。


 この場で起きた事の一部始終、その時の行動と、発された言葉の全てを、様々な角度から記録されたお手紙魔法で、この場に居る全員に伝える。



 魔力の球体に映し出されたその一部始終を見て。


 騎士殺し、仲間殺し。そして救出目標の命すらも口封じのために消そうというウィンストの悪事全てが、今この瞬間王女、騎士団長の前で白日の下にさらされて。


 そんな人知を超えた手法で、自分の行いが全て記録されていたなど想像もつかなかったウィンストは、その子飼い達もふくめて、皆色を失い、震える。


 言い逃れなど、決してできる状況ではない。


 そして、あの優しく慈愛に満ちた光を今日だけで何度も見て、それがセラフィーナの力だと、想いだと、おぼろげに感じとっていたアセリア姫とセティスであれば。


 ウィンストのしでかした悪事。幸せの真っただ中にいるものを後ろから切るという行為が、セラフィーナの逆鱗に触れるということも十分に理解できる。




 アセリア姫はセラフィーナに深々と頭を下げ。

 セティスとレイノルドもそれに追従し。



「王国に蔓延る腐敗、そしてその悪鬼が如き振舞い。

 事の真相は全て明らかになりました。

 お力添えに、深く感謝いたします。


 彼らの処遇は、国王陛下の元、わが国が責任をもって対処いたします。」


 アセリア姫の言葉により、この者たちの処遇はフィルメリアが責任をもって対応することを告げ。


 当然、余罪が無いかはこれからしっかりと調べられ、ウィンストも、その子飼い達も、相応の対処をされるだろう。


「そして我が国の者が、セラフィーナ様に大変不快な思いをさせてしまいましたこと、国王に代わり。


 深くお詫び申し上げます。」


 もはやアセリア姫にとって、セラフィーナは魔女などというものでは決してなく。この国の問題を解決してくれた恩義ある人、というものでもなく。



 姫の謝罪に、合わせて頭を下げ。

 次にセティスはレイノルドと、外から捕縛、連行要員としてレイノルドが連れてきた騎士団の兵士数人に向けて。


「連れていけ。それと皆、遅くまでご苦労だった。

 魔女の居城探索および、ミリエラ嬢救出作戦は、以上で完了とする。もう朝も近いが、本日から休暇も出そう。


 本件については気になる点も多いと思うが、後日私から事の説明を行う。

 それまでは皆、疲れを癒すよう伝えてくれ。」


 連行の指示に続け、作戦完了と、昨夜から続けられたこの強行作戦に携わった者たちへの休暇を言い渡す。


 だが、金色の光で癒された団員たちはみな元気いっぱいになっているので。

 お休みに本当に疲れを癒すものはおらず、きっと皆、楽しく臨時休暇をすごせるだろう。


 小さな娘を抱えた者たちは、もしかしたら家族サービスとして、このお城に遊びに来ちゃうかもしれない?




 こうしてようやく、たった一日の任務だったにもかかわらず、本当にようやくといった感じで。

 第二大隊はホルン岬から撤収し。



 ただ、岬先端に建築されてしまったお城はまだ残り、そこに残った者たちに向かって、城の家主は話を進める。


「それで、これからですが。

 わたくしとシェルンは少しお休みしまして、お昼前になりましたらシェフィールド卿の元に伺おうかと思います。」


 ミリエラの方を向いて、予定を告げる。


 王国の膿についてはようやく片付いたが。

 もちろんこれから、その筆頭である伯爵のもと、私腹を肥やし、悪事に手を染めていた者たちも、国としては芋づる式に捕まえていく予定ではあるが。



 セラフィーナにとってはこの件は片付き、そしてこの件よりもよほど重要な、シェフィールド復旧が待っている。


「はい。明日は私がご案内します。

 よろしく、お願いします。」


 ミリエラにとっては何よりも大切な、父を元に戻すというセラフィーナとの約束。


「セラフィーナ様。よろしければ自分も、このままミリエラについて、一緒に居たいと思います。」


 第二大隊は全員休暇を出されたので、レイノルドは当然ミリエラの傍にいることを希望し。



「分かりましたわ。わたくしのお城には、いくつか客間も作ってありますが、レイノルド様は。


 ミリエラさんと同じお部屋でいいですわね。」


「えええ!?」「そそそれは!」


 狼狽えまくる二人。


「セラ様って、ホントこういうのすきですよねー。」


 うん。なんとなくわかってた。

 という感じのシェルンに。


「それがいいですわ。ミリエラさんも、最近はレイノルド様とお会いできていなかったのでしょう。

 お二人でゆっくりとお過ごしください。」


 アセリア姫は二人の仲の良さはよく知っているし、ミリエラの悪意はないが、好意から出てしまう惚気もそれなりに聞いているので、当然のように祝福するような笑顔で。



 セティスも特に異存はないようで、それどころか堅物なところがある部下に向かって。


「今回はウィンストの件で、お前はしっかりと役目を果たしてくれた。お前の手柄だ。

 実績としては大隊長も任せられると思っている。


 だがその立場の者が独り身というのもアレだな。

 騎士団をあげて祝福してやる。さっさと身を固めろ!」


 レイノルドにはまさかの、騎士団長が全力押しである。


 そしてこの騎士団長は、立場がトップの自分が独り身というのは気にしてないのだろうか?なんて思うのは。


 事情を知らないセラフィーナとシェルンだけで。



 結局、真っ赤になった二人は今夜。と言ってもすぐに夜が明けてしまう時間ではあるが。

 セラフィーナのメルヘンなお城に作られた、あの牢以上に可愛らしい部屋に、二人で泊まることになり。


「アセリア様とセティス様は、今夜はどうされますの?」


 言われてみればシェルンにお願いして、強行してこの場に来た二人である。

 あのスピードで元の宿舎に戻るのは、決して表には出さないがものすごくコワいので。


「セラフィーナ様。わたくし達も少々こちらで休ませていただきたいのですが。お願いできますでしょうか?」


 今から自分達の移動速度で戻っても夜が明ける。

 あの術式で行けばそこそこ早くは着くと思うが、それでも今はもう、早めにお休みしたい。


「ええ、もちろん。それではここにいる方は、皆様わたくしのお城にお泊りという事ですわね。

 では、皆様、少々目を閉じてください。」


 なんだかよく分からないけど、そう言われたのでとりあえず皆目を閉じる。そして。


「きゃ!?あ、お嬢様!ご無事でしたか!」


 長い夜を一人で悶々としていた、かわいそうなレアニールが突如現れた皆に驚き、ミリエラを見つけ。


 その声に驚いて目を開けた皆は。


「え?」「なに!?」「ここは!?」「またっ!?」


 セラフィーナとシェルン以外が驚きの声を上げる。


 空間転移魔法。


 空間移動術式の極致であり、セラフィーナが持つ無限の魔力と受け継いだ知識、そして本人が気の遠くなるような時間を費やして編み込み、織り成し、作り上げた術式。


 それらがすべてそろって、ようやく実現できた魔法。

 これだけは、セラフィーナしか使えない。

 一度に消費する魔力が大きすぎて、無限というチート容量が無い限りは、行使することができてない。


 二度目の体験となるミリエラ、最初から分かっているシェルンはともかくとして。


 アセリア姫、セティス、レイノルドは、その魔術の極致を目の当たりにし、しばしの間放心し、その間に。


 ミリエラは心配をかけたレアニールに、無事を知らせ、寝ずに心配してくれていた事に感謝し。


 セラフィーナはお腹がすきすぎて、シェルンが買っておいた飲食料から、すぐに食べられるものをこっそりつまみ食いしていたり。そんなのでいいのか聖王国第一王女?


 もちろんシェルンは、そんなセラフィーナの為に、飲食料を仕分けして、すぐ食べられる主にお菓子類をピックアップする役回りで。




「こ、これが転移魔法の術式、ですか。

 こんなに複雑で密度の高い術式も、あるのですね。」



 暫くして、再起動した三人のうち、当然魔法マニアのお姫様はその驚愕の魔法が気になり。

 セラフィーナにお願いして、その術式を見せてもらえたのは嬉しかったが。


 その術式は、今日シェルンに教えてもらって使えるようになった空間移動術式を発展させたものなのかな、なんて簡単に考えていたが。



 セラフィーナが自身の前に可視化して展開してくれたその術式は、なんというか。

 頑張って計算すれば答えにたどり着ける、とか。

 解析し続ければそのうち構成が分かる、とか。


 そういう、常識の範囲に収まる代物ではなく。


 展開されて可視化されているのに、肉眼でも魔力視でも全く見えず、検知もできない謎の部分があったり。


 術式はある程度の規模になると、複数の層に分けて重ねて織り成していくのだが、その層の厚さが、ちょっと頭おかしいんじゃない?という位に厚かったり。


 ともかく、魔法マニアの姫であっても、この術式だけはとても解読できず、というのも当たり前で。

 セラフィーナが数百年かけて暇をみて少しずつ、色々と知識を蓄えながら編み込み、織り成したので、百年も生きられない人間には到底解読不能、それはそんな逸品だった。




 なんかもう、やるべきことが終わった後もぐだぐだで、お泊り会の最後も魔法談義で終わってしまったのだが。


 既に更け切った夜、城に複数用意された寝室にそれぞれ向かい、なぜかシェルンがレアニールと一緒に寝ると言い出して困惑させたり。


 アセリア姫が寝る部屋へセラフィーナも一緒に入ろうとして、とりあえずセティスに止められたりと、最後の最後までバタバタした一日だったが。


 ようやく、長い長い一日を終え、皆ぐっすりと、夢の世界にいざなわれるのだった。たぶん。



 ちなみに、未だに起こされないシェリーヌは、ひとつの使われてない客室、そのベッドに寝かされて。

 誰に気付かれることもなく。




 完全に、放置プレイされていた。






―― みんなと分かれたあと、セラフィーナの私室で。


 今日はものすごく充実した、というか、色々あった、というか、とにかく目まぐるしい、濃厚な一日だったことを思い出しつつ。


 セラフィーナはお休み前のお楽しみである、お風呂の湯船に浸かって、その心地よさを満喫していた。


 湯舟にはどこから調達したのか、薔薇のような花弁がたくさん浮かび、浴室を落ち着いた香りで満たしていて。



(お風呂はやっぱり極楽ですわ。生き返りますわ~。


 皆様、お風呂は楽しまれてますでしょうか?


 今日はそのままベッドに直行かもしれませんわね。


 こうしてのんびりお湯につかって、疲れを癒して。



 皆様とゆっくりした時間を楽しむというのも...あっ!



 わ、わたくしとしたことが、失敗しましたわ!


 大失敗ですわ!



 こんなことなら。皆様がお泊りになるのなら!



 個室それぞれに備え付けなんてせずに。





 素敵な大浴場を作っておくべきでしたわ!)


可愛らしいお姫様や美しい騎士様がお泊りするなら、普通お風呂ネタが入るもの?

セラ様はポンコツなので、そんな美味しい配慮がたりませんでした。


もっとも、もしそんな配慮をされていたら、一人男の子のレイノルド君はどうなったのやら。


ハーレム系のゲームとかとは違うので、もちろんそういう展開にはなりません。


そしてミリエラさんと同じお部屋にお泊りになったレイノルド君。二人の明日はどっちだ?


セラ様のぽんこつっぷりにクスっとして頂けましたら、

評価やブックマークいただけると筆者がとても喜びますので、お願いします。

書いているとああいうのって励みになるんだなぁ、とつくづく実感しました。

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