表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

30/86

3-10:覚醒

かけないとか言っていたのに、なんとか時間を取って書いてしまってます。

書くのが楽しいです。

―― 少しだけ、時は遡り。


 セティスは謎の男と相対していた。


「これは。なかなか。レイサードでは相手にならんか。」


 セティスと剣戟を繰り返す男は、押されているが余裕を持った態度で、騎士団長の剣を受け続ける。



(この程度、か?いや、まだ何かを隠している。)



 セティスの連撃を受け続けてはいるが。

 男はシェルンと対峙した時と比べれば、その速さも、剣の破壊力も、戦いの組み立て方も。


 全てが劣っている。



「貴様、何を企んでいる。」


「さあ、な。」


 言って男は、自身の剣での攻撃に紛れて、不可視の斬撃も合わせて放ってくる。



「無駄だ。私にそれは効かん。」



 セティスは冷静に、男の手にある三日月刀、不可視の斬撃両方を、その長剣ではじき返し、叩き潰し。

 二つの斬撃をものともせず、逆に自身の長剣で次々と攻め立てていく。


 シェルンと闘い、そしてその後に、シェルンの好意で少しだけ見せられた上の世界。

 その光景を目に焼き付けた時から、なぜか少しだけ、今まで見えてなかったものが視えるようになっていた。


 それは魔力の動きや流れ、構成といったもので。

 あの魔力に今まで以上に触れたせいか、魔力を感知する能力が、今までより少し上がっているようだった。



 だが、男もセティスの剣をひたすらはじき返し、今の所一切の有効打も与えられていない。



「効かぬと分かれば使わない。

 そんな単純な話ではないと思うのだがね。」



 セティスの言葉に、そんな言葉を返す。

 確かにその通りだが、しかし想定以上の工夫をしたような使い方もせず、自身の剣に織り交ぜて使うだけ。



 様子見を続けても、これ以上有効な何かを掴めるようには思えない。そう判断し。


 手加減をしていた剣戟を、一段シフトアップする。


 自分に対して7~8割程度と感じていたころの、解放前のシェルン。それ相対していた時に近い速度で、シェルンには数段劣る男を制圧にかかる。




「ぐ、お。これは。くぅっ。」




 男はその剣を捌ききれず、数発体に食らい、慌てて離脱を試みるが。



「逃がさん。」



 静かに呟き、男の離脱に対して追撃する。


 シェルンに教わった無限移動術式を、できる限り実戦で使いたいとは思っていたが。

 このレベルであれば、そもそも魔力噴射すら使わずに追いつける。制圧できる。



 油断することもなく、だが命を奪うという事もなく。シェルンと相対した時同様、まずは機動力を削ぐことを目的として、その剣で男の足を狙い。


ザシュ!


一太刀、浴びせるが。



「む。足が。」



痛みを堪えるでもなく、動けなくなるでもなく。



(なんだ?この反応。この違和感は?)



 セティスの剣が、男の右太ももをそれなりに深く切り裂いた、はずだが。


 それまでの傷も含め、男はまるでダメージなどないかのように、変わらない動きを続けている。



 痛覚を無効化、あるいは鈍化することで、痛みに対する反応を薄くして戦う者たちもいるにはいるが、それでも今当てた一太刀は、そのような浅いものではないはず。



「ふむ。この俺に深手を入れられるとは、大したものだ。

 だが、このくらいどうということはない。」



 言葉通り傷を全く意に介さず、応戦し続ける男。

 しかし、速度も重さも上がっているセティスの剣を前に、その対応は後手後手であり、シェルンのような結界もなく、その後も何度か斬られ続ける。



 だが、その動きには些かの影響も無く。

 まるで、剣による攻撃は一切効かないというようなその動きに、異様な不気味さを感じる。


「団長!我々もっ!」


「来るなっ!こいつは何かおかしい!

 お前たちは傷ついている兵の対応!

 重傷者は戦域から離脱させろっ!」



 姫の魔法で回復した騎士たちが、一騎打ちとなっている騎士団長に加勢しようとするが、セティスはそれを即拒否して別命を与える。


 もとよりセティス以外の者たちでは歯が立たなかった相手であり、高速戦闘にもついてこれない。


 相手の動きはまだ余裕を持って対応できる程度だが、この男は確実に何か隠し持っている。

 であればできる限り慎重に。兵の命を預かる身として、重傷者の離脱は早い方がいい。


 姫のハイ・ヒーリングは強力だが、あちこちに散らばって倒れている兵全員にかけて回るには時間がかかる。

 ならば重傷者を離脱させ、一か所に集めてもらった方が効率もいい。


 数分、セティスの剣が圧倒的優勢のままで状況は流れ、既に普通であれば致命傷レベルの傷を負わせたはずだが。


「いい剣筋だ。俺の剣では全く防げんな。

 もっとも、それで俺が負けることもないが。」


 無傷の時と何も変わらない態度。

 斬られたはずの場所も、その瞬間は確かに斬ったはずが、今は傷があるようにも見えない。




 埒が明かない。




 セティスの今の心境はこうである。


 この男はシェフィールドに術式を展開した者たちの関係者であり、間違いなく何かしらの情報を持っている。

 アセリア姫の勅命を受けているのもあるが、何にしろ確保すべき対象である。



 だが、こうまで自分の攻撃を受けてダメージがないという経験はなく、焦ることはないが、終わりも見えない。



「ずいぶんと変わった体をしているようだな。

 刀槍傷の類は、一切効かない、か。」


「さて、どうかな。」


 セティスの言葉にも、一切表情を変えず。セラフィーナやシェルンには絶対に不可能なポーカーフェイス。


 男はそのままセティスと相対し続け、その間、アセリア姫は方々で倒れている騎士、兵士の救護にあたり。



 姫の援護を必要とするほどではないが。

 こういった普通ではない存在に相対するときは、アセリア姫の存在は非常に大きい。


 姫はシェルン程ではないが、シェフィールドの魔法陣を見抜くほど、魔力に対する視覚が鋭い。

 本人は意識していないが、彼女の魔力視もシェルンのソレに近く、論理情報として世界を眺める事が出来る。


 そのため、発動している魔法や術式、魔石など、この男がなぜ傷を負っても即回復しているか、という不思議を、姫が見れば解明できるかもしれない。



 だが今は、ないものねだりをする必要もなく、そもそも戦闘力だけをみれば、セティス単騎でも十分取り押さえられる相手であり。


「ならば、これならどうだ。」


 責める手を休めず、使用者の意思に反応し、剣の魔石のひとつが輝き。



「ぬっ!?」



 それを見た瞬間、男の挙動が変わる。

 今までは剣を受けても構わない、といった姿勢で切り結んでいたが、セティスの剣が、暖かく白い光に包まれた途端、全力で回避する。



(神聖魔法には弱いという事か。)



 回避した男の表情、そして今までとまるで違う挙動。

 それに呼応し、セティスの剣はその輝きを纏ったまま、さらに男を追い詰めていく。



「ぐっ!これは、マズいかっ?」



 もとよりセティスの動きについていけてない男は、輝く剣を避けきれず、一撃を食らい。



「ギッ!?」


 今までと違う、痛みを感じさせる声。

 だが気のせいか、その声は今までの男の声と微妙に違うような、そしてどこかで聞いたことがあるような声で。


 さらに。



(おかしい。確かに効いてはいるようだが。

 だが、手応えは、まるでない。)



 光を纏った剣で、数発男の体に入れているが。

 若干動きも鈍っているようでもあるが。




「くくっ。まさかこれほどとは。

 これは少し、こちらも本気を見せねばな。」



 形勢だけで言えばセティスの圧勝。にもかかわらず、男はまるで本気を出していないと言わんばかりに振舞い。




 ぐにゃり。




 今まで剣で戦っていた男が。

 セティスの剣筋から、まるで潰れたように消える。


「!!!」


 その瞬間、自身の危機感を信じるまま、セティスはその場から飛びのき。



 その、セティスのいた地面から。


 突如どす黒い、歪な形の槍が、三本突き出す!



(なんだ?この男!?)



 男がつぶれたように見えた場所には、一人の。




 いや、一匹の、獣。


 狼を大きくしたような形状の、禍々しい、どす黒い魔力を纏った、人類の敵が、そこにいた。



(魔獣だと!?こいつっ!)



 人が魔獣に変わるなど、聞いたことも無ければ見たこともない。なにより、人の姿を保っていた間は、魔獣特有の、禍々しい妖気のような魔力は感じなかった。



 地面から飛び出したように見えた槍は、その男、だった魔獣の前肢、その爪が伸びたものであり。

 爪が地を這い、セティスがいた場所で曲がり、槍のように立ち上がっている。



「ククク。避けたか。スルドイな。」



 獣の姿のまま、先ほどの男の声。少し歪な、神聖魔法の斬撃を食らってあげた声。

 人の言葉を話す魔獣も、今まで見たことはない。



(ひとの言葉を話す魔獣?なんだこれは?)


 表情には一切出さず。だが今夜見てきた様々な、今までの常識を覆すものの中でも。

 これは極端に悪辣な、禍々しいものだ。



「貴様。ほんとうに何者だ?」



 問答に意味があるとは思えないが、言葉を理解する、いや、先ほどまで人であった魔獣に、試しに聞いてみる。



「見てのトオリだヨ。ヨク知っているダロう。」



 若干聞き取りにくい、人とは異なる声帯で発する声。

 見ての通りという事は、やはりこいつは魔獣で。


 こうなると、確保するには問題がある。

 魔獣は基本的に人を襲い、食うものであり、捕虜のような扱いをすることは難しい。



「ギギ。つぎハこちらからイクぞ!」



 そう言うと、狼そのものの動きで、ものすごい勢いで突進してくる、元男だった何か。


ガギッ!


 剣でその攻撃、噛みついてきた顎を止め。

 セティスの剣に嚙みついても、歯も折れず傷もつかず、そのまま覆いかぶさるようにセティスを襲い。



フッ。



 軽く息を吐き、今まで抑えていた動きを開放する。


「ヌ!?」


 セティスが目の前から消え、急停止する魔獣。

 その横に素早く移動し、首を狙い斬り下ろし!


「チッ!」


 剣を途中で止め、離脱したその場に、また爪の槍が地面から突き立てられる!

 いや、離脱したその場ではなく、狼の周囲全体に爪の槍衾が作られていて。

 その爪は、脚の向きと関係なく、自由自在に伸縮し、曲がり、好きな場所で突き立てられるようで。


「なるほど。追いきれなければ全周に展開する、か。」



 冷静に、魔獣の動きを分析する。


 魔獣の動きを分析。これもまた初めてである。

 当然魔獣は様々な種類がいる為、初見であれば動きを分析する必要はあるが、基本的には元となったと思われる動物が存在しており。


 動きも元の動物と変わらず、違いがあるのは禍々しい魔力を纏っていることと、魔法を使うという点のみ。


 冷静な中にもこの異常な事態が何なのか、セティスは様々な可能性を検討するとともに、今みせられた攻撃から、この魔獣は元の動物とは根本的に違うものと理解する。



「クックク。オレのコウドウをブンセキか。


 だが、コれはドウカナ。」



 言葉を紡ぎつつ、突っ込んでくる魔獣をしっかりと見て、次の攻撃を予測し。



「なっ!?」



 驚きと共に、セティスは全力でその場から離脱する。


「キハハハハハハッ!」


 狂ったように笑いながら、セティスを追う魔獣は。

 その全身から、先ほどの爪からできた槍と同じものを無数に伸ばして、まるでハリネズミのような姿になり。


 その針ひとつひとつが、セティスを目掛け、グネグネと曲がりながら殺到する!


 そんな針を操る本体も移動し、伸ばす針も何度も入れ替えて、同時に数十本の針で攻撃してきて。



(こいつは、本当になんなんだっ!?)


 生き物という範疇を超えた、バケモノじみた形状と、触手のようにうねる針の動きに、流石のセティスも気色の悪さ、嫌悪感を抱かずにはおれない。



 剣で殺到する針を切り払い、同時に迫る針を避け、セティスはこの狼だかハリネズミだか分からない魔獣の猛攻を捌き続ける。


 だが、その動きそのものはまだまだ余裕があり。

 何しろ魔力反発の高機動も、それ以上の動きが現時点でも実現できてしまう、無限移動術式もまだ使っていない。


 現状、身体制御だけでも捌ききれる相手であれば焦る必要もなく、狂笑に顔をしかめつつも、冷静に対処して。


 その最中、また魔力の刃が飛び。その方向はセティスのいる方向ではなく、反対側。魔獣の真後ろで。



「いかん!避けろっ!」



 その延長線上にいたのは、まだ重症の兵士。


 姫に回復してもらった騎士が、戦場から離脱させようと運んでいた兵士に。



 魔力の斬撃が、届き。



「カハッ!?」




 後ろからその首を切り裂かれ。



「おい!しっかりしろ!おいっ!!」



 運んでいた騎士が、懸命に揺さぶるが。

 その命は、既に。




「キーーッヒヒヒヒ!ザコはざこラシクし...」



 キンッ!



 神速の斬撃が飛び、ハリネズミ状態の魔獣の針を斬り飛ばして、セティスの剣が魔獣の首を斬り落とし。



 その狂った声を黙らせた時には、一人の尊い命の灯は。



 すでに、消えていた。




 こと切れた部下の元に駆け寄り。

 傍にしゃがみ、その脈を診て。



(私の、判断ミスだ。クソッ!何をやっているんだ!)



 様子見をせず、もっと早くに倒していれば。

 魔獣となった時点で、確保を諦めていれば!


 遊んでいたわけではない。


 人を殺すことに特化した、人類の敵が、人の言葉をもち、人の姿をして行動するという、その危険性。


 何としても、確保すべきと考えてしまった。




 だが、その結果がこれだ。



 姫のハイ・ヒーリングでも、死者は取り戻せない。



「団長。


 申し訳ありません。



 自分がもっと早くに、彼を退避させていれば。」




 うつむき、自責の念に駆られる部下の姿に。




「いや、お前に責はない。


 私の責任だ。


 すまない。彼を、収容してやってくれ。」



 表情を消し、冷静に指示を出し。


 それしかできない。何も、救えない。



 せめて、あの魔獣の事がもう少し分かっていれば。

 人型の時とまるで違う、狂気の存在と、もっと早くに理解していれば、こんな。





「ギキキキ。しんだカ?シンダな。キキヒヒヒ」



 耳障りな声が、聞こえ。



 ザワリ。


 首を落とされたはずの魔獣が動き出したことに、周りの騎士が、兵たちがざわめく。




「何がおかしい?」



 こと切れた部下の瞼を、そっと伏せてやり。

 狂気の魔獣に背を向けたまま、立ち上がり。



ヒュイ...



 背後から、また魔力刃が飛んでくる。


 それをまた、斬り落とす。



 振り返った先には、狼でもハリネズミでもない、よく分からない禍々しい塊が蠢いていて。



「私の部下を手に掛けた。


 相応の報いは、受けてもらおう。」



 首を落としても生きている、その不可解な存在に対し、セティスは剣を構え。



「ギッヒヒ!むリダネェ!」


 魔獣が跳躍し、セティスも追って跳び。




「な、なにっ!?」



 その魔獣の異常性に、また、驚愕する。



 ギシギシと音を立てて、首がない塊のように見えたソレが形状を変えていき。


 その姿は、巨大な、鷲のような鳥を形取り。

 上空に舞って。


 そこから、魔力の刃による攻撃を放ち始める。



 跳躍では、届かない距離で。

 こちらの攻撃も、魔法も、鳥の機動力では容易く躱されるような、そんな距離で。



「貴様!卑怯なっ!」



 魔力刃を切り払いつつ、上空の敵を眺める。

 この状況はアセリア姫でなければ、打開が難しい!


 姫が今日織り成した、あの魔法なら。



 春紫苑の輪舞(アスター・ロンド)なら。



 だが、今アセリア姫は、かなり遠くに離れている。

 状況に気付けば駆けつけてくれるだろうが、シェルンとの戦いでリンクの魔力は使い切ってしまい。


 魔石のホーリーレイも一撃限り。

 魔力反動の飛行では、あの高度での機動はすぐに魔力が底をつくし、何より鳥の動きには追従できない。



「ヒャーッハハハ!チをハうムシケラどモガ!

 しねシネしネーーー!!」



 完全に常軌を逸した、男だった魔獣の思考。

 魔獣は、人を殺すということがその行動原理なのか?



 どうする?


 姫を呼びに行っても、その間に部下が死ぬ。


 近接特化の自分が、この状況で、できること。



 当然、その心に響くのは、あの時の少女の言葉。



『セティス様であれば、

 少し練習すれば使えるかと思います。』



『セティス様。先ほどの術式ですが…

 このように使えることも、お伝えしておきます。』



 あの術式しか、ない。



 まだまだ、理解しきれてない。そもそも、空を翔けるというのがどういう感覚か、分からない。


 だが今、自力でこの状況を打開するには、あの少女が魅せてくれた、大空を自由に飛び回る、あの術式しか。




 その時。


 運がよかったのか。それとも天啓か。



 セティスを含む、この地。だけでなく。



 シェフィールド全域が。

 透き通った金色こんじきの光に包まれ。




「ギ!?ナンダこレは!?」


 驚く魔獣。その動きは少し鈍っているようで。



 それ以上に、そんな事より。



 セティスの中で。金色の光に包まれ、自分の中で切望していたその術式の、使い方を理解するための何かが。


 パチリ、と音を立てて、綺麗にはまったようで。


 この光の優しさが、暖かさが、教えてくれた。



 そうか。この力は。あの術式は。



 シェルン殿も、見せてくれた通りで。



 自分から飛ぼうとするのではなく。



 願いを、世界に託して。そこに連れて行ってもらう。




 そんな、優しい世界に助けてもらう、術式で。





 覚醒した騎士は、空を翔ける。

 世界に願い。

 その身の座標を、その位置へ入れ替えて。




「ハ?」


 魔獣の、間の抜けた声が至近に聞こえ。



 その時セティスは、瞬時に魔獣の元まで飛行し、その剣の間合いに収めていて。


 なぜ、首を落としても平気だったのか。


 なぜ、どれだけ傷を負っても効かなかったのか。



 一帯を覆う金色が、それを、教えてくれていて。




「報いを、受ける時だ。」



 静かに言葉にして、その魔獣の。




 魔獣の核となっている、禍々しい魔力の塊。漆黒の宝石のような、魔獣の中央に隠されているそれを。



 金色が、浮き彫りにしてくれていて。



 セティスの長剣は、その闇の塊、魔獣のコアを、




 一刀両断のもとに、断ち切った。


前のお話がすごく短くなってしまいましたが、今回はいつもくらいの長さで。


セティス様、なんだかんだで姫様より先に飛んでしまいました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ