127, 消えた第一王女と第二王女
ログインありがとうございます。遅くなりますた!昨日の分です。今日の分はまた別で2話投稿します。
「こんばんは」
「よお、俺が街に行こうかと思ったのに」
「くるのが遅い。もう外真っ暗だよ。お陰で書類が後10枚で終わるのにおわらなかったじゃん!」
「それは誰のせいでもないよな?」
「そうです。誰のせいでもないです」
「後10枚って結構な量だと思うんだけど……」
「10枚は多くない10分あれば終わる量、でも焦ってたら間違えそうだからやってこなかった。外が暗くなってきがきじゃ無くなったからこっちに来たんだ」
「あっそうですか、俺なんか書類一枚片付けるのに数時間ないとおわんないし」
威張れる事じゃないよね?と言うとククは威張れないけど出来なさすぎて威張れるんだよと返してきた。まあ確かに自分の不得意なことを誰かが軽々こなしてると逆に威張れてくるよね。俺もそう言う時あるよ。特に聖属性の魔法とか?あとは……計算機を使うこととか?
計算機って暗算で計算できる時って必要ないじゃん?誰だって余計に計算の過程を増やしたくないでしょ?それとおんなじ。俺は暗算しちゃうから計算機使った方が遅くなるんですよ?
「さーてそろそろかな?」
ククがそう言った瞬間ピーピーと言う機械音、なんのタイマーか知らないけどこれから起こすことの通知だと言うことはわかる。
「ククそれなんのタイマー?」
「行くぞ!こうなれば話して欄ねえ」
そう言われて俺は外に連れ出され、意味もわからないまま出発したのだった。
後から聞いた話、ククがステラの王宮に仕掛けて置いた罠に誰かが引っ掛かったらしい。その罠は王宮の中に入ってもしもの時に使うはずだったが、誰かがもう罹ってしまったらしい。誰も通らないと思っていたからそこの罠が早くになくなるのは困るらしい。
「でも、罠に引っかかったのもただの騎士だから多少数減っててもわからないでしょ?お前だってわかんねーだろ?家の騎士が一人見当たらなくても」
「分かるけど今日は休みなのかなーとか。今は持ち場を抜けて食事中かなー?とかお父様にこき使われてるのかなーとか思うよ。流石に何日も行方不明になったらなんかおかしいと思って家の中と周りを探るよ?」
「お前は記憶力いいんだな。なんでいなくなった騎士がいるっての分かるんだよ!」
「俺は全員の名前言えるよ」
そう言って騎士の名前を順番に上げていく今口に出してみてわかった事だけど結構人数いるんだなうちの騎士。
「ああ!もういい、もういい!誰だかわからないやつの名前聞いてても面白くない!」
「そっかあせっかく全員の名前を教えてあげようと思ったのに」
「知らん、俺には必要ないね」
そうですねククさんには必要のない知識ですね。でも俺のお友達として俺の家に出入りしてもらいたいからあながち関係なくもないかもしれません。
「で、王族見つけた?」
「うん見つけたよ。一人はテラス。もう一人はこの位置からじゃあちょっと狙いづらい位置にいる。キングとクイーンは同じ部屋にいるね。あとは反対側にいる王子たちなんだけど、誰殺す?」
「15歳未満は生かしといて、後継者にするから」
「ああね。そう言うことね。でもさ、そんなに王族いないんじゃないの?」
「ここのキングは側室がいっぱいいるから子供もいっぱいいると思うよ」
そうなんですか。初めて知りました。この国って子供沢山いたんだ。俺、意外と世間知らず?
そんな事を考えていたらククに世間知らずじゃないぞ。俺がただ知ってるだけだから。ここの裏にいる王子たちのほとんどが公にされていない子供たちだから。そう言われた。逆に知ってる方が怖いぞ。俺だってルーティーから上手く聞き出したんだから。そう言われた。
「じゃあ、テラスにいるやつを頼んだ。俺はあっちをやる」
「了解」
俺はククがいつサインを出しても対応できるように準備を整える。防音結界を張り、発砲したのがわからないようにする。
「ok」
俺は頷き、弾に魔力をこめ、狙いを正確にする。失敗すればこっちの位置がバレる。そんなに近くにはいないけど、万が一バレたらまずい。城からあの距離は1キロくらいあるんじゃないかな?
パアンという音を立てて弾が出るが、多分外には漏れていない音。防音結界があれば銃は使い放題なんだけど、真っ直ぐにしか打てないから方向がバレやすいっていうね。意外と欠点あるよね。
スコープを覗いて成功したかどうか見る。うーん当たる位置いまいち。腕のいい治癒師いたら治っちゃうかなぁ?
「大丈夫?」
「多分、治癒できそうな人間は今ではらってるか何かでいない」
「じゃあ、次だ!早くしねーといなくなっちまう」
「りょーかい」
次話もよろしくお願いします。評価して頂けると幸いです。




