魔物を美味しく食べてみよう2
ログインありがとうございます。本編とは全く関係にお話です。まだ体調良くならなくてすみません今日も2回投稿は無理そうです。
「今日のお題は……ミノタウロス!」
「不味そうね」
「まあまあ一応牛人間だから食べられなくはないと思うよ?」
「それでも不味そうなものは不味そうなの」
さてさて今日の料理担当はカナとサナで、試食するのは俺と紗理奈、ルカさん、大悟、麗羽、岳、玲央だ。試食者がいっぱいいる理由は肉が不味くても食べる人が沢山いれば食べ切れるかな?と思ったから。
ちなみにスラムの人間にミノタウロスのお肉を焼いて渡したら美味しいって食べてくれたよ。スラムの人たちが美味しいって食べてたんだから食べられないほど不味くないんだよね。
「さて、必要な食材があったら俺に言ってね。持ってるものだったらすぐ渡すから、持ってないのだったらルカさんに買ってきてもらうから」
「へ?なんで?」
「買い出し係だから」
「じゃあ、竜馬くんが買ってきてもいいでしょ?だって同じ試食係なんだから」
「それ言ったら紗理奈と大悟と麗羽と玲央もだよね?」
「いや〜えっと、それはですね」
「こんなの無視していいから早く作り始めて」
そう言ったら2人からトマトソースをご所望された。材料ではなく、もうすでに出来ている完成品を求められた為、俺は試食係からいつの間にか料理係になってしまったらしい。
そして、隣で悠長にしている人もなんだかんだ言って邪魔だ。
カナとサナはミノタウロスの肉を切っている。そして、肉を使わない料理まで作っている。トマトソースを作れと言ったのはミノタウロスの肉で出来たカツのソースだったらしい。トマトじゃなくてフツーのソースでもおいしいと思うんだけどな。
トマトソースを作り終えた俺は早々とキッチンを去り、料理ができるのを待つことにした。流石玲央の料理人さんだ。ちゃんと栄養面も考えて作られている料理を作っていたなぁと感心しながらキッチンの方を眺めていた。
「みんなできたよ?」
そう言ってカナとサナが持ってきた料理はカツに唐揚げ、スープ、サラダ、デザートだ。
ミノタウロスの肉を使ったカツと唐揚げ、野菜とミノタウロスの肉をゴマドレシングで味付けしたサラダ、スープはコンソメスープで、デザートはゼリーだった。
「サナ、君の仕業かな?俺のだけやけに人参とトマトがいっぱい入ってるよね?」
「玲央兄は人参とトマト嫌いだからって食べないからお仕置きです」
「これはカナの仕業だよね?俺のところだけゴーヤ(ニガウリ)入ってるんだけど?」
「大悟さんはゴーヤ嫌いだから食べてもらおうと思って……」
「これは2人の仕業だろうか?なんで紗理奈ちゃんのだけこんなに可愛く飾り付けしてあるのかな?」
「女の子なので男どもは可愛く飾り付けして欲しいなら頼みなさい」
玲央が可哀想なんだけど……
取り敢えず食べようか。
「「「頂きます」」」
料理の感想は、カツ、唐揚げの肉は若干硬いけど美味しかった。サラダはめっちゃ美味しかった。スープとデザートはお店だ食べたみたいだった。以上!
「美味しかったよ」
「トマトとニンジン〜」
「ゴーヤ〜」
「玉ねぎ〜」
皆さま弱みを握られて大変そうです。
次話もよろしくお願いします。評価して頂けると嬉しいです。




